レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

レンブラントのプロレス場放浪記 第11回~フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!~

21.10.16に、所沢パークタウン商店街で行われた、ガンバレ☆プロレス(以下:ガンプロ)のイベントプロレスを観戦してきました。

 
2020年の新型コロナウイルス蔓延以降、無料のイベントプロレスが軒並減少傾向にある中、開催がアナウンスされた今大会。
 

 

久しくイベントプロレスを見ていなかった+普段中々行かない場所でのプロレス開催という事もあり、観戦を決めた私。
真裏で全日本プロレス大田区総合体育館ビッグマッチが行われていましたが、それでも会場は超満員!
 
今回は、そんなガンプロのイベントプロレスの観戦記になります。
 
今年行われた『CyberFight Festival』のダークマッチを思わせる、熱量と爆発力が伝播した大会だった気がします!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211022064440j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023074345j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023094827j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023084616j:plain

 
 

会場概要

今大会が行われたのは、西武新宿線航空公園駅から徒歩3〜5分程の場所にある、所沢パークタウン商店街。
 

 

 
同商店街にある生鮮食料品店・『フレッシュありやま』前に設置された特設リングは、施設内ながらリング上が吹き抜けに位置している、圧倒的開放感!
 

 

 

 
所沢パークタウンは閑静な住宅街という印象でしたが、住宅街の中にある商店街には、ドラッグストア、病院、飲食店、果ては行政書士事務所と、大体のものは揃っていそうな利便性!
 

 

高島平区民館に程近い、高島平団地とはまた違った風情を醸し出していました。
(すごい!)
 

 

 
イベントプロレスは、17時30分開場・整理券配布開始が16時20分〜30分頃というタイムスケジュールでしたが、16時30分過ぎに私が整理券を受け取った時には、既に番号は90番代。
 

 

 
ポスターには椅子が200席設けられているとの触れ込みでしたが、開場後は座席の左右のスペースに立ち見が出来るほどの大盛況!
 

 

正直、人が沢山来る大規模イベント(2019年の『肉フェス』、『フィエスタメヒカーナ』etc)のシチュエーションを除けば、かなりの人数が集まったのではないかと。
 
 
新木場1stRINGや横浜ラジアントホールの規模なら完売。
新宿FACEなら満員マークはつきそうでした。
 

 

 
ただ、特設リングが商店街内の吹き抜けに位置していた故、コーナーと施設の天井がモロに被った為、選手たちは飛び技に難儀していた印象…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211022064440j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211022065140j:plain

 
この特殊な環境を活かして、翔太を壁に叩きつけた大家健は凄かった(小並感)。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211022065301j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211022065516j:plain

 

大会概要

今大会では全3試合がラインナップ。
うち1試合はガンバレ☆女子プロレス(以下:ガンジョ)による女子プロレスマッチでした。
 
ガンプロに定期参戦していない伊橋剛太(DDTプロレスリングやSAGAT(プロレスリングBASARAのレア参戦はあったものの、所属+レギュラー参戦主体で全てタッグマッチという陣容は、ここ数年で厚くなったガンプロの選手層を実感。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023074345j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023093154j:plain

 

先陣を切った『勝村周一朗&SAGATvs岩崎孝樹&伊橋剛太』は、SAGATと伊橋のぶつかり合いに、勝村と岩崎の蹴り合いなど、オープニングから掴みに行く好勝負。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211022065559j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211022065724j:plain

 
敗れたものの、伊橋が主役だった試合。
SAGATとのタックル合戦は迫力満点でした!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211022065644j:plain

 

 

 

 
第2試合は『HARUKAZE&春日萌花vsYuuRi&まなせゆうな』のガンジョタッグマッチ。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023075116j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023093247j:plain

 
まなせと春日のエルボー合戦の強度含め、4選手全員が個性と実力を発揮した試合内容。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023075146j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023084003j:plain

 

 

 

 
何となくですが、まなせはガンプロに入団してから化けた印象。
男子に混じっても突き抜ける明るさと熱量、体格を活かした攻めの良さはピカイチでしたから。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023093837j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023084232j:plain

 

 

 

 

 
メインイベントは『今成夢人&大家健&石井慧介vs冨永真一郎&翔太&ヤス・ウラノ』の6人タッグマッチ。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023094401j:plain

 
今大会の立役者の1人である、石井の地元凱旋マッチとなりました。
 
対する翔太達は「所沢を俺達の街にしてやる!」と壊滅宣言!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023084343j:plain

 
無料興行とは思えぬ凄まじい熱量に、私自身、今年6月に行われた『CyberFight Festival』のガンプロ提供試合と重ねながら見ていました。
 
 
あの時のメンバーが4人いたのもありますが、それ以上に、【一見さんを夢中にさせるだけのサムシング】が宿っていたような気がします。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023094608j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023094723j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023094827j:plain

 

 

 
特に、腕極め式キークラッシャーにニールキックと、タッグマッチで惜しげもなく畳み掛けていった石井は、その象徴的存在だったと言えるのではないでしょうか?
 

 

 
メインは石井が冨永から3カウントを奪い、凱旋試合を勝利で飾ったのでした。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023094931j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211023095111j:plain

 
試合後、リング上に選手達が集う中、石井の音頭で、主催者である『フレッシュありやま』の代表が登場。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023095230j:plain

 
最後は「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」で〆!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023095314j:plain

 

 

 

 

まとめ

大盛況のうちに終了した、ガンプロのイベントプロレス。
 

 

新型コロナウイルスの感染者数の減少傾向もあってか、今年秋から再開されつつある屋外のイベントプロレス。
コロナ禍以降、イベントプロレスを初めて観戦した気がしますが、やっぱりイベントプロレスは素晴らしい!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023084616j:plain

 
ご時世柄で声は出せずとも、普段プロレスを見に来ない・初めてプロレスを見に来た人達が、タックル合戦や一進一退の攻防に拍手を送る光景は、有料興行とは違った多幸感がありました。
 
今大会の整理券を受け取った直後、主催者である『フレッシュありやま』の関係者の方が、一人ひとりに「こんな時代だから、楽しんでいってくださいね」と声がけしてた事もグッと来た次第…。
そういう愛も詰まっていた大会だったような気がします。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023095545j:plain

 

 

 
今大会はWRESTLE UNIVERSEでの配信こそ無かったものの、その熱量を私物カメラで閉じ込め、You Tubeで即配信してくれた今成夢人のファインプレー!
 

 

 
この感動を、皆様も是非!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211023095636j:plain

The Cut~2021.10.9『LIDET UWF Ver.1』観戦記~

2021.10.9の夜に、新宿FACEで『LIDET UWF Ver.1』を観戦してきました。

 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 
『GLEAT』が贈る、UWFルールを押し出したブランド・『LIDET UWF』!
 
7.1の『GLEAT』旗揚げ以来、『LIDET UWFブランドとして初の単独興行は、プロレス史に今も刻まれている"10.9"…!
 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 

 

 

当日は東京・大阪で注目のビッグマッチが行われる興行戦争の中、今大会はチケット完売!
 

 

 
今回は、『LIDET UWF Ver.1』の観戦記になります。
 
昔のUWFを知らない私ですが、それでも、楽しい興行である事に間違いはなかったです!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021002810j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021003736j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004800j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021005007j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021002927j:plain

 
 
Cut inするぜ One more time 乗っかって来な 皆 Ride on time
君の抱えるデカい問題はこのグルーヴの前じゃ些細な存在さ
決めろ覚悟 見極めろ角度 ミクロからマクロ 駆け抜けろ悪路
楽土は僕らの中にある Let's C.U.T.!
 
Just Cut!
そう、君の目で見つめな すべてを
そう、君の目で見いだしな すべてを
Let's cut! (Cut!) Up! (Up!) Chop!Rip!Slice!
この世界の正体は僕らのeyes
 

Base Ball Bear - The Cut -feat. RHYMESTER-

https://www.uta-net.com/song/148258/

 
 
 

大会概要~緊張と静寂の狭間に放つ、ビッグバン~

今大会を見終えて、まず私が感じた点…。
 
『LIDET UWF』は、【緊張と静寂に訪れる爆発】を体感できるブランドなのではなかろうか、と。
 
同じGLEAT、同じ新宿FACEなのに、大会の前週(9.29)に行われた『G PROWRESTLING(以下:G PRO)』とはガラッと異なっていた雰囲気。
 

 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 
ポップで大衆ウケしそうな『G PRO』とは、まるで別物。
『G PRO』の掲げるスローガン(※『疾走感溢れるスタイリッシュなプロレスリング』)よりも、ある種スタイリッシュに感じられたのは、会場に入ってから興行が終わるまでの緊迫感と、約90分という興行時間の短さのせいか…。
(ただ、この空気感こそ、差別化に繋がっていてアリだと思いました。)
 
 
大会開始前から会場内に張りつめる空気は、田村潔司による公開スパーリングに起因していた気がします。
 

 

 
薄暗がりでも見入ってしまう存在感、まさにプレミアム!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021002810j:plain

 
 
この日は全6試合がラインナップ。
Ver.1の目玉となったのは、セミの『LIDET UWF vsハードヒット』によるダブルバウト、メインの『飯塚優vs橋本大地』でしょうか?
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021002858j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021002927j:plain

 
本旗揚げ戦の『GLEAT Ver.1』で組まれた、『伊藤貴則vsSHO』の伊藤みたいに、【相手の攻撃を不必要に受けに行ってしまう】ような、良くも悪くもUというよりプロレス的な部分も感じてしまった違和感は、今大会には無し。
 
 
GLEATのエグゼクティブディレクターを務める田村潔司が、試合後の総括コメントで【幕の内弁当】という表現(=重なった試合が無かった)を用いて評価していた事も分かりみが深い、充実度高めな内容でした。
 
 
『ハードヒット』勢を【ヘタクソな漫才】と評して波紋を生んだ大会総括でしたが、全部聞いてみると「ちょいちょい口悪いけど、正鵠は突いてるかな」という印象。
 

 

 
ただ、個人的には、田村が印象に残らないと評していた『ハードヒット』や女子の試合より、田村のリクエストで呼んだ中野巽耀の試合の方が印象にのこら…(以下略)。
(あれに関しては、カズ・ハヤシに手枷と足枷を嵌めるようなマッチメイクも悪かったよ~)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021003448j:plain

 

 

 

試合雑感

旗揚げ戦は全体的に、『各方向に網を張りながら、今後の方向性や指針を窺っている』ような印象を受けました。
プレ旗揚げ戦のVer.0(2021.6.9新宿FACEで行われた『ハードヒットとの対抗戦』という軸に対して、少し距離を置いてきたようなカラーリング。
 
 
前述の通り、セミファイナルで対抗戦は組まれていたものの、同じくハードヒット陣営で登場した、関根シュレック秀樹vs藤原ライオン)や井土徹也(vs松井大二郎)の試合は、対抗戦というよりも単純に力試しだった気がするので、その軸からは外れちゃうかな…、と。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021003736j:plain

 

 

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021003816j:plain

 

 

10.9という日付と歴史に拘るなら、『橋本大地vs中野巽耀』はマストになるんでしょうけれど、『飯塚優vs橋本大地で今を見せに行く姿勢は凄く良かったと思います。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004059j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004142j:plain

 
セミで組まれた『佐藤光留&ロッキー川村2vs伊藤貴則&田中稔』は、ロッキーによる終盤の掌底猛ラッシュで、田中稔からKO勝利!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004534j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004454j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004800j:plain

 
試合直後のリング上とバックステージで、ハードヒット勢が舌鋒鋭くLIDET陣営を批判していた訳ですが、個人的に、その資格を有していたのはロッキー川村2だけだと思いました。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021005007j:plain

 

 

 

記者会見で「泣いて謝ったって許さない(by佐藤光留)」と言い放った怒りも、姿勢も、あの日の試合で体現できていたのは川村だけ。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021005136j:plain

 

 

終盤、田中稔をノックアウトした掌底連打なんかは、見る側も鬼気迫るものを感じましたから。
 

 

 
私自身、佐藤光留は好きですが、伊藤や田中稔とのマッチアップで圧倒できていた訳でも無かった(寧ろ、伊藤のジャーマンでダウンを取られていた)ので、印象は薄い。
大会3日前の10.6に、ラウェイで試合を行った影響を差し引いても、若干の説得力に欠けるかと…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021005321j:plain

 

 

 
『LIDET UWF』の本旗揚げ戦メインとなった『飯塚優vs橋本大地』は、残りポイント2-4と大地優勢の状況で、大地が飯塚からSTFでギブアップ勝利という結果に。
 

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021005756j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021010408j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021010617j:plain

 

予想以上に飯塚が良いところを見せられないまま、大地が完勝という内容でした。
 

 

 

 

この日の昼に行われた大日本プロレス後楽園ホール大会で、新人選手の吉田和正から勝利した技で、『LIDET UWF』のエース候補を屈服させた事実が地味にエグかった…。
(ルールの違いもあるので、単純に比較できないとは思いますが…)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021010531j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021010738j:plain

 

まとめ〜現代でリビルドされた3文字が見たい〜

『LIDET UWF』の本旗揚げ戦となった、今回の10.9新宿FACE大会。
 

 

全席完売という結果に加え、大会の内容も非常に良かった一方、ブランドの今後の方向性や未来に関しては、(良くも悪くも)まるで予想がつかないと感じたのも事実。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021014845j:plain

 
起爆装置的に取っ掛かりのありそうな『ハードヒット』との対抗戦路線にしても、誤解を恐れず言うなら、双方いがみ合ってもコインの裏表。
個人的には、ある種ニッチを突くブランド同士故、対抗戦路線を突き詰めたとて、【共存・共生の為の対抗戦】以上のものが生み続けられるのか、という不安もあるんですよね…。
 

 

次回が12.30の『GLEAT Ver.2』になりそうな『LIDET UWF』を、連続ドラマのような『G PROWRESTLING』みたいに、【月イチペースで東名阪】という開催頻度に持っていくのは現状難しいと思うので、その辺の先行きにも不安を感じた次第。
(そもそも、松井大二郎以外の『LIDET UWF』主要メンバーは、『G PRO』などで試合数も確保出来ているので、無理に頻度を上げなくても回る気はしますし…)
 
だからこそ、泥臭く進む『ハードヒット』とは対照的に「例えファッションと言われようが、今風に落とし込んで魅力を高めていく」事だったり、連ドラ仕立ての『G PRO』では出来ないような【UWFルールと縁遠い印象の選手】(SHO、橋本大地etc)を単発で呼ぶ路線だったり、様々な事に挑戦できる可能性と余地が、まだまだ『LIDET UWF』には秘められているように感じました。
 
 
私自身リアルタイムでUWFの熱量を経験していませんが、今大会の記者会見で、『UWFスタイル』について飯塚が語っていた、「プロレスも格闘技も両方高いレベルに持って行って、2つを融合させる」という旨の内容の方が、個人的には佐藤光留の拘りより分かりやすくて、しっくり来たのが正直なところ。
 
 

 
新日本プロレスの『ストロングスタイル』や全日本プロレスの『王道』にも似た響きを持った、『UWF』の3文字を掲げている以上、昔の呪縛が付いて回るのは不可避でしょうが、新日も全日もそうした理念から形を変えて今を生きている訳で。
私は、『UWF』だって今の時代なりにスタイルを模索→リビルドしても良いんじゃないかな、という気がしてます。
 

 

 
だから、そういう過去に囚われ過ぎず、新しい『UWF』に向かって前進してほしい。
実際、内容は面白かったので、次回も足を運びたいと思いました!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211021003816j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004454j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211021004059j:plain

 

 

THE GLEAT JOURNEY~2021.9.29『G PROWRESTLING Ver.6』観戦記~

2021.9.29に、新宿FACEで『G PROWRESTLING Ver.6』を観戦してきました。

 
今年7月に本旗揚げした『GLEAT』が贈るブランド・『G PROWRESTLING(以下:G PRO)』!
 
 
UWFルールを採用した『LIDET UWF』に対し、疾走感溢れるスタイリッシュなプロレスリング』を標榜しているのが『G PROWRESTLING』。
プレ旗揚げ戦の段階から、東名阪を中心に各地で完売マークが続く『GLEAT』において、基幹となっているブランドでもあります。
 
この日も平日開催ながら、増席した上で全席完売!
 
今回は、『GLEAT』の純プロレスブランド・『G PROWRESTLING』新宿FACE大会の観戦記になります。
 
野心とドラマを載せた『OWE』という黒船を、国内組で形にしているかようなワクワク感が、もう堪りませんでした!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014195319j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014195513j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014205940j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014210030j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014202805j:plain

 
 
 

大会概要〜カタチを変えた"黒船"〜

この日はアンダーマッチを含めた全7試合がラインナップ。
 
今大会の目玉となったのは、後半に組まれた『飯塚優vs伊藤貴則』、『T-Hawk vs田村ハヤト』、『河上隆一vsエル・リンダマンの3大シングルマッチ
 
『LIDET UWF』のエース候補が、緊張感溢れる攻防を繰り広げた『飯塚vs伊藤』
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014195319j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014195408j:plain

 
壮絶なチョップとエルボーの打ち合いに、新宿FACE中が痺れ続けた『T-Hawk vs田村ハヤト』
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014195513j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014195807j:plain

終盤になるにつれて、圧倒的体格差が嘘のように埋まっていった『河上vsリンダマン』
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014200047j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014200227j:plain

いずれも異なるカラーリングの試合内容ながら、インパクトは絶大でした!
 
 
「満足度高い」、「面白い」、「凄い」、「カッコいい」…。
 
大会の感想は色々尽きないのですが、『G PRO』を見終えて私が感じたのは、【カタチを変えた『OWE』】なのかもしれない、という事でした。
 
 
2019年に『#STRONGHEARTS』が海外を拠点にして、レスラーを育成・デビューさせていた『OWE』。
 
2020年の新型コロナウイルス蔓延以降、日本での活動が事実上止まっている『OWE』ですが、今回の『G PRO』観戦で、個人的に幾つかの共通項を感じずにはいられませんでした。
(大分ニュアンスは異なりますが…)
 

①止まらない野心とワクワク感

海外拠点のレスラーを中心に構成された『OWE』と、純国産打線の『G PRO』。
 
バックボーンは異なりますが、どちらも【ワクワク感と野心に満ち溢れている】点で共通しているかな、と。
 
プロレスファンが知らない未知のレスラー達の躍動】と、日本国内の既存団体を喰らいかねないハイパフォーマンスを見せた『OWE』に対し、『G PRO』は【まっさらなキャンバスに選手達が色をつけていく】過程に、野心、ワクワク感、勢いを込めていた気がします。
 
各団体を股にかける活躍を見せる『#STRONGHEARTS』、伊藤貴則、飯塚優らの『GLEAT』勢に加え、旗揚げ後、河上隆一や田村ハヤトを中心に結成された『ガチムチ軍』。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014202805j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014202849j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014202421j:plain

 
メイン後は、ここに『#STRONGHEARTS』のCIMAやカズ・ハヤシといったベテラン連合軍が殴り込みをかけ、その様子を北側から見つめるKAZMA SAKAMOTOクワイエット・ストームという、5軍抗争の様相に。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014203049j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014203354j:plain

 
個人的に、このユニット抗争の萌芽に、LIDET体制時代のプロレスリング・ノア2019年3月〜2020年1月)に近い雰囲気を感じました。
 
 
 
それまで、3人以上いるユニットがJrの『RATEL'S』くらいしかいなかった状況で、今のNOAHに欠かすことのできないユニットとなった、『杉浦軍』、『金剛』などが結成され始めた、あの時のようなワクワクが…!
 

②スカウティング力

参戦選手のスカウティング力の高さも特徴的!
 
『OWE』ですと、プロレスを知らなかった選手を見出したり、日本国内でもインディーマットで活躍している大谷譲二を呼んだりしていましたが、『G PRO』でも形を変えながら、少なからず共通項はあるんじゃないかと。
 
所謂、バリバリのスター選手というよりは…、
 
【これからスターになる可能性を秘めた選手】だったり、
(伊藤貴則、飯塚優、田村ハヤト、政岡純etc)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014203955j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014204211j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014204315j:plain

 

【十分すぎる実力があるのに、(失礼ながら)これまで相応の評価を貰えていなかった印象のある選手】だったり、
(島谷常寛、河上隆一
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014204533j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014204650j:plain

 
【スター選手以上に、替えが効かないバイプレイヤー】だったり、
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014204800j:plain

 
呼んでいる選手が、絶妙にポイントを突いていた印象!
 
 
例えはアレですが、2000年代前半の野球界で、『セイバーメトリクス』という独自指標を以て、強豪を倒していったオークランド・アスレチックスっぽいなあ、と。
(独自指標)
大手が目をつけていない所に狙いをつけていく、みたいな。
 
その辺りが巧い、巧すぎます!!
 

③チケット代以上の満足度の高さ

どの団体でも大事な点ですが、「次回以降の大会を見に行きたい」と観客に思わせる満足度が、『OWE』も『G PRO』も本当に高かった!
 
試合の合間に挟まれるマイクパフォーマンスのように、次への期待感や布石を持っていきつつ、興行の最後で次回大会のカードを決めてくる…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014205258j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014205444j:plain

 
どこかDRAGON GATEっぽさも感じてしまうフローでしたが、バックボーンが十人十色な『G PRO』ですと、各選手・ユニットの対抗軸が明確になる面白みも浮き彫りに。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014205230j:plain

 
そう考えると、ドラゲーのスタイルを落とし込んでいる『#STRONGHEARTS』の革新性って本当に凄いんだな、と改めて実感。
(思えば、『OWE』の時もそういう感想抱いてました)
 
そして、ダークマッチからメインまで、満足度の高い試合達が1大会に綺麗にパッケージされている、この素晴らしさ!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014205940j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211014210108j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014210030j:plain

 
 
個人的には、新日本プロレス以外で、「プロレス見たことない」とか、予備知識ゼロとかでも、人に迷いなくオススメできる団体(ブランド)が『G PRO』ないし『GLEAT』かな、と。
 
それくらい、見逃せないブランドになっている気がしました!
 

まとめ

平日ながら大盛況だった『G PROWRESTLING』!
 
繰り返しになってしまいますが、『チケット代に対する満足度の高さ』や、『初めて見に行く人にも勧めやすい』点に関しては、今の日本マット界でもトップに位置している所ではないかと(特に後者)。
 

 

これは次回以降の大会も見に行かねば、となりました!
 
月イチペースの東名阪サーキットが完売マークと好調の『G PRO』ですが、唯一の課題は女子部門(というより宮城倫子)でしょうか…。
 

 

旗揚げしたばかりで色や方向性はこれから、というのを差し引いても、旗揚げ戦などの試合内容が良くない所は気掛かり…。
この日唯一組まれた女子の試合でも、進垣リナが、キャリアが上の宮城を圧倒して難なく勝利という結果に。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211014211541j:plain

 
これはもう、細川ゆかりの早期デビュー、全裸待機するしか…。
逆に言えば、女子部門が盛り上がっていけば隙は無くなるかと。
 
だから、今後もGLEAT女子が増えるといいな…!!(願望)

君を待つ間~2021.10.1『帰ってきたヨッパライ』観戦記~

2021.10.1に、新宿FACEで行われた高梨将弘自主興行・『帰ってきたヨッパライ』を観戦してきました。

 
2020年3月、試合中の負傷により、長期欠場に入った高梨将弘。
 
その復帰戦として、今年1月に新木場1stRINGで予定していた自主興行でしたが新型コロナウイルス禍もあり中止に…。
 
半年後の7.13、今度は新宿FACEに場所を変えて自主興行開催を発表するも、緊急事態宣言の延長等もあって延期(1度目)。
当日、一部カードが無観客マッチとして配信され、高梨はメインのvs阿部史典戦で復帰を果たしました。
 
 
その後、カードを変更して9.3にスライドするも、1度目と同様の理由で延期に(2度目)。
 
2度目のスライドとなった今回、当初から約8ヶ月以上の時を経て、ようやく自主興行の開催と相成ったのでした。
 
今回は、そんな高梨将弘自主興行・『帰ってきたヨッパライ』の観戦記になります。
 
俺はこの先も、高梨将弘という選手に、信用、金、時間、楽しみをBETしたいです。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005225806j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009010954j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009014845j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009040048j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009033141j:plain

 
やわらかな光に騙されながら行こうじゃない
泣きそうな顔もきっとバレてしまうのに君を待ってた だから
たまに会ってさ 喋ってたいじゃない
いつまでだって待ってるから
 
GRAPEVINE - 『君を待つ間』

https://www.uta-net.com/song/21430/

 

 
 
 

大会概要

今大会は、ダークマッチ1試合、本戦4試合の計5試合というラインナップ。
 
一言で表すと、【凄さと胡散臭さが同居していた興行】という感想でした。
 
良くも悪くも、今のDDTでは中々見られないような胡散臭さ全開なダークマッチに(笑)、
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005224418j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005224659j:plain

 
『水森由菜&駿河メイvs山下りな&赤井沙希』のようなコミカルと激しさを両立したような試合。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005225806j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005225122j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005225943j:plain
 

 

 
樋口和貞と下村大樹のチョップ音が爆発のようだった、『木髙イサミ&下村大樹&ヤス・ウラノvs樋口和貞&ken45°&卍丸』もあれば、
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005230808j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005231112j:plain

 

 

 

 

セミの『新井健一郎vsバリヤン・アッキ』のような、互いのテクニックが拮抗する濃厚な試合を味わえたり、バラエティ満点!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009010855j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009010954j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009011053j:plain

 
そんな今大会で、個人的に最大級の爆弾だったのは、スペシャルマッチで実現した『大家健vs DJニラ』!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009011445j:plain

 
第1試合と第2試合の間に急遽行われたシングルマッチでしたが、お互いに技らしい技を出していないのに、思わず一挙手一投足に目がいってしまう内容。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009011704j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009011918j:plain

 
「運命は変わる・変わらない」の問答で試合を押し切る強引さも凄まじい!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009013433j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009013700j:plain

 
賛否や好き嫌いはハッキリ分かれそうですが(苦笑)、俺は好きです。
 
暗転後の新藤リングアナのナレーションと、唐突に誕生した木曾レフェリーという衝撃は、ベストバウトを見ても味わえないような感覚に陥りました(笑)。
 

 

【凄い大会】や【凄い試合】は数あれど、【胡散臭いけど凄い試合】にはそうそう巡り会えるものでもないので。
(プロだと特に思います)
 

 

 

『高梨将弘&クリス・ブルックスvsバラモン・シュウ&バラモン・ケイ

自主興行のメインは、『CDK vsバラモン兄弟』のタッグマッチ!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009014315j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009014415j:plain

 
名タッグチーム・バラモン兄弟に、高梨が現在のパートナーであるクリスと組んで臨んだ一戦でした。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009014845j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009015201j:plain

 
試合の方は、高梨の自主興行と復帰を祝すかのように、バラモン兄弟がやりたい放題!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009015800j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009020149j:plain

 
2度の延期、当日に襲来した台風、更にはリングサイドのカメラマンまで弄り尽くす手荒さ。
You Tube生配信中にBANを喰らいそうなワードも連発しまくり(笑)。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009022633j:plain

 
でも、やりたい放題な試合を通じて、高梨の復帰を喜んでいたのは他ならぬバラモン兄弟だった印象。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009024301j:plain

 
『CDK』の2人も、バラモン兄弟の土俵に上がって、ボウリング!ラリアット
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009022513j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009022547j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009022419j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009024359j:plain

 

終盤には、ダークマッチやスペシャルマッチに登場した、IWA軍団とエビスコ軍も乱入!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009023036j:plain

 
シッチャカメッチャカだけど、まさに祝祭だった試合は、バラモン兄弟が高梨から勝利!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009024809j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009024852j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009025014j:plain

 
試合後、中止・延期・台風について触れた上で、バラモン兄弟が高梨に「もう自主興行止めたほうがいいんじゃないか?」とマイク。
それでも、ゴージャス松野が『北朝鮮というワードを口にした時には止める人格者っぷり!(笑)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009024939j:plain

 

 

まさにバラモン兄弟劇場!
高梨の復帰を祝いつつも、主役の座は掻っ攫おうとする強かさたるや…!
 
 
試合後、リングに残った高梨とクリスがマイクを握ります。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009025128j:plain

 
 
 (2:05:21~)
 
クリス「もう一つ夢があります。次の夢、試合、『CDK』と『酒呑童子』。」
 
高梨「これは本当によくクリスと話していて。日本に来て、いっぱい夢がかなって本当に嬉しいねって。お互いの夢を語り合っている中の一つが『CDK vsバラモン兄弟』との試合で。その時クリスの方から、でも私はどうしても日本でやりたい夢のカードが『CDK vs酒呑童子』。KUDOさん、(坂口)兄貴、今日は、来れるんだったらリングに上がってください。」
 
2019年4月より活動を休止しているユニット・『酒呑童子』。
休止後、KUDOが無期限休業に入り、坂口は樋口や赤井沙希と共に新ユニット・『Eruption』を結成。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009032707j:plain

 
別々の道を歩み、離れていた面々が向き合う奇跡…!!
 
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009032836j:plain

 
高梨「こうやって、リング上でこう揃って向かい合うって言うのも、数年前の酒呑童子の活動休止以来で。またここで、闘うっていうのが俺らの目標でもあり夢だったのかもしれないけど、今はそれがクリスの夢でもあります。」
 
「今すぐなんて、無茶なことは言わないけど、俺らは、兄貴と兄弟がこのリングに帰ってきて、闘ってくれる事を信じてるし、それを夢見てます。」
 
クリス「坂口さん、KUDOさん、いつか、試合しましょう。」
 
そこから両者が握手&抱擁!!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009032907j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211009032935j:plain

最後は高梨が締めのマイク。
 
高梨「昔から持ってた目標や夢だって、同じだったとしても、意味合いが変われば新しいものになっていきます。見てくれてる人も変わっていき、変わらずにいてくれる部分もあるかもしれないけれども、そういった部分全てを大事にして、ダメって言われるかもしれないけど、また大会やりたいと思ってます。」
 
「また会える、そしてご視聴いただける。来れなかった方とかも、本当は前の段階で来るって予定だったけど日が合わなくなった人とか、色んな人・色んな事情があったと思いますけれど、僕はそういう人達に『ごめんなさい』ではなく、『本当にありがとう。またね』とそう言いたいです。次また、このリングでお会いしましょう。」
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009033013j:plain

最後の最後にこのシーンが実現…。
私にとって、この先も生きないといけない理由が一つ、出来た瞬間でもありました。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009033141j:plain

 

 

 

 

 

まとめ

困難を乗り越えながらも、超満員で大団円となった高梨自主興行
 

 

当初7月に予定されていたカード(『高梨vs阿部史典』etc)とは、大分色合いが変わった印象もありますが、ある意味では、最後に高梨が言った「意味合いが変われば新しいものになっていく」ことの表れだったのかなあ、とも思いました。
 
大会前には、観客の時間や楽しみなど、色々な物を奪ったことに対して言及する箇所もありましたが…、
 

 

新宿FACEの壁に貼られた多くのチョコブーケ、

 

 

同業者からも慕われる人柄、

 

 

 

そして、平日にもかかわらず満員だった観衆は、間違いなく高梨の人柄と信頼に尽きるのではないか、と。

 

だからこそ、これから先、軸をDDTからChocoProに移したとしても、追いかけたい、好きな選手に変わりはないですし、これから先の夢も絶対に見たい。

 

素晴らしい興行をありがとうございました!!!

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211009040048j:plain

 

 

 

完全版「リーグNについて」〜2021.10.3後楽園ホール編〜

2021.10.3に、後楽園ホールでプロレスリング・ノアを観戦してきました。

 
全16選手参加・4ブロック制で開催された『N-1 VICTORY 2021』も、これにて完結!
 
 
この日は、A〜Dまでの各ブロック1位となった計4選手による、決勝トーナメントへと突入。
 
 
準決勝&決勝を勝利した選手が、『N-1』制覇&10.10大阪ビッグマッチでGHCヘビー級王者・丸藤正道への挑戦権を獲得!
 
決勝トーナメントへと勝ち進んだ、清宮海斗、拳王、中嶋勝彦船木誠勝のうち、誰が優勝してもおかしくないリーグ戦。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930233515j:plain

 
今回は、そんな『N-1』決勝トーナメントの準決勝&勝戦を中心に綴った観戦記になります。
 
良い意味で、次々と予想が裏切られていく衝撃と楽しみを感じさせてくれる大会でした!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232624j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002508j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003531j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004222j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005010245j:plain

 
 

準決勝

清宮海斗vs拳王』

Aブロック1位の清宮と、Bブロック1位の拳王による一戦。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232554j:plain

 
ゴングが鳴ると、すぐさま仕掛けたのは清宮!
開始直後から拳王を攻め立て、拳王を優位に立たせません。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232624j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232701j:plain

 
序盤から繰り出していた左脚攻めも効果的!
拳王がP.F.S.を放った際、左脚を痛めてカバーに入れなかった所なんかは、その象徴的シーンだったかと。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232730j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232838j:plain

 
それでも、鋭く強い拳王の蹴りは変わらず!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004232919j:plain

 
ただ、この日の清宮は、エルボースマッシュやドロップキックの当たりが強かった!
打撃の応酬になっても、拳王に押し負けなかったのはデカい。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004233000j:plain

 
清宮が優勢のまま、試合は終盤へ突入。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004233708j:plain

 
フィニッシュに向けて技を繰り出す清宮は、ロープの反動を活かした丸め込みを敢行。
しかし、ここで拳王が回転!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004233150j:plain

 
清宮の上に座るような態勢でガッチリフォールすると、これでカウント3!
 
勝利に近づいていたタイミングで清宮に訪れた、まさかの落とし穴…!
決勝に進出したのは拳王!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211004233848j:plain

 
今回のリーグ戦で迷いも払拭したかに思われた中での、手痛い一敗…。
しかし、今回の『N-1』で、武藤や拳王を相手にしても優位に立つ場面を確保していた所は、間違いなく成長の証!
 
ここでトンネルに入ってほしくないなあ…(震え声)
 

 

 

 

 

中嶋勝彦vs船木誠勝

Cブロック1位の中嶋と、Dブロック1位の船木による一戦。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005001804j:plain

 
公式戦で、昨年以上の火力と勢いが止まらなかった中嶋でしたが、船木との一戦は、その圧倒的存在感を中々出せないほど、拮抗した内容に。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005001950j:plain

 
今回のリーグ戦で、【中嶋が圧倒的な攻撃力で押せなかった】唯一の試合だったように感じました。
 
船木がマウントポジションからコブラホールドのような形で絞め技を極めてきたり、強烈な張り手でダウンさせた場面が結構危なかった…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002026j:plain

 

 

 
定番のシャッターチャンスパフォーマンスも入る余地なしの緊迫感(珍しい…)。
今年8月のマッチアップで、船木を散々踏みつけていた、余裕漂わせる中嶋の姿は皆無でした。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002402j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002508j:plain

 
一発の被弾、一瞬の隙で流れが変わりかねない、殺るか殺られるかの勝負!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002542j:plain

 
中嶋が張り手を繰り出せば、船木は顔面に向けて張り手を確実に当てる恐ろしさ…。
しかし、船木が前がかりになった刹那、中嶋が側頭部を射抜くハイキック!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002630j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002702j:plain

 
立ち上がれなくなった所で、滞空時間長めのバーティカルスパイク!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002729j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002805j:plain

 
これで勝負あり!
中嶋が2年連続の決勝進出!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005002843j:plain

 
一方、敗れた船木にも、会場中から大きな拍手が。
殺気溢れる試合見せられちゃうと、自然と拍手も強くなってしまいましたね。
いやあ、凄いわ!
 

 

 

勝戦

『N-1』決勝戦は、『中嶋vs拳王』の『金剛』対決!
 

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003031j:plain

 
昨年のリーグ開幕戦で激突した際は、中嶋が勝利。
 
同門対決という事実が信じられないほどの、激しい蹴り、エルボー、張り手の応酬!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003206j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003451j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003714j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003842j:plain

 
二人共、2試合目なのが信じられない…。
観客がどよめきを隠せないくらいの破裂音が、立て続けに鳴り続ける様は圧巻でした。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003531j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005003604j:plain

 
終盤、強烈な張り手を入れた拳王を、ニヤリと見やった中嶋。
一発喰らった人の表情じゃないんだよなあ…。
 

 

 
終盤には、互いの顔面に強烈な張り手が…!!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004049j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004135j:plain

 

 

ここで競り勝ったのが中嶋!
見てる側が引くような張り手を、頬にガッツリ打ち込んできた所がヤバすぎた…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004222j:plain

 
これで立ち上がれなくなった拳王に、中嶋がダイヤモンドボム!!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004353j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004448j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004551j:plain

 
これが決まると拳王も返せず、3カウント!
 
中嶋、史上初の『N-1 VICTORY』連覇達成!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004819j:plain

 

 

2年連続となった、トロフィーに足をかけての記念撮影!

カッコいい…!

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004851j:plain

 

 
 

エンディング

中嶋の『N-1』優勝を受けて、10.10エディオンアリーナ大阪第1競技場で、『丸藤正道vs中嶋勝彦』のGHCヘビー級王座戦が決定!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005005206j:plain

 

 

丸藤のコメントがラスボスそのものでした…。

 

 
両者のシングルは昨年の『N-1』以来。
この時は、中嶋が丸藤から勝利してブロック1位を確定させ、優勝に進むターニングポイントとなった一戦でもありました。
 
 
『N-1』期間中、(恐らく『LEGACY』の提供試合以外は)試合が組まれていなかった丸藤でしたが、期間が空いた&前哨戦が無い分、どんな試合になるか分からないミステリアスも孕んでいるわけで。
 
この2人なら、間違いなく良いものを見せてくれるはず!
要注目です!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005010245j:plain

 

まとめ

中嶋勝彦が(『GLOBAL LEAGUE』時代も含め)史上初の連覇達成で閉幕した、『N-1 VICTORY 2021』。
 

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005010308j:plain

 
 
『N-1』のカードが組まれた後楽園ホールの有観客3大会は、いずれもチケット完売!
今大会は、前売り段階で完売する盛況ぶりでした。
 
3大会とも日曜開催でしたが、個人的に、日曜の後楽園大会は各団体【思ったほど入らない】印象が強かっただけに、この結果は大成功ではないかと。
座席半減という条件はありますが、超満員の後楽園って連チャンで見れるものでは無いので。
 

 

今大会では、『N-1』と並行して、10.10大阪ビッグマッチで行われる、GHC Jr2大王座戦の最終前哨戦も開催!
 
Jrタッグ前哨戦となった『小峠篤司vs Eita』は、Eitaが圧倒的存在感を見せつけて小峠に完勝。
 

 

Jrヘビー級王座戦・『HAYATA vs原田大輔』の前哨戦は、両者ダブルフォールでドロー。

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005010621j:plain

 

原田の要望で急遽再試合も、HAYATAが試合放棄で終了…。

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005010656j:plain

 
当日は波乱必至!!!!
 

『N-1 VICTORY 2021』の個人的総括。

今回の『N-1』開幕前の個人的予想…。
 

 

優勝候補に推していた藤田がリーグ戦敗退…。
 
 
決勝トーナメントに入ってからは…、
 
・『清宮vs拳王』→清宮 拳王
 
・『中嶋vs船木』→船木 中嶋
 
・『拳王vs中嶋』→拳王 中嶋
 
と、カードのアヤとかで「こう来るだろうなあ」と予想した箇所が、気持ちいいくらい全て裏切られました(笑)。
「流石に『金剛』対決は無いだろう」なんて思っていたので…。
 
 
そんな今年の『N-1』個人的ベストバウト3選は、以下の通り!
 
①:『中嶋勝彦vs拳王』
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005004049j:plain

 
②:『望月成晃vs拳王』
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063405j:plain

 
 
 
 
 
 
ベスト興行は、全試合公式戦だった9.26後楽園ホール
 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 

開幕前、所属外からベテラン選手がエントリーされる現状に拳王が「ノアは老人ホームじゃない」と闘志を燃やしたり、リーグ開幕戦で所属が全員勝てなかったりもありましたが、終わってみれば中嶋を始めとした所属選手が意地を見せた『N-1』だったかな、と。

 

特に中嶋は、『破壊神シヴァ』を思わせる昨年以上のインパクトを残しての優勝。

文句なし!

これでGHCヘビー獲れなかったら泣く(´;ω;`)ウッ…

 

今年の『N-1』、最高でした!多謝!!!

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211005013236j:plain

レンブラントのプロレス場放浪記 第10回~地平を駈ける獅子を見た~

2021.9.5に、メットライフドーム西武ドームで行われた新日本プロレスの『WRESTLE GRAND SLAM』を観戦してきました。

 
約7年ぶりとなるメットライフドーム(以下:メラド)大会は、9.4と9.5の2Daysに分かれて開催。
私は、フォロワー様よりチケットを譲って頂いたご縁もあって、2日目(9.5)に現地観戦してきました。
 
(約1か月前の興行ですが、)今回は新日メットライフドーム大会2日目のレポートになります。
 
「バックネット裏で見るプロレスの快適さ」と、「ヒールにとって世知辛いコロナ禍」をビシビシ感じる大会でした。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075330j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002081030j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002143617j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002150731j:plain

 
 

会場概要

 
今回の会場となったメットライフドーム(以下:メラド)は、都心から約1時間前後。
 
野球では、埼玉西武ライオンズの本拠地として知られる球場でしたが、私自身、メラドに行くのは今回が初!
 
今回は、開場時間まで余裕を持たせて行った事もあり、道中、東村山駅で『志村けん像』を見てきたり、
 

 

 
フォロワー様からオススメされていた西武山口線(通称:レオライナー)に乗ったり、
 

 

 
大会前に若干の寄り道。
でも、こういう時に行かないと、タイミング逃しそうだったので、良い経験でした!
 
レオライナーが『西武球場前』駅での到着を告げると、目的地のメラドへ…。
 
デ、デケえ!!!!
 

 

 
改札を出てすぐ!
 
ドームの近くには、ライオンズのトレーニングセンターが併設されており、ライオンズ一色!
 

 

 

 
今年9月、埼玉西武ライオンズの生え抜き選手で初の2000本安打を達成した栗山巧が、インタビュー記事の中で「練習環境の良さ」に触れていたのですが、球場とトレーニングセンターが隣接された光景を見て納得。
 
 
 
ただ、ドームの敷地内を出てしまうと、地元の飲食店が2軒、コンビニは1軒のみ…。
(球場内の方が食事は充実していた感)
 
会場に入ると、ドームの外野スタンドから、一塁側ないし三塁側スタンドの通路を回り込む形でバックスタンドへ…。
 
チケットに記載された座席番号の位置に辿り着き、視界に飛び込んできたのは、ソファー!ソファー!ソファー!!!
 

 

私のプロレス生観戦史上、座席の座り心地がNo.1!!
 
新型コロナウイルス感染予防対策で1席ずつ空けられている事もあり、2席毎に区切られたソファーは一人占め状態!
 
そして、球場メシも美味い!
 

 

 

野球場って凄い…。
 
スタンド席ですと、アリーナ席から起きる拍手が響かず、音も流れてしまうきらいはありましたが、リング〜座席の距離は東京ドームよりも近くて見やすく、写真も私の想像していた以上に撮れた印象。
だからこそ、ドーム用に望遠レンズを入手したくなる欲も(笑)。
 

 

G1 CLIMAX』出場選手発表も、ドーム球場ならではの演出!
 

 

 

 

大会概要

ドーム2Daysの2日目は、スターダム提供試合が1試合、本戦が5試合というラインナップ。
うち4試合がIWGP王座戦でした。
(世界ヘビー、タッグ、Jrヘビー、Jrタッグ)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075100j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075237j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075330j:plain

 
初日の模様も中継でチェックしていましたが、「1試合あたりの試合時間が長い割に、セミメイン以外内容が単調…」と感じた初日に比べ、2日目はそうした箇所は少なかった気がします。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075538j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075703j:plain

 
特に印象的だったのが、第3試合のIWGPタッグ王座戦!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002075920j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002080327j:plain

 
敗れはしたものの、チャンスでいてほしいところにいてくれる、YOSHI-HASHIの活躍が素晴らしい!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002080546j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002080650j:plain

 
だからこそ、YOSHI-HASHIのタッグ王座戴冠が見たかったものの、王者組のタイチ&ザック・セイバーJrが本当に強かった…。
 
SANADAがYOSHI-HASHIにラウンディングボディプレスを決めるタイミングで、SANADAにタッチして試合権を交代した王者チームが巧い巧い
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002080901j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002080938j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002080959j:plain

 
内藤&SANADAのリマッチも退けた王者チーム・デンジャラスデッカーズに勝てる所、あります…??
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002081030j:plain

 

鷹木信悟vsEVIL』

ドーム2Daysを締めくくる2日目のメインイベントは、『鷹木信悟vsEVIL』のIWGP世界ヘビー級王座戦
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002081132j:plain

 
EVILのセコンドに就いた『BULLET CLUB』の介入に対して、批判的な意見も見られた試合。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002140939j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002142918j:plain

 
ただ、個人的には、率直に『全部、新型コロナウイルスが悪いよね』という感想でした。
 
今現在、感染防止対策で客席から声を出せない状況故、反則介入へのブーイングも当然ながら禁止。
 
観客は【鷹木に対して拍手を送る】事でしか、反則行為へのカウンターや意思表示が出来ない訳で、ヒールユニットには一番世知辛い世の中になっているんだろうなあ、と。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002142810j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002143033j:plain

 

 
そういう点で、序盤で阿部リングアナが2度も場外乱闘に巻き込まれシーンと、終盤で内藤哲也達が鷹木に加勢したシーンは、ブーイング出来ない今だからこそ、重要性が増していたように感じました。
 
悪行に対するカウンターとして、鷹木に拍手できるポイントだった気がするので。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002141351j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002141439j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20211002141605j:plain

 
そして、入場の段階で、花道のロスインゴファンに親指を下に向けられた、ディック東郷高橋裕次郎は凄い事を実感。
声出し禁止の中で、ハッキリ敵意を向けられるって、ある意味誉れ!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002152708j:plain

 

 

 
『BULLET CLUB』陣営の介入に苦しめられた鷹木でしたが、最後はEVILから文句なしの3カウント!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002143617j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002143944j:plain

 

試合後の鷹木に対する拍手の多さに加え、本人のマイクの内容も熱かった!
 

 

 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002144041j:plain

 
2015年夏頃~2018年秋頃にかけて、DRAGON GATEで『VerserK』→『ANTIAS』と悪の限りを尽くしてきた鷹木が、真逆の立場で善を担っている所が、個人的には感慨深かったり。
ドラゲー時代も、他団体参戦でそうした面が見られましたが)
 
支持率凄い!
 

 

 

まとめ

(野球も含め、)人生で初めて行った、メットライフドームでのプロレス観戦。
 

 

「会場内は暑い」という噂を散々聞いていた事もあり、9月頭の会場内で観戦する際の、暑さに対する不安ばかりが募った大会前(苦笑)。
 
ただ、蓋を開けてみると、当日は風もある過ごしやすい気候で、前述のソファーも含め、非常に快適なプロレス観戦に!
最高にして至上の時!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002150731j:plain

 
「大会場だけど、客入りが厳しかった」なんて意見も聞かれましたが、何だかんだ言って、日本国内で定期的にドーム規模の興行を打てる団体は、現状新日だけという印象なので。
もう、とにかくコロナが悪いし憎いですよ。
 
早く『BULLET CLUB』の悪行にブーイングが出来る世の中であってほしいな…!(願望)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211002150559j:plain

完全版「リーグNについて」〜2021.9.26後楽園ホール編(後編)〜

2021.9.26に、後楽園ホールプロレスリング・ノアを観戦してきました。
 
 
 
『N-1 VICTORY 2021』も、遂に最終公式戦!
 
 
 
ブロック1位の座をかけた後半4試合は、前半以上の激闘続き!
 
今回は、『N-1』最終公式戦の観戦記後編になります。
 
内容濃いし、充実感が凄かったよ、『N-1』!!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062055j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063405j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930064340j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930230937j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930233515j:plain

 
 

中嶋勝彦vs桜庭和志

 
Cブロック公式戦。
 
先の『田中将斗vs鈴木鼓太郎』戦の結果を受けて、勝者が決勝トーナメント進出(引分なら桜庭が進出)というシチュエーションに。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930061936j:plain

 
試合は、過去2戦で猛威を振るっていた、中嶋の蹴りがこの日も炸裂!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062026j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062055j:plain

 
今年の『N-1』で、底無し沼のような存在感を示していた桜庭を以てしても、その勢いを完全に止める事が出来ず…。
桜庭もサブミッションで追い詰めていたのですが…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062151j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062230j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062321j:plain

 
最後は、中嶋が4点ポジションで攻められる状況から、桜庭を半ば強引にぶっこ抜いてバーティカルスパイク!!!
これで3カウント!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062452j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062540j:plain

 
とはいえ、中嶋が強引にぶっこ抜いた所を見ても、本当に勝負は紙一重だった印象。
 
2勝1敗で公式戦を終えた中嶋は、これでCブロック1位通過が確定。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062617j:plain

 
最低でも、あと1試合は中嶋のシングルを見れる幸せ!
 

 

 

 

 

『拳王vs望月成晃

 
Bブロック公式戦。
 
2連勝でブロック首位を走る望月と、1勝1敗の拳王による一戦。
引分でも1位通過の望月に対し、拳王は勝利が絶対条件。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062803j:plain

 
2019年の第1回『N-1』公式戦でもバッチバチだった両者でしたが(結果は望月勝利)、今回も、2年前の激闘を更新するかのような激闘に。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930062910j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063045j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063136j:plain

 
個人的に、ベストバウト候補が多かった今大会の公式戦でも、屈指の内容ではないかと思いました。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063253j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063405j:plain

 
大会前、拳王が言った「NOAHは老人ホームなんかじゃねえぞ」という発言に対しても、試合中に「老人じゃねえ!」と反駁する望月御大、ホント若々しい(笑)。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063217j:plain

 
拳王も拳王で、望月の得意技である一角蹴りを、掟破りの敢行!!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063440j:plain

 
バチバチバチバチを重ねるかのような激闘を制したのは、拳王!
 
P.F.S.から、胴締めスリーパーで望月を捕獲すると、最後は文句なしのギブアップ勝利!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063516j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063543j:plain

 
これにより、拳王がBブロック1位で決勝トーナメントへ。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063621j:plain

 
戦前「引き分けでも行けるだろうけれど」と、絶対的優位でも、引かずに拳王とのしばき合いを選択した望月。
本当にカッコいい…。
 
願わくば、またGHCを獲ってほしいです!
 

 

 

 

 

船木誠勝vs藤田和之

 
Dブロック公式戦。
 
ここまで2連勝中の船木と藤田による、ブロック1位通過をかけた一戦。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063748j:plain

 
【勝った方が1位】という、今回の4ブロック中、最も単純明快なレギュレーションで迎えた一番でしたが、試合内容も【一発喰らわせた方が勝ち】という明快さ!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063911j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930063948j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930064024j:plain

 
約5分という短期決着も、決まったら終わりな緊迫感が良き!
 
藤田がパワーボムを決め、側頭部サッカーボールキックでトドメを刺しにいくものの、船木も間一髪のところで回避。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930064145j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930064117j:plain

 
すると、今度は船木が四つん這いの藤田の喉元に、サッカーボールキック!!
これで勝負あり!
 

 

 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930064232j:plain

 
Dブロック1位通過は、今回のリーグ戦で、唯一3戦全勝となった船木!
 
敗れた直後の、藤田の呆然とした表情が印象深い。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930064340j:plain

 
こんな表情、初めて見た気がします。
個人的に、今回の『N-1』で優勝すると思っていた(=負ける姿が想像つかなかった)選手なだけに、衝撃的な結果でした…。
 

 

 
 

清宮海斗vs武藤敬司

 
Aブロック公式戦。
 
ここまで1勝1分の武藤と、2勝の清宮。
しかし、過去のシングル戦績では、武藤が2連勝中。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930225440j:plain

 
 
清宮の3度目の正直なるか、という一番は、清宮が武藤に主導権を与えない展開に。
 
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930225605j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930230937j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930231006j:plain

 
 
個人的に、開幕戦で行われた『武藤vs杉浦』とは、対照的な試合内容になっていた感じました。
 
 
【武藤の脚4の字で時間を奪われた事により、勝機を逸した】のが杉浦ならば、【武藤が脚4の字に行く時間を与えない事で、勝機を引き寄せた】のが清宮だった、そんな印象。
 
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930233050j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235350j:plain

 
6:4とかなら「まあ、こういう展開もあるかな」ぐらいに思いますが、この日は20分過ぎまで清宮のペース。
武藤に良さも存在も消されない清宮の姿が、リング上にありました。
潮崎や丸藤でも、ここまで優位に立つ事は無かったはず。
 
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235443j:plain

 
ドラゴンスクリューも2〜3発はブロックしていたので、対策も抜かりなし!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235656j:plain

 
ようやく武藤のターンが訪れたのは、試合時間が20分を過ぎた辺りから。
 
場外の武藤を攻めに行く清宮の隙を逃さず、拷問のような脚4の字固め。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235731j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235758j:plain

 
レフェリーだけでなく、味方リングアナにもゴングを鳴らすよう指差す武藤。
一気に流れをひっくり返しますが、清宮も何とかロープエスケープ。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235827j:plain

 
今思うと、脚4の字のターンが5分〜10分早かったら、勝負の行方は大きく変わっていたはず。
それくらい、武藤の捲り方が凄まじかったです。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211001000036j:plain

 
残り10秒というところで、武藤が決めポーズからのシャイニングウィザード
しかし、清宮がカウント2で肩を上げると、ここでゴング!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235903j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235930j:plain

 
両者ドローとなり、武藤は1勝2分、清宮は2勝1分で公式戦を終了。
これにより、清宮がAブロック1位通過!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930235953j:plain

 
試合後、清宮は悔しそうな表情…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211001000537j:plain

 
試合展開だけで言うと、清宮としては勝っておきたかった試合。
 
一方、今回の『N-1』で征矢、杉浦、武藤が揃う【死の組】を無敗で1位通過したのは立派!
過去2戦やられている武藤と互角以上に渡り合い、内容面でも成長を見せつけたのはデカい。
 

 

試合後のマイクで「負けもしなかった」と語った清宮に対して、客席から大きな拍手が送られたのも、その証左かと。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20211001004006j:plain

 
一時期の辛苦や挫折が確実に血肉になっている印象。
推せる!!!めっちゃ推せる!!!!!
 

 

 

まとめ

1選手の公式戦が3試合しかない、過酷なサバイバルとなった『N-1 VICTORY 2021』公式戦も、全公式戦が終了。
 
ブロック1位通過は、この4選手!
 

 

10.3後楽園ホール大会で行われる決勝トーナメントで、『N-1』覇者が決定することに。
準決勝で行われる、『清宮海斗vs拳王』、『中嶋勝彦vs船木誠勝』の勝者が、決勝で激突!
 
 
両国メインも飾った事もある、『清宮vs拳王』の因縁カード!
 
 
 
そして、8月の旗揚げ記念でもタッグで火花を散らした、中嶋と船木による危険な遭遇がシングルで実現!
 
 
2018年までの『GLOBAL LEAGUE』時代も含め、直近3年間のリーグ戦覇者に、唯一全勝で勝ち上がった船木が入るシチュエーション。
 
優勝するのは、果たして!!!!
(誰が優勝してもおかしくないやつ…!!)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20210930233515j:plain