レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

星の花月様~スターダムの新エース・花月爆誕に期待!~

先日、スターダムの絶対的エースである紫雷イオが、6月中をもって団体を退団するというニュースが入りました

その一報が入った翌日、正式にスターダム退団が発表

www.tokyo-sports.co.jp

まだ今後の予定については明らかになっていないですけど、退団後はWWEに行くのではないか、という線が濃厚ですね

 

 

■イオ退団に思う個人的感想

正直、イオに関して言うと、実力的にも突出したものがありましたし、海外に行くのは時間の問題だったような気もしてます

そもそも、今の今まで、日本でイオの試合を見れる事の方が凄かったですし、海外行きに関しても、1年前に退団⇒NXT入団となったカイリ・セイン(宝城カイリ)よりも先に行くものだと思ってましたから

 

野球で言うと、ダルビッシュ有田中将大に通ずるものがあると言いますか

そもそも、実力的に日本国内だけでは収まりきらなくなってきた感もあったので

 

絶対的エースが退団となったスターダムですが、私が気になっている事は、今後誰が団体のエースになるのか、ということ

 

カイリが退団した1年前は「(負傷欠場中とはいえ)まだイオがいる」と、まだポジティブに考えられてた面もあるんですけど、今回は「ついにイオが…」というショックも感じます

 

しかし、逆に考えると、今いる選手がハッキリした結果や内容を残せば、文字通り"スターダム"にのし上がっていきやすい状況が生まれたとも言えます!😆

 

■スターダムの次期エースは、大江戸隊のこの人で!

 

唯一ワールド王座&ワンダー王座の二冠を経験し、スターダム本隊の顔でもある岩谷

 

先日シンデレラトーナメントで優勝し、イオ離脱後のクイーンズ・クエストのリーダーとして期待される渡辺桃

 

本隊から離脱し、新ユニット「JAN」を興したジャングル叫女

 

個人的に、スターダムの次期エース候補で言うと、各ユニットの代表格的な選手が挙がるのかなあ、と私は考えています

 

その中で、私が次期エースとして推したい選手がいます

 

それは、大江戸隊の現リーダー・花月

 

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花月と言うと、スターダムでは木村花と1年近くにわたってタッグ王座を保持するなどの活躍を見せていますが、実は意外にも、シングルベルトの戴冠経験が無いのです

 

今までの立ち位置だと、大江戸隊の絶対的リーダーながら、どうしてもシングル王座戦でイオや岩谷に中々勝てないという状況が続いているものの、その実力は間違いないものがありますし、スターダム内ではイオに次いでキャリアが長い選手でもあります

 

そんな中で花月を選んだ理由は一つ

 

「現ワールド王者のトニー・ストームに勝てる可能性がある所属選手だから」

 

花月は、強敵トニー・ストームに勝てそうな数少ない所属選手

何故私がそう思っているのかと言いますと、現在のトニーのワールド王座の防衛ロードにあります

 

2017年8月に岩谷の負傷によるレフェリーストップという形で王者になったトニー・ストームですが、今年4月にリマッチした岩谷を退けるなど、防衛回数は少ないながら、団体内で次に挑戦する選手が思い浮かびにくい程、王者としての地位を絶対的なものにしつつある印象がありました

 

今年5月の後楽園大会で、シンデレラトーナメント優勝者で、クイーンズ・クエストでは妹分であった渡辺とのタイトルマッチに敗れ、10度防衛していたワンダー・オブ・スターダム王座から陥落していた紫雷イオ

 

正直、敵無しな感もあるワールド・オブ・スターダム王者のストームを止めるのは、実績十分な紫雷イオしかいないだろうと私は思っていたのですが、その矢先のスターダム退団発表…

 

4月のタイトル戦でストームに敗れている岩谷のワールド王座再々挑戦という可能性も有り得るとは思うんですけど、個人的にまだ挑戦していない所属選手の中で、「トニー・ストームに勝てるだけの説得力がある」選手って、花月しかいない気がするんですよね…

 

今は、渡辺桃ジャングル叫女といった成長著しい選手達の活躍があるとは言え、岩谷と花月に比べるとまだまだ実績的に差がある印象(寧ろこれから埋まっていく所!)

 

現状、団体トップのワールド王座のベルトを巻く姿が想像できるだけの所属選手となると、実績的に、現王者のトニー・ストーム、岩谷、花月の3人が代表格かなあと思います

 

 

そうなると、「ストームに勝てるのは花月しかいないでしょ!」と私は妄想してしまうのです(笑)😳

 

■シングルでもタッグでも、団体を牽引する花月が見たいんだ!

 

イオの退団発表後、6.9の横浜大会で、「トニー・ストームvs花月」のワールド王座戦が正式決定となりました

 

その前にある札幌大会では、花月の持つタッグ王座の防衛戦が控えています

 

このタイミングで「札幌でタッグ王座を落として、横浜でワールド王座戴冠でしょ?」という事が一瞬頭をよぎるのが私の悪い癖(笑)

 

しかし、スターダムって今までも主力選手が複数のベルトを戴冠する事はザラにあった印象なので、タッグ王座を持ったまま、ワールド王座にもなって、文字通りイオ離脱後の団体を引っ張っていく姿が見れたら、もう最高ですね!

 

木村花とのタッグ王座防衛ロードもまだまだ見ていたいですし、今年4月のユニットドラフトがあった中で、ユニット最長の歴史のある花月率いる大江戸隊が中心になってスターダムを掻き回す展開が一番面白そうな気がするんです

 

そうなったら、良いなあ(願望)😍

 

■スリーダムのベルト独占時代より、今が面白い

 

一時期、本隊にいた紫雷イオ宝城カイリ岩谷麻優のチーム「スリーダム」が、団体管轄のベルトを全て占有していた時代がありました

 

その時のスターダム(2016年2月頃)を、私は初めて生で見に行ったんですけど、正直その3選手と、若手選手の間には実力的にも大きな差があったという感想を抱きました

イオ、カイリ、岩谷3人と、若手の間にいる中堅どころの選手がいなかったと言いますか

 

今振り返ると、この当時は美闘陽子(引退)、葉月(当時家庭の事情で離脱)、鹿島(後に復帰)といった、所謂「1期生~5期生」にあたる選手がゴッソリいなかった時期と重なるんです

 

まあ、実力差がハッキリ出てしまうと、どうしても主力選手にベルトが固まってしまう状況になったのは、致し方ないのかも知れませんね…

 

しかし、今はカイリやイオが抜ける中でも、若手は毎年デビューしていますし、葉月や鹿島の復帰、渡辺桃ジャングル叫女の台頭、外部から参戦していた選手を獲得する(花月中野たむ小波etc)など、選手層は充実しつつあります!

 

個人的に、スリーダムでベルト独占だった時代に比べれば、今はベルトの移動劇だったり、ワクワク感に溢れるようになってきたと私は思うんです

 

まだまだトップと若手の差はあると思うんですけど、その差は確実に縮まっています!👊

 

■スターダムの今後の展開に、幸あれ!

私自身、今回この記事で花月を推しましたが、もしかしたら、エースの座を射止めるのは岩谷かも知れないし、ジャングル叫女かも知れないし、渡辺桃かも知れない

或いは、他の選手かも知れない

 

現状、誰が団体のエースになるのか分からないですが、大黒柱が抜けたとは言え、これだけ競争のある状況を楽しみに出来る訳です!

 

今回のような主力選手の離脱がスリーダム一強時代に起きていたら、団体的にも今以上にきつかったと思うんですけど、今は未来を担う多くの選手が、スターダムには間違いなくいる😌

 

今後どうなるか予想しづらいですけど、数年後のスターダムの景色が、良い意味で驚きに満ちた未来である事を、今から楽しみにしたいと私は思います!