レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

レンブラントのプロレス場放浪記 第15回~Canvas〜

2022.4.3、立川ステージガーデンで行われたスターダムの興行を観戦してきました。

 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 
毎年恒例・春の祭典『シンデレラトーナメント』開幕戦!
 
1回戦を中心に全16試合がトーナメント公式戦と、非常にボリューミーな大会でしたが、私自身、『シンデレラトーナメント』以上に観戦したい理由がありました…。
 
それは、今回会場として使用された、立川ステージガーデン!
 

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2020年にオープンしたばかりという会場ですが、プロレス興行では今回のスターダムが初使用。
2022年4月にはパンクラスの興行も控えているとあって、存在が気になった私は現地へ向かうことを決意。
 
今回は、スターダム立川ステージガーデン大会の観戦記になります。
 
立川ステージガーデン、本当に素晴らしい会場でした!
 

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会場概要

 
今回訪れた立川ステージガーデンは、JR立川駅北口から徒歩8分(※公式サイト情報)という好立地。
 
 
大会開始前に時間があった私は、暇つぶしがてら、反対側の南口から徒歩十数分の立川市子ども未来センターへ…。

 

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立川が地元のロックバンド・赤い公園により寄贈された真っ赤なベンチ。
 
 
この日は生憎の雨模様でしたが、それでも、満開の桜とベンチの赤が映える構図は、写真に収めてきて良かったと実感。
 

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寄り道もそこそこに、いよいよ目的地へ…。
立川駅北口を出て、多摩モノレールの橋脚に沿って真っ直ぐ進む、初心者にも優しい経路。
 
会場までの道中には商業施設が立ち並んでいて、立川ステージガーデンは施設一帯の一番奥にありました。
 

 

 
商業施設はオシャレなカフェやレストラン、ショップが充実しており、雨天にもかかわらず、多くのカップルや親子連れが訪れる盛況っぷり!
CLUB CITTA'川崎における、ラ・チッタデッラを思わせるオシャレな雰囲気だったので、本当にここでプロレスが行われるのか不安にかられました(笑)
 
 
 
そして、会場へGO!
 

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想像していたよりも大分コンパクトで、私が座った2階席からリングまでの距離も比較的近め。
今回使われなかったものの、3階席も南と東西に設けられており、動員も約1,000人をマーク。
少なくとも、出した席の8〜9割は埋まっていた印象でした。
 
そして、写真も撮りやすい!
 

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観戦前は最安値6,000円のチケットに足踏みしそうになった私ですが(笑)、実際行ってみると、「またここでプロレスが見たい」と思うくらい魅力的な会場だと感じました!
 

大会概要

立川で組まれた『シンデレラトーナメント』は、1回戦を中心に全16試合が公式戦というラインナップ。
長丁場とはいえ、1試合あたり10分1本勝負で、途中に休憩が設けられた事から、思ったより内容はヘビーでは無かった印象。
 

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所属&定期参戦選手のシングルが一通り見られるオトク感がある一方、試合数の多さ故に、ハッキリ印象に残る・残らないが分かれる残酷さも感じたり…。
(そこはスターダムに限った話でもないですが…)
 
初戦の結果を見ると、前年度覇者の上谷沙弥、前年度準優勝の舞華を始め、林下詩美中野たむ、スターライト・キッドらが敗退する波乱も、結果的な【番狂わせ】は少なかった印象。
ドローだと両者失格になる、本トーナメントのレギュレーションも大きいのかもしれませんが…。
 

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そんな今大会にあって、私自身印象に残った試合は、『スターライト・キッドvsなつぽい』、『林下詩美vs中野たむ』。
 
『キッドvsなつぽい』は、入場シーンから試合のスピーディーかつ当たりの強い展開まで、人を惹きつける魅力に溢れていました。
だからこそ、トーナメント1回戦で組まれるのは辛い…。
 

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一方の『林下詩美vs中野たむ』は、内容的に『シンデレラトーナメント』だからこそ出来た一戦か。
戦前の会見で、林下の代理で登場した中野ぅたみの存在感が話題になるも、試合終盤の猛ラッシュは圧巻の一言!
 

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このギャップが素晴らしい!
そして、2人の闘いに10分という時間はあまりにも短すぎた…。
 

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選手個人ですと、白川美奈が圧巻のインパクト!
 
記者会見で、東京女子プロレス時代から接点のあるMIRAIに手紙を破られ、入場時から一変する白川。
 
 

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試合には敗れたものの、「会見で破り捨てられた手紙を修復して、入場時に持ってくる」、「技とかではなく、内なる狂気を開放して戦う」など、普段見せないサイコパスな側面を押し出した白川の姿が、観戦から2週間近く経っても忘れられないのです。
このキャラ本当に好き!
 

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まとめ

プロレス興行初開催となった、今回のスターダム立川ステージガーデン大会。
 

 

 
西東京に位置する会場ながら、都心からのアクセス・内観ともに文句なし!
 

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数年前、減少傾向が懸念されたライブ会場事情を踏まえると、同会場は救世主たりうる場所と言えるでしょうし、今回みたいに程よくビッグマッチの雰囲気が出せる良さもあって、(借賃次第でしょうけれど)需要は非常にありそう。
 
 
2021年のベルサール新宿グランド、新宿住友ホールもそうでしたが、プロレス興行の開催実績が無い会場を続々開拓しているスターダムは、ある意味業界のパイオニアではないかと私は思っています。
 
 
でも、借賃見たら意外と高かった…。
(土日祝の1・2階使用で、基本200万近くはかかりそうな雰囲気)
 
新日かスターダム向きかな…。
 

https://www.t-sg.jp/organizers/files/price.pdf?20220401

 

でも、素敵な会場だったので、またここでプロレスが見たいです!