レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

Jr.の祭典は今年も燃えていた~5.25新日本プロレス大阪大会観戦記~

今年も熱戦が続いていると話題のBEST OF THE SUPER Jr.

私も今年はどうしても見に行きたい気持ちがあったものの、今年は忙しくて見られないと諦めていました…

 

しかし、今回たまたま西の方に旅行に行くきっかけがあり、急遽大阪大会を観戦できることに!😆😆😆

 

 

当日券も僅かだと聞いていたのですが、偶然にも「キャンセルが出た(by係員さん)」との事で、2F指定席を無事購入することに成功!😆😆😆😆

 

 

以下がその観戦記になります!👊💥

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■前半4試合の雑感

 

・上村、負けたけど負けん気が凄かった!

・岡と海野、しっかり機先を制する形でタイガーマスクをしっかりサポートしていた印象。こういう動き、良いね!

 

 

・ヘナーレとACHのタッグ、即席のように見えて、実は磨くと凄く面白くなるんじゃないかと(何となくですが)感じた。二人ともテンション高いし、波長も合いそう(笑)

ACH、チョップの音が凄杉内!!

 

 

鈴木みのると石森、金丸と石森のマッチアップが新日で実現してたのが、何か刺激的だった

・オーエンズ、みのるに鋭い蹴りを浴びせるなど、活躍を見せるも敗戦…。今年のBOSJで見たかった選手だなあ、マジで!

 

 

・ワイ、ロスインゴ好きだけど、パワーバランス的にCHAOS不利な印象に感じたけど、オスプレイの動きを見てそんな思いは杞憂に終わった(笑)。何となくだけど、対ヘビーでも勝てそうな風格が今のオスプレイにはある気がする。

・BUSHI、公式戦3連敗中で現Jr.シングル王者との対戦になるんですけど、前哨戦の内容から言って、明確な爪痕は残せたかというと…。正直オスプレイ断然有利かなあ、と。これを本戦でひっくり返す活躍に期待!

 

■第5試合 マーティー・スカルvsクリス・セイビン

 

試合序盤、互いに腕の取り合い脚の取り合いで優位なポジションを取ろうとするんですけど、その時の動きが痺れました(←語彙力)

 

何だろう、ボードゲームのように、一手一手をしっかり詰めていく内容のプロレスをしていた気がします

一点集中攻撃の試合では無かったんだけど、全体の流れで、スカルとセイビンの「先を取る」動き合いを堪能できたと言いますか!

 

今日の公式戦は良いカードが揃う中、派手さは無くとも、互いの手がめちゃめちゃ合っていた試合だったと思います

 

また見たい!

 

 

■第6試合 田口vsKUSHIDA

 

昨年も公式戦で実現している本隊同士の一戦

 

序盤から互いにケツをぶつけ合う場面がありながらも(笑)、シリアスな攻防も混ざる緊迫感あふれる試合に

 

KUSHIDA、倒れる田口の片腕を蹴り、フィニッシュへの布石にしようとするんですけど、その後KUSHIDAがラッシュをかけようとしたタイミングで田口がカウンターのスモールパッケージホールド!

これが何とガッチリ3カウントが入り、田口が勝利!

 

試合時間は何と1分34秒!!

後から見て知ったんですけど、秒換算で94(クシ)秒と、KUSHIDAにちなんだような偶然が重なってました(笑)

試合時間の短さからして、田口監督に矢野通魂が宿っていたような気がしてなりません(笑)😳

 

会場はこの衝撃の結末にドッカンドッカン沸いてました!

 

 

■セミファイナル エル・デスペラードvsSHO

 

試合前から「串カツ田中にする」、「NEW ERAの帽子と一緒に解体する」と宣言していたデスペラード

その宣言通り、序盤から場外での椅子攻撃でSHOの左脚を破壊しにかかる"ならず者"っぷりを存分に発揮します

 

デスペラードの徹底した左脚攻めに苦しんだSHOでしたが、パワーボムとバッククラッカーを合体させたような技(←語彙力)で流れを一気に掴みます

 

最後はショックアローでデスペラードの頭をマットに突き刺すと、流石にデスペラードも返せず、SHOが逆転勝利!

 

個人的に、噂に聞いていたSHOのサブミッションがあまり見れなかったのが心残りでしたが、Jr.タッグ王者相手にこの勝利は大きかった気がします

 

ただ、負けたデスペラードも、脚攻めを非情なまでに徹底してましたし、この負けで格は上がってた気がします

良い選手ですね!

 

 

■メインイベント 高橋ヒロムvsドラゴン・リー

 

(某選手のキャッチフレーズになってしまいますが)一言で言うと「やり過ぎくらいが丁度いい」を地で行くような試合だった気がします(笑)

 

ドラゴン・リーもノータッチトペは勿論のこと、「制空権を支配してるんじゃないか」と思うレベルで脅威の飛び技を見せたと思いきや、ロープに洗濯物のようにかかっていたヒロムにマリンスパイクに近い技を決めて、ヒロムは頭から真っ逆さまという衝撃の光景

 

ヒロムもヒロムで、場外で投げっ放しジャーマン喰らわせてたり、ダイナマイトプランジャーを決めた時は完全に急角度でドラゴン・リーを落としてましたから、まあもうヤバいな二人とも、と(笑)

 

メキシコ時代から鎬を削りあったライバル同士の試合は、ドラゴン・リーが勝利!

 

フィニッシャーは何と、飯伏が奥の手で使用していた危険技・フェニックスプレックス!!

 

もうこの技でないと、ヒロムという強敵を倒せなかったんだろうなあ、と感じました

 

中盤~終盤になると、インテックスアリーナ内で重低音ストンピングが自然発生していましたから、期待値通り、いや、それ以上に熱い試合でした!

生で二人の試合が見れて本当に良かった😭😭😭😭

 

 

 

個人的に、一番印象に残ったのは、場外で動けないドラゴン・リーに場外カウントを数えたレッドシューズ海野レフェリーに対し、ヒロムがつかみ掛かってカウントを止めさせたシーン

 

 

ヒロムも、あの場面で場外カウント20でリングアウト勝利を狙う事は充分できたと思うんです

でも、それを敢えてせず、3カウントを取りに行く勝利にこだわった

 

もしかしたら、勝負の分かれ目になったのかも知れない

 

でも、そのシーンに私はグッと来たと言いますか!

何て言えば良いんだろうなあ…

ヒロムとドラゴン・リーの関係性、最高!😍

 

■個人的感想

私、初めて西日本でプロレスを見たんですけど、それが今大会だった事が本当に本当に幸せでした!

 

当日の夕方に思い立つまで、今大会に行く事は全く考えていなかった私

 

行けると分かった瞬間、衝動的に動きましたが、それは結果として正解だったことを思うと、「迷ったら行け」は間違いないんだろうなあ、と改めて感じた次第です😌

 

 

しっかし、こんなに公式戦が盛り上がっているというのに、新日本プロレスワールドでは後楽園大会以外は後日配信という事実…😠

個人的に唯一納得行かない点でした

 

あの興奮と感動は、リアルタイムで映像として見れないのは何故なのか(机バンバン)

 

結果を知った上で試合を翌日配信で見たとしても、「どっちが勝つんだろう」というワクワク感にはどうしても欠けちゃう気がするんですよね

 

だからこそ、今大会の盛り上がりが来年以降全大会生配信という形に繋がってほしいと心から思った次第です

今大会の熱量は実際に見ていても半端じゃなかった訳ですから!😂