レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

Beginning~プロレスリング・ノア 10.3、10.20後楽園ホール大会観戦記~

10.3と10.20に、プロレスリング・ノアの後楽園ホール大会を観戦してきました。

 
11.2の両国ビッグマッチに向けた「PREMIUM PRELUDE」シリーズの期間中に行われた2大会。
シリーズ開幕時点で、両国ビッグマッチのカードもおおよそ固まっていた事もあり、シリーズ中に行われたタイトルマッチは1試合のみ(GHC Jrタッグ王座)。
 
そんな、両国前哨戦モードの中で行われた後楽園ホール2大会の観戦記を、今回は、個人的に注目したい3点にまとめて紹介していきたいと思います!
 
今、色々と言われとりますが、私は、NOAHという団体や選手関係者をこれからも見続けていく事に変わりはないですし、両国当日は、メインで当たる清宮海斗と拳王を全力で応援します!
 

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それは僕らの様にまたたいて
You're the silver sun
干からびそうな夢を照らす月
明日が怖いとなげいてた君を連れ出して
世界を見せる
 
 

①進化と深化を続けるユニット抗争、「RATEL'S vsスティンガー」に刮目せよ!

まずは、現在のNOAH Jrを牽引するユニット、「RATEL'S」と「スティンガー」のユニット抗争から!
 
鈴木軍がNOAHから撤退後の2017年初頭、原田大輔を中心に、HAYATAYO-HEYタダスケが集まって始動したユニットがRATEL'Sでした。
私自身、鈴木軍撤退後の2017年以降を、当時のスローガンから拝借して、勝手に「NOAH the REBORN」期と定義しているのですが、その時期から2019年現在まで、NOAH Jrの中心にいるユニットです。
 

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そんな「RATEL'S」の対抗馬として台頭してきたのが、小川良成鈴木鼓太郎を中心に、2019年初頭に結成された「スティンガー」でした。
 
2018年秋に、RATEL'Sの4人全員が、鈴木鼓太郎にシングルで敗戦を喫するなど、スティンガー結成前から因縁の兆候はあったのですが、同年12月の横浜文体大会で、YO-HEYが突如RATEL'Sを裏切り、鼓太郎や小川と共闘したことで、一気に抗争が勃発!
 
 

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その後、YO-HEYがスティンガーを離脱⇒RATEL'Sに復帰したものの、クリス・リッジウェイや(原田と因縁関係にある)小峠篤司がスティンガーに加入した事で、ユニット抗争は更に激化!
 

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そんな抗争は両国ビッグマッチ前も続き、10.3後楽園で行われた「小川良成&鈴木鼓太郎(C)vs原田大輔&タダスケ」のGHC Jrタッグ王座戦では、場外乱闘からの両者リングアウトによるドロー決着により、王者組の防衛という波乱の結末に…。
 

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タダスケがたまらずリマッチを要求したことで、11.2両国でのダイレクトリマッチが決定しました。
 
今現在の、RATEL'Sとスティンガーのユニット抗争で、個人的に一番凄いと感じている点があります。
それは、「互いに千手先を読むような、高度な攻防」が展開されていた事!
 
うまく表現しづらいんですけど、見ていて、「お互い、相手がどんな風に動くのか、攻撃するのかを、先の展開まで読み尽くした上で一手を打っている」ように感じたんですよね。
裏の裏の、そのまた裏をかくような…。
 

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その魅力が、特に10.3のタッグ王座戦にはギッシリつまっていた気がします。
 
なので、この続きが、これ以上の攻防が、両国のリマッチでは見れるかもしれない、という期待感しかないカード!
 
楽しみしかありません!
 
 
 

②「プロレスじゃない」批判を一蹴!藤田和之は強し!

今回の後楽園2大会では、セミファイナルで藤田和之が杉浦貴とタッグを結成!
 

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大阪ビッグマッチ以来となる藤田のNOAH参戦でしたが、大阪では、試合の結末に納得行かない人から、「藤田のやってることはプロレスじゃない!」なんて意見も…。
 
 
しかし、後楽園2大会の藤田は、そのような批判意見を完全に一蹴するほど、"全身でプロレス"してました!
 

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まず、10.3に行われたvs熊野準&谷口周平戦では、熊野の足を念入りかつ徹底して攻めた上、終盤には強烈なパワーボムを投下!!
 

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試合後、NOAHファンの方々とお話する機会があったんですけど、私含め、皆の話題は完全に藤田和之
それくらい、インパクトが大きかったです。
 
10.20後楽園では、熊野out⇒潮崎豪inでのタッグマッチとなったのですが、開始早々、谷口周平が藤田に猛烈な牙を剥きます。
 
序盤から谷口が藤田を攻めていくと、藤田のお株を奪う、側頭部へのサッカーボールキック

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この試合に火をつけたターニングポイントだったように、私は感じました。
 
相手が杉浦貴にチェンジしても、谷口の攻撃は止まらず!
10.3のタッグマッチでは、(どこか遠慮があったのか、)藤田相手に突き抜けきれなかった時とは対照的でした。
 

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谷口vs藤田だけでなく、潮崎と藤田のマッチアップだったり、藤田を援護射撃する杉浦の動きだったりと、両国での「藤田vs谷口」を前に見所満載な前哨戦に!

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最後は谷口が敗れる結果となりましたが、この日の大会のMVPは間違いなく谷口!
 

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今回のタッグ2試合で高評価を得た藤田和之
ただ、今回の谷口とのシングルマッチ良くも悪くも内容がどう転ぶか分からない、というのが個人的な思い…。
大阪の時(藤田vs稲村)の内容が悪かったとは思いませんが、あの時は、戦前の期待感に反して、「割といい感じだったから、もうちょっと時間長めで見たかったなあ…」みたいな物足りなさを感じてしまったんですよね…。
 
なので、個人的には、谷口が初手から藤田にガンガン仕掛けて、攻めて、暴れて、振り切って、何なら谷口に疑問を抱いている人達の掌を捩じ切る位良い評価に持っていって、という結果を全裸待機!
 
本名に戻して評価を上げつつある今年5月以降も、どちらかというと、タッグで振り切ってる印象が強いので、谷口にはシングルでも迷わず振り切ってほしい。
 
 
 
それが出来る最高の外敵が、藤田だと思うから…。
 

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清宮海斗vs拳王」は、「NOAH the REBORN」の集大成!

今回の両国ビッグマッチのメインイベントを飾るのは、清宮海斗vs拳王」のGHCヘビー級選手権試合!
 

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個人的に、このカードを一言で表すなら「『NOAH the REBORN』期における一つの集大成」ではないか、と。
 
①でも述べましたが、鈴木軍がNOAHに侵攻・撤退の時期(2015年〜2016年末)を経て、2017年より「NOAH the REBORN」というニューフェイズに移行したプロレスリング・ノア。
今回、両国メインで激突する清宮と拳王は、この時期にNOAHのトップ戦線に台頭してきた、いわばNOAH the REBORN」の代表格!
 

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「シングルリーグ優勝⇒GHCヘビー級王座初戴冠(2017年⇒拳王、2018年⇒清宮)というステップアップの仕方や、試合内容で徐々に観客の支持を増やしていった点、そして、ファンに対する「新しい景色を見せる」という宣言など、現在敵対関係にありながら、意外と共通項の多い二人…。
 
中でも、二人の指す「新しい景色」、「新しい時代」という言葉…。
私自身、最初は「清宮と拳王は、敵対関係にありながらも、今後のNOAHに対して向いている方向性は一緒なんだなあ」と不思議に思ったんですけど、よくよく考えると、清宮と拳王は、「新しい景色」に向けての"マニフェスト"が若干違う気がするんですよね。
 
端的に表すと、「選手とファンで作り上げる景色」か、「先導してファンを引っ張る事で見せていく景色」か!
 
手前味噌になりますが、私の過去のNOAH実況ツイートから…
 
まず、清宮の場合は、新しい景色をファンと一緒に作っていこう、とするスタイルのような気がします。
マイクで、「(ファンの)みんなと一緒に〜」と言うフレーズが度々出てくるのも、その表れではないか、と…
 

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NOAHの象徴的存在でもある、杉浦や丸藤にシングルマッチで勝利しながら(実は拳王よりも先に達成)、試合を重ねるにつれて成長し続ける姿に加え、シングルリーグの不参加表明や、武藤敬司秋山準とタッグを組むなど、敢えて難しい道を進む、チャレンジングな王者というイメージも強いです。
 
 

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一方で、拳王の場合、清宮と対照的に、「自分が先導していく」事でファンの希望の実現に動く=新しい景色を見せるスタイルではないか、と感じています。
 

 

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その代表的な発言が、NOAHが久しく進出できていない、「日本武道館」の名前をハッキリとファンの前で出した事!
 

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先日の大阪大会のマイクにも表れているように、ファンの願望・希望を汲み取り、言葉にしてきた事で、観客の支持も心も一気に掴んでいったのが、拳王のカリスマたる所以なのかなあと。
 

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そんな両者の意見がぶつかり合う一戦ですが、過去に2度行われたGHCヘビー戦では1勝1敗の五分!
 
今年1月の後楽園大会で行われたシングルでは、拳王が清宮を序盤から攻めていくも、決定打を欠いた事が響き、終盤に清宮が猛ラッシュで逆転勝利、という結果に…。
 

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現地で観戦していても、どちらかというと、清宮の良さが目立った試合という記憶がありました。
 

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ただ、この10ヶ月で、
 
拳王と清宮の共闘
タッグリーグで両者が分裂・敵対
拳王がユニット「金剛」結成
清宮が杉浦、中嶋から王座防衛
拳王が『N-1 VICTORY』優勝
 
というドラマを経た中で、互いに支持を得て、結果もしっかり残した訳で、今回は満を持しての両国メイン一騎打ち!
 

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最終前哨戦では、タイガースープレックスでブリッジ中の清宮にダイビングフットスタンプを投下した拳王の行動が賛否分かれましたが、これについては、かつて2人と行動を共にした杉浦貴の言葉に尽きるのではないか、と…
 

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だからこそ、私は、両国で清宮と拳王を、全力で応援したいのです!!
 
 

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この対戦の感動は、是非、両国で!
 

まとめ

今回の両国ビッグマッチでは、他にも…
 
 
デビュー1年2ヶ月の稲村愛輝が、マサ北宮とGHCタッグ王座に挑戦する潮崎豪&中嶋勝彦vs稲村愛輝&マサ北宮」
 

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・新設されたGHCナショナル王座をかけた「杉浦貴vsマイケル・エルガン」の初代王者決定戦
 

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・最初で最後(?)の遭遇になるかもしれない「丸藤正道vsグレート・ムタ
 

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・「HAYATA vsYO-HEY」の夫婦対決ダイレクトリマッチ
 
 
などなど、見所満載!
 
そんな今回の両国ビッグマッチは、鈴木軍撤退以降の「NOAH the REBORN」期における一種の集大成なのではないか、と私は感じるのです。
 
私自身、NOAHを本格的に見るようになったのは、この鈴木軍撤退後の約2年前からでした。
「vs鈴木軍」モードに入っていた2015年末に一度ユニットがすべて解散していた事もあり、ユニットが一つもない状態。
当然、敵方だった鈴木軍がいない事で、選手間抗争もほぼ1からのリスタート…。
 
そんな、何もかも不安だった状況から、種を撒き、育て、着実に歩みを進めて、こうやって両国ビッグマッチに戻ってきたことは、新参の私からしても、非常に感慨深いものがあります!
 
だからこそ、私は色々な人に伝えていきたいのです。
 
NOAHは、良いぞ!

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NOAHは、面白いぞ!

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NOAHは、楽しいぞ!

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ってね!