レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

NO.1~9.16 NOAHエディオンアリーナ大阪第1競技場大会観戦記・前編~

 9.16は、エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われた、プロレスリング・ノアのビッグマッチを観戦してきました。

 

大阪でのプロレス観戦は昨年の春頃にも経験していたのですが、その時は仕事絡みで行けたので、個人旅行で大阪へ行ったのは今回が人生初でした。

 

そんな日に、エディオンアリーナ大阪の第1競技場初体験!

今個人的に好きな団体でもあるNOAH観戦!

 

 

 

今回はそんなNOAH大阪ビッグマッチの観戦記になります。

 

前編の今回は、第1ダークマッチ〜第4試合までの6試合の感想をば!

前半戦からアクセル全開でした!

 

賛否両論が丁度良いぞ来い

 

新たなる時代に 足跡つけに行く

Yes you show,yes this,this time

- UVERworld『NO.1』

http://j-lyric.net/artist/a01151c/l023493.html

 

 

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第1ダークマッチ 岡田欣也&KAZMA SAKAMOTO vs宮脇純太&熊野準

 
ダークマッチからKAZMAが出てくる豪華さ!
 

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試合は、ロープの反動を利用して飛び込んできた宮脇を、KAZMAが冷静にカウンター気味のパワーボムで仕留めて3カウント!
 

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フィニッシュの直前、カットに入ってきた熊野を、岡田が俵返しでキッチリ排除する好アシストも光ってました。
 

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このいい流れが試合で続けていければ、岡田も杉浦軍の"見習い"から、正規メンバーへ昇格する展開があるかも知れないですね。
その未来が楽しみ!
 

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第2ダークマッチ ソニコ&タダスケ&井上雅央&齋藤彰俊vsHi69&田中稔&クワイエット・ストーム&モハメド・ヨネ

 

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第1ダークマッチ同様、ダークマッチでは勿体なさすぎる豪華メンバーでの一戦は、ストームとヨネの50FPが、ファンキーバスターボムでソニコを沈めて3カウント!
 

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今回のビッグマッチ、本戦の第1試合〜第3試合までのメンバーの豪華さもあって、何故この2試合がダークマッチなのか」という疑問はありましたが、「ダークマッチが事実上の第1〜2試合だった」と考えると、試合順も違和感無し!
 

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17:00スタートの本戦だけでも8試合ありましたから、その割を食う形にはなったんだろうなあ、と…。
しかし、限られた時間の中でも内容は本戦級!
 

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田中稔や、先述の試合に出ていた岡田など、ダークマッチだった事に対してメラメラと炎を燃やす選手もいましたから、これがまた今後新たな燃料になっていく事を期待したいです!
 
 

第1試合 マサ北宮vsライノ

 
Impact WrestlingからNOAHマット初参戦となる、WWEのライノがオープニングから登場!
 

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マサ北宮との初戦はどんな内容になるのか気になるところではあったんですけど、実際試合を見ると、初対戦の大物相手に、全く引かず・怯まずに戦い抜いた北宮が凄く良かった!
 

 

 
最後は北宮がゴアで敗れたものの、そこまでの試合展開はほぼほぼ互角!
 

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ライノも、この1試合だけでの参戦は勿体無い気がするので、次は丸藤正道や杉浦貴といったNOAHを代表する選手と当たる所が是非とも見てみたいです。
ライノを知らない私でしたが、こうやって生で見れたので、もう感激!
 
 

第2試合 稲村愛輝vs藤田和之

 
今回のビッグマッチで注目度の高かった試合の一つ。
それだけに、賛否分かれる内容になりましたね…。
 
 
 
試合序盤、稲村が藤田にぶつかっていったんですけど、全く藤田相手に当たり負けしていなかった事に驚きました。
 

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しかし、直後に、藤田がサソリ固めで形勢逆転…。
 

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その後は、稲村が藤田をブレーンバスターで投げる場面もあったんですけど、終盤、藤田がグーパンチ連発で稲村の動きを止めてから、最後はそこから極反りのキャメルクラッチ
 

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これでレフェリーが試合をストップ!
 
試合時間は3分46秒。
この結末に、観客からはブーイングも飛んでいました。
 

 

 
ただ、個人的には、試合が早く終わってしまった事への不満感はあったものの、試合の内容自体は言われる程扱き下ろされるものでも無かったかなあ、と。
 
試合後に藤田がクッソミソにNOAHを酷評した事も、ファンに火を点けたのかも知れないですが、だからといって、このままただの点で終わってしまったならば、それこそ、この行き場の無いモヤモヤは晴れない気もしているんですよね…。
 

 

 
なので、個人的には、両国ビッグマッチ辺りでマサ北宮と組んで、稲村が再度、藤田和之に挑む展開が是非見たい!
 
実際、短い試合時間の中でも、藤田相手に対等にやり合えるポテンシャルの片鱗を、稲村は確実に見せていましたから!
 
 
 

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第3試合 アレックス・ハマーストーン&潮崎豪vsイホ・デル・ドクトル・ワグナーJr&中嶋勝彦

 
「N-1 VICTORY」のAブロックvs Bブロックという構図で行われたスペシャルタッグマッチ。
 
GHCタッグ王者チームでもある「AXIZ」(潮崎&中嶋)の二人が、対角線に立っていた事も珍しかったんですけど、パートナーだからこそなのか、遠慮なく強烈な打撃技でしばき合う姿が印象に残りました。
 

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そして、今回参戦したワグナーJrやハマーストーンも、ヘビー級ながら、花道やパートナーを使っての飛び技を披露!

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特に、ハマーストーンが潮崎を踏切台にして、場外へと飛んでいったシーンは、まさにAmazingの一言!

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試合は、潮崎が豪腕ラリアットでワグナーJrから勝利!

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試合後に、潮崎と中嶋が互いのタッグベルトを合わせていたシーンも印象的でした。

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AXIZの二人は、両国ビッグマッチで一体どんなカードが組まれるんでしょうか…?
 
 

第4試合 原田大輔vs小峠篤司

 
IPWJrヘビー級王座戦
 
7月にJrヘビー級再転向を表明した小峠が、かつてのタックパートナーであり、現在は敵対関係にある原田の持つベルトに挑戦した一戦。
 

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正直言ってしまうと、今回の前哨戦における小峠の試合内容が微妙過ぎた事もあり、(因縁のカードとはいえども)試合前の個人的期待値は凄く低かったです。
何せ、小峠の「原田にお膳立てしてもらってる」感が否めなかったので…。
 
しかし、試合が始まると、その不安は杞憂に終わったのでした…!
 

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原田の要所要所の上手さが、試合を通じて目立っていた印象にありましたが、その中でも小峠は、これまであまり使っていなかったエアレイドクラッシュを抜いてきたり、フィニッシャーであったキルスイッチ新技の変型フェイスバスターに繋げてきたりと、前哨戦では見られなかった「変化」を確実に提示してみせました!
 

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まるで、前哨戦までの冴えない小峠の姿は、タイトルマッチ本番に向けたブラフだったのか、と錯覚してしまうほど…。
 
前哨戦の内容が物足りないあまり、両者の因縁関係だけが頼みの綱だった「原田vs小峠」でしたけれど、本番ではその深く大きい因縁にも見劣りしないだけの、素晴らしい試合を二人が紡いでくれました!
 

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次に両者がシングルで対戦する時は、(シングルリーグを除くと)GHCJrヘビー王座のかかったシチュエーションでやってほしい
二人の闘いは、まだまだ始まったばかりなのですから…。

 

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後編に続く…