レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

2019年8月の個人的ベストバウトについて

9月も1/3を経過したこのタイミングで、8月の個人的ベストバウトをば…(汗)

 
8月は「G1 CLIMAX」や「N-1 VICTORY」といったシングルリーグやトーナメントが充実していたからか、「関本vsエルガン」だけでなく、「鷹木vs後藤」、「拳王vs望月」など、個人的に印象に強く残るシングルマッチが多かったように感じました!
 
8月も、プロレスは熱かった!!!
 

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潮崎豪&中嶋勝彦vs井上雅央&齋藤彰俊(8.4プロレスリングNOAH後楽園ホール

井上雅央&齋藤彰俊の「ダークエージェントリターンズ」が、「AXIZ」(潮崎豪&中嶋勝彦の持つGHCタッグに挑戦した一戦。
 
 
潮崎のチョップ&中島の蹴りを大量に被弾しても立ち続けた井上雅央の頑強さと、マサオコール一色の会場でブーイングを浴びつつも、挑戦者チームの全てを受け切って勝利した王者チームの懐の深さが印象的でした!
 

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鷹木信悟vs後藤弘央紀(8.11新日本プロレス日本武道館

G1 CLIMAX』の最終公式戦で実現したカード。
現地観戦していて、私の席の周囲にいたBULLET CLUBファンやロスインゴファンなどが、中盤から大後藤コールを巻き起こしていた程、素晴らしい試合内容に!
 

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この日の個人的ベストバウト!
 

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9月に神戸で行われるリマッチが楽しみでなりません!
 
 

志田光vs水波綾(8.12プロレスリングWAVE後楽園ホール

10月にアメリカへと渡る志田の、恐らく渡米前最後と思われる水波とのシングルマッチ
率直に言うと、女子プロレスを知らない、という方にも勧めたい試合の一つでした。
 

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決着がつかなかった所も込みで、逆にネクストへの期待感があって美しかったなあ、と。
 

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AEWで交わる事が今後あるかもしれないですね。
と言うか、是非やってほしいです!
 
 

テキーラ沙弥vs山下りな(8.14アイスリボン上野水上音楽堂・第1部)

「ICE×∞次期王者決定トーナメント」一回戦。
 
 
試合後に山下が「もし自分がトーナメントに優勝したら、真っ先にお前(テキーラ沙弥)を指名する」と言い切る程、内容が熱かった一戦!
 
シングルプレイヤーとして実績のある、山下の強烈な打撃技を何度喰らっても立ち上がるテキーラ沙弥がカッコよかったです!
 

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藤本つかさvs弓李(8.14アイスリボン上野水上音楽堂・第2部)

④の試合があった同日夜に実現した、「ICE×∞次期王者決定トーナメント」二回戦。
 
弓李の見せる関節技地獄が凄まじかったです。
 
まさに、女子プロレス界の若き匠!!!
 
 
彼女がシングル戦線に出ていく姿がまた是非見たいと、改めて思った試合でもありました!
 

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⑥タイチvs石井智宏(8.11新日本プロレス日本武道館

私自身、生観戦していて思うんですけど、石井智宏の「試合の鉄板っぷり」ってホント凄いなあ、と。
 
G1で優勝争いも決まってきた最終公式戦においても、全く「消化試合」にはならない、熱量MAXな試合をしてくれる絶対的信頼感があるんですが、今回のタイチ戦もまさにそれでした!
 

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「名勝負製造マシーン」、ここにあり!
 
 

⑦拳王vs望月成晃(8.29プロレスリングNOAH後楽園ホール

8月中旬に開幕した、NOAHのシングルリーグ戦『N-1 VICTORY』
その公式戦で実現したストライカー同士の一戦は、延髄蹴りには延髄蹴り、フットスタンプにはフットスタンプで返す、ハイスパートな意地の張り合いが光る激闘に!
 

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望月が、拳王相手に奇襲やグーパンを辞さない姿勢を見せていた上に、感情剥き出しだったことも、この試合をより面白いものにしていたと感じた次第です!
 

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鈴木鼓太郎vs丸藤正道(8.4 プロレスリングNOAH後楽園ホール

旗揚げ19周年記念大会のメインで行われた一戦は、「どの技でも3カウントが奪える」二人だからこその、階級差を超えた、文字通りのスペシャシングルマッチに!
 
 
メイン後に丸藤が言った「俺達のドラマを追い続けてください。でも普通のドラマと違うのは、終わりがない。」というフレーズも、一度は袂を分かった鼓太郎との一戦が見れたからこその重みと深みを感じました。
 

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⑨TAMURA vs MAD DOG MAXX(8.25 HEAT-UPカルッツかわさき

MAD DOG MAXXの試合を見たのは、映像含めこれが初めてだったんですけど、グラウンドの巧いTAMURAと繰り広げた、技と技の駆け引きが見事なまでに噛み合う極上の一戦に!
 
何となくですが、去年12月にNOAHで実現した「小川良成vsダグ・ウィリアムズ」のシングルの雰囲気に近いものがあるなあ、と感じました。
終盤になって放たれるジャーマンや飛び技の一発一発が、序盤のグラウンドとの対比をより鮮明なものにしていて、非常に見応えがありました!
 

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ダブルタイトルマッチという、「負けたら全てを失う」ヒリヒリしたシチュエーションだった事も、一進一退の攻防に絶妙なスパイスを加えていた気がします。
 
 

関本大介vsマイケル・エルガン(8.24大日本プロレス後楽園ホール

言葉はいらない!
 
 
それくらい、見ていて皆が笑顔になれる。空になって盛り上がれる空間が、この試合には詰まっていた気がします!
 

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