4.22WAVE新木場大会観戦記②~Violenceブロック優勝決定戦進出者決定戦&5.4後楽園大会の優勝決勝戦展望~
↓前編はこちら↓
rembrandt38hentai.hatenablog.com
4.22、新木場までWAVEを見に行きました。
今年のシングルリーグ戦「CATCH THE WAVE」は、2ブロックとも1位決定戦を行うほどの激戦でしたが、Crasyブロック以上に大混戦となったのがViolenceブロック。
優勝決定戦への進出の可能性を残したのは、現シングル王者の大畠、先日センダイガールズの王者になった浜田、今回のリーグ戦の目玉参戦でもあった中島の3名。
ブロック1位を決める試合形式は3WAYではなく、他の2人に連勝するまで試合が続く「巴戦」という形式で行われました。
これが見ている私からも分かる位に過酷!
ただでさえタイトルマッチ並の凄まじい試合が繰り広げられた上、互いに強豪相手に連勝しなければいけないという巴戦。
試合を終えた選手がリング下でうずくまり、セコンドにアイシングや冷却スプレーを当てられながら、他の選手の戦況を見守る…。
これに勝った選手が事実上リーグ優勝なのではないか、と思える程、壮絶な光景でした…😲
試合順は抽選の結果、「中島vs浜田」からスタートし、以下の流れで試合は進みました。
中島●vs浜田○
↓
浜田●vs大畠○
↓
大畠●vs中島○
↓
中島●vs浜田○
↓
浜田vs大畠
試合は序盤の「中島vs浜田」から死力を尽くしたものになりました。
顔が吹っ飛ぶのではないかと思うくらいの勢いで、相手の側頭部を蹴りで射抜く浜田!
その蹴りに何度も耐え抜いて立ち上がった中島と大畠!
ハッキリ言って3人とも凄い!
大畠も中島も、よくあれだけ顔面を浜田に蹴られながら、カウント2で返せるよなあ、と。
体力の削り合い!!
最初の「浜田vs大畠」の時から、既に浜田も体力を消耗している程で、大畠に敗戦を喫した時も、ラッシュをかけられたことで後手になってしまったという印象でした。
ただ、それ以外は浜田の凄みが終始炸裂していた印象。
ハッキリ言って、今の浜田文子は強い!
強いといっても、場を支配する強さとか、グラウンド等の戦法における強さとか、色々あると思います。
個人的に、浜田から感じるのは「力負けする姿が想像できない」強さ!
今の火野裕士とか鈴木秀樹にも言えることだけど、例え負けたとしても、落ちることが無い格があると言いますか。
正直、彼女が負けるイメージが思い浮かばないんです。
2015年12月にシングル王者から陥落して以降、2018年4月に仙女の王者になる間、日本でシングルベルトを巻いていなかったのが本当に信じられない…。
最後の「浜田vs大畠」も、大畠が己のフィニッシャーを使い切る勢いで、浜田にラッシュをかけたものの、二連敗は避けたかった浜田が必殺のAPクロスで大畠から勝利!
中島⇒大畠に連勝した浜田がViolenceブロック1位となり、優勝決定戦進出を決めたのでした😆
試合後、新木場中から3人に対して、鳴り止まない拍手が起こった事。
試合後にマイクを握った浜田が感極まっていた事。
これらが激闘の跡を物語っていました…😭😭😭😭
個人的に年間ベストバウトの一つに、この巴戦を推したい!
それくらい最高の試合でした!
個人的に、公式戦で浜田に負けていた中島が、巴戦でも2敗を喫したことは衝撃でしたが…。
シードリングでリマッチやろう!(提案)
そして、ここからが本題!
5.4の昼にWAVE後楽園ホール大会で行われる「CATCH THE WAVE」優勝決定戦
カードは「浜田vs山下」
山下の新人時代にシングルで対戦経験があるとの事ですが、ハッキリ言って今の山下は、試合内容と実績を着実に積み上げトップに踊り出たWAVEの主力!
個人的に、見てる側も予測不可能な激闘になるのではないか、と予想しています。
そして、前年度のリーグ覇者が、現センダイガールズシングル王者である浜田とリーグ優勝をかけて争うというこの構図、本当に最高すぎるやろ~😆
今年の漢字に「奪」という文字を選び、ベルト獲りに意欲を燃やす浜田文子
波女連覇をかけて、決勝の舞台に臨む山下りな
現在進行形の二人の戦いに、Don't miss it!👊💥