レンブラントの変態漫遊記

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プロレスが大好きな変態の日記です

moment book~2021.7.22 プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記~

2021.7.22(夜)に、後楽園ホールで行われたプロレスリング・ノアの興行を観戦してきました。

 

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今年2回目、有観客興行としては初の後楽園2Days・『UP TO EMOTION 2021』!
 
8.1に行われる広島サンプラザでのビッグマッチを前に、諸々動きが見られた2大会。
 
今回は、初日にあたる、7.22後楽園大会の観戦記になります。
 
とにかくもう、今のNOAHマットに上がっている選手は、漏れなく報われてほしい!
そう思わずにはいられませんでした。
 

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※記事タイトルは、個人的に「もうこれ、今の清宮に対する曲じゃん!」と感じた曲が入っている、同名のアルバムから…。必聴です!
 
思い悩め 立ち止まれ
それが君の前進だから
焦らなくていいよ
つまずいていいよ
未来は逃げないで待ってる
書いて消してまた直して
間違いだらけの今日の日も
すべてが愛しい記録になってく
ほら私こんなにも強くなったよ
 
May’n - 『未来ノート』

 

 

 

 

 

Day1ハイライト〜【報われてほしい】という全ての願いに寄せて〜

 
初日の後楽園大会では、GHC Jrヘビー&GHCタッグの2大王座戦を軸に、全7試合がラインナップ。
 
初日を見終えて、私自身強く感じた事は、とにかくもう、『選手には、NOAHマットで報われてほしい』という、願いにも似た感情でした。
 
それは、所属・新戦力・フリー参戦問わず…。  
 
その象徴的存在が、メイン’の『清宮&マサ北宮vs中嶋&征矢』でしたが、『藻掻いている人が報われた瞬間』だったり、『これから先、この頑張りが報われてほしい』という瞬間が、この日は多く詰まっていたように感じました。
  
まずは、オープニングで組まれた『ファンキーエクスプレスvs若手勢』の8人タッグマッチから。
 

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この試合、NOAHで一番キャリアの浅い矢野安崇が動きます。
 
モハメド・ヨネとのエルボー合戦の際、ヨネに対して「アフロ!」と言い放つなど、以前には見られなかった感情を吐き出してみせます。
こういうの、良き!
 

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そして、そんな若手勢のガムシャラな攻撃を受けながらも、倍で返したのが齋藤彰俊
 

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去年春頃から全戦帯同という形ではなくなり、出場後も、解説席で若手にエールやアドバイスを送る事が増えてきた齋藤ですが、まだまだ『若手の壁』ないし『教育役』で収まってほしくないのが正直な所。
タイトル挑戦も見たい!
 

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第3試合の『拳王vs中村大介』では、昨年末からNOAHにスポット参戦していた中村が、(恐らく)NOAHでは初のシングルマッチに。
 

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ナショナル王者時代、総合格闘技経験者を相手に好勝負を繰り広げた拳王を、サブミッションで追い詰める中村。
 

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ただ、それ以上に印象的だったのは、中村の受けっぷり!
正直、拳王のフィニッシャー・P.F.S.をガッツリ受けると思わなかったので、ビックリしました。
それでいて、受ける時の呻き声も良き!(←言い方)
 

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昨年、『N-1 VICTORY』参戦前後から、プロレスマットでシングルプレイヤーとしての活躍を見せだした桜庭和志みたいに、継続参戦で立ち位置を作る姿が見たい選手でした!
 

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セミファイナルでは、日高郁人HAYATAの持つGHC Jrヘビー王座に挑戦!
 

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8.5に49歳の誕生日を迎える大ベテランは、現在所属するユニット・『PERROS DEL MAL DE JAPON』からのクビもかけた不退転の決意で、王者・HAYATAに向かっていきます。
 

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定番となった、決めポーズからショーンキャプチャーも、この日は一切なし。
Jrでの実績豊富な日高が、ここ最近で確立した弄られ&愛されキャラをNOAHでは封印して、シリアスモード全開で挑んだものの、結果は惜敗…。
 
とはいえ、クビ回避&継続参戦決定なのは唯一の救いか…。
日高もまた、タイトル戦線に絡む姿が見たい選手の一人です!
 

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試合後、HAYATAの眼前に現れたのは、かつてのパートナーで、現在は敵対関係にあるYO-HEYでした。
 

 

 

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これまで、GHC Jrヘビー王座に複数回挑んでいるものの、未だ王座に手が届いていないYO-HEY
 
特に2019年は、当時も王者だったHAYATAに2度挑戦して、2度とも退けられる挫折を経験…。
 
 
 
王座戦が行われる広島は、HAYATAの出身地であり、デビュー15周年記念も兼ねた一戦に。
HAYATAは強敵ですが、それでも、過去4回、現地でYO-HEYがシングル王座戦で敗れた姿を見ている一人として、YO-HEYの勝利を願わずにはいられないのです。
 

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清宮海斗&マサ北宮vs中嶋勝彦&征矢学』

 
初日のメインは、GHCタッグ王座決定戦!
 

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マサ北宮の『金剛』離脱&タッグ王者チーム『ジ・アグレッション』解体
中嶋vs北宮の敗者髪切り金網マッチ
タッグ王座決定戦
 

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約2ヶ月に及ぶ抗争の、一つの終着点となる一戦でしたが、この試合、中嶋と北宮以上に印象的だったのが、双方がパートナーに指名した、征矢と清宮でした。
 

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2020年春のNOAH参戦以降、個性だったワイルド(&天然)キャラを封印し、ナショナル王座やタッグ王座にも挑戦してきた征矢学。
 

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対する清宮海斗も、2020年1月のGHCヘビー王座陥落以降、タイトル獲得から遠ざかっている状況。
今年の春先からは、ベテラン勢に揉まれ、悩み、もがき苦しむ姿も多く見られました…。
 
 
今回奇しくも、中嶋と北宮の抗争に導かれる事になった2人ですが、タイトルマッチの舞台で、その実力を遺憾なく発揮!
 

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両チーム、ベルトに手が届くだけでなく、【一定時間ベルトを掴んでいた】と感じる程、勝敗の行方が最後まで分からない激闘!
 

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紙一重の差で勝利を掴んだのは、清宮&北宮でした。
 
征矢が清宮に放った『弾道』を回避されると、即座に北宮が征矢にスピアー!
 

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このアシストパスから畳み掛けた清宮が、最後は征矢から3カウントを奪取!
 

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清宮が勝利した瞬間、会場から思わず漏れたどよめきと、鳴り止まない拍手が、この日の全てだったかと。
 

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『結果を以て挫折を抜け出す』事は、一つの王道パターン。
 
ただ、清宮の場合、苦しむ現状を隠さず、誤魔化さず、ありのまま曝け出したからこそ、見ている側も共有出来たし、最後の凄まじい熱量に繋がったのではないか、と私は感じました。
 

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その清宮の傍らに、近年実績を積み上げるも、中々報われる事の方が少なかったマサ北宮が、兄貴分として立っていた姿もまた、大きなトピック。
 
まだまだ報われ足りていない選手。
もっともっと上に行ってほしいです!
 
 
一方、敗れた征矢には、『絶対に報われてほしい』という願いしか浮かんできません。
 
NOAH参戦以降、まだタイトルに手が届いていない状況ですが、この一戦で、その思いはより強くなりました。
 
本当に紙一重の差だったからこそ、次こそは、今回の清宮みたいに報われてほしい。
そこは強く確信した次第です。
 

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まとめ

 
初日から大盛り上がりだった、今回の後楽園大会。
 

 

冒頭でも述べたように、今のNOAHマットに上がっている選手は報われてほしい。
個人的には、そういう願いを感じずにはいられない大会だった気がします。
 
メインなんかは、ともすれば【挫折⇒飛躍】という王道パターンを、観客が感情移入できるムードまで持っていった事が素晴らしい。
 
清宮も若くして王者になった事で、「ノレない」と言われたりもしていましたが、2020年1月にGHCヘビーから陥落して以降(何なら2019年春以降)、着実に王者時代より魅力と地力を重ね続けてきたと私は思っているので、寧ろ、報われるまでに時間かかった感も…。
 
とはいえ、まだこれは一つの過程。
これからも、清宮と北宮には上に立ち続けてほしい!
今後に要注目です!
 

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※関連記事
今回の清宮みたいな過程を、DDTの竹下も踏んでいたら苦労してなかったんだろうな、なんてIfだったり、清宮にノレた理由だったりを書いております。何卒…!