2021年の個人的『ネットプロレス大賞』について
先日、『ネットプロレス大賞2021』に投票してきました。
私にとっては、同賞に投票する為にTwitterアカウントを作った経緯があるので、年始が来ると感慨深さも抱いてしまったり…。
今回は、私が生観戦中心で見た中から、私なりのプロレス大賞を選んでみました。
ひとつよしなに…!
※MVPを除き、見出しは1位の内容のみ掲示しています。
- MVP
- 最優秀タッグチーム 小川良成&HAYATA
- 最優秀試合賞 『中嶋勝彦vs拳王』(11.28NOAH代々木第2体育館)
- 新人賞 矢野安崇
- 最優秀興行 木村花メモリアル 『またね』(5.23後楽園ホール)
- 最優秀団体 プロレスリング・ノア
- 最優秀プロレスを伝えたで賞 『狂猿』
- まとめ〜選外だけど、"外せなかった"選手〜
MVP
1位:中嶋勝彦
初夏にあったファンキーエキスプレスとの抗争(所謂『廃業宣告』 )やマサ北宮との敗者髪切りマッチ。
『N-1 VICTORY』連覇からの、 丸藤との激闘でGHCヘビー級王座奪還。
その後の『vs田中将斗』、『vs拳王』 のベストバウト級の内容。
個人的に、通年でインパクトを刻みつけたのは中嶋じゃないかな、 と。
ベルト無しでも抗争を作れる貴重なジョーカー的存在ではありまし たが、ようやく最高峰のシングル王座を巻いた姿は、 2022年も活躍が期待される存在です!
2位:田中将斗
単純に、【年間ベストバウト候補級の試合が多かった】 という点で外せなかった選手。
弾丸戦士の試合にハズレ無し!!
3位:林下詩美
同賞は、近年疑問符がつく選考結果ばかりという印象だったので、 今回は満場一致で文句無し!
最優秀タッグチーム 小川良成&HAYATA
③沙希様&メイ・サン=ミッシェル
1位は、タッグチームが固定しない今のNOAHにあって、 安定した強さを誇った小川&HAYATAかなあ、と。
2位は、大日とBASARAのタッグ二冠王者の時期もあった『 アストロノーツ』。
野村卓矢と阿部史典はシングル戦線でもそれぞれ結果を残すなど、 タッグチームに留まらない活躍を見せました。
3位は、生観戦2回だけでしたが、 穴らしい穴が見当たらない沙希様&メイ・サン=ミッシェル。
連携が上手いんですよね〜。
最優秀試合賞 『中嶋勝彦vs拳王』(11.28NOAH代々木第2体育館)
①『中嶋勝彦vs拳王』(11.28NOAH代々木第2体育館)
【現地で見ていて、形容できない・体感できない感情に陥った】点で選んだ3試合になりました。
年1回味わえるかどうかという、 特別な景色が見れた試合は外せませんでした!
ただ、3位は本当に悩んだ…。
ザッと思いついただけでも、こんな感じ
うーん、悩ましい!
新人賞 矢野安崇
①矢野安崇(プロレスリングNOAH)
②青柳亮生(全日本プロレス)
③NATSUMI(ZERO1ガールズ)
飯橋兄弟、レディC、高鹿裕也、ちゃんよた…。
2021年は有望新人が多すぎて迷いました。
NOAHの矢野と全日の青柳亮生で迷いましたが、 デビュー約1年とは思えぬ、 堂々たる腕攻めやグラウンドの動きが印象的だった矢野が個人的1 位。
NATSUMIの3位は、 華奢な身体から放たれるエルボーの強さとか、 デビュー戦からメキメキ伸びていく成長っぷりで選出。
最優秀興行 木村花メモリアル 『またね』(5.23後楽園ホール)
①5.23 木村花メモリアル 『またね』
②6.6 『サイバーファイトフェスティバル』
③7.28 プロレスリング・ノア CLUB CITTA'川崎
1位は【興行の性質的に順位をつけてはいけない( 比べちゃいけない)】という思いはありつつも、 内容は非常に素晴らしい興行だったので、 入れるならココしかないという判断。
2位は、全体の内容が良かった事に加え、【サイバーファイトグループの団体に初めて触れる層】を取り込む所も素晴らしい。
特に東京女子プロレスは反応的にもハネていた印象。
団体の提供試合枠が上手く活かされていた点もナイス!
3位は『NOAH DOJO vs金剛』と銘打たれた対抗戦をランクイン。
4位以降を選べるとしたら、以下の通り。
・2.12 プロレスリング・ノア日本武道館
・4.4『野郎Z』
・12.26 DDTプロレスリング 代々木第二体育館
最優秀団体 プロレスリング・ノア
②GLEAT
③天龍プロジェクト
1位は沢山行ったところ(24大会)、2位と3位は「チケット代に対する満足度の高さが他所より一段抜けている」という点で選出。
天龍プロジェクトは8月の2大会のみしか観戦できませんでしたが、それでも満足度の高さは「腹いっぱいプロレスを楽しむ」モットーに則している気がしました。
最優秀プロレスを伝えたで賞 『狂猿』
①狂猿
②ABEMA・格闘チャンネル
③We are STARDOM!!
2021年の話題性を考えた時に、1位は『狂猿』かな、と。
あと、何となく感じたのは、 プロレスブログで閲覧数上位に来る人達が、『 ネットプロレス大賞』の同賞にランクインして来なかった点。
投票する層だとか、投票する賞の位置付け(その年伸びた人) だとかにズレがあるんだろうなあ、と思いました。
(これは、良い悪いでは無く…)
まとめ〜選外だけど、"外せなかった"選手〜
2021年も様々なベストバウトや興行が生まれました。
それは、スターダムのAZM!
ニールキックにカウンターで腕ひしぎ十字固めを極める所とか、朱里とのサブミッション主体の攻防もやり切る所とか、個人的には技能賞相当ではないかと。
投票可能な枠が無かった故の選外だったのですが、触れずにはいられなかったので…。
『ネットプロレス大賞』で毎年のように実感するのは、「自分の見ている範囲でしか評価はできない」という事。
今回、新日本プロレスの選手を選んでいないのも、そうした理由が大きいです…。
活躍していたけれど、その活躍をハッキリ体感できていない私の所為。
なので、2022年は新日も見ていきたい…!