WITHOUT ONION～2021.1.31 プロレスリング・ノア後楽園ホール大会観戦記～

2021.1.31に、プロレスリング・ノア後楽園ホール大会を観戦してきました。

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2.12に行われる日本武道館大会に向け、幕を開けた1月シリーズ・『HIGHER GROUND』。

 

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後楽園、横浜、大阪と、各地でGHC王座戦が行われたシリーズの最終戦は、武道館で行われる主要決定カードの前哨戦が中心に。

 

味方リングアナ「泣いても笑っても、次に皆様とお会いするのは、日本武道館です！」

「感染対策をしっかりして、今日も盛り上がっていきましょう！」

ついに、ついに来たんだなあ、としみじみ感じる前説〜！！！#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 

今回は、日本武道館前最後となった、1.31後楽園ホール大会の観戦記になります！

 

 

 

大会概要

今大会を一言で表すならば、ズバリ、『ノア日本武道館を100倍楽しむスペシャル』！

 

この日行われた前哨戦は、どの試合も、武道館に向けた期待値や楽しみを増す好内容ばかり！。

 

タイトルマッチ本番に比べ、1人あたりの出場機会が限られてくる前哨戦でも、短時間のマッチアップで、各選手が本番に向けた爪痕をガッツリ残す…！

本当に素晴らしかったです。

 

 

また、メインの6人タッグマッチ前の煽りVTRでは、「ゲキアツポイント」と銘打ち、武道館で行われる3試合（GHCヘビー、GHC Jrヘビー、丸藤&秋山vs稲村&清宮）のポイントを解説するなど、初めてノアを見る方にも分かりやすく紹介。

 

ゲキアツポイント、ベタかもしれないけど、最近NOAHが気になりだしてる方に対して、優しい説明！

いいぞ〜、こういうの！☺️#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

こういうの、良き！

 

そんな今大会を、当日のマイツイートと写真でプレイバック！

 

オープニングを飾ったのは、『矢野安崇&宮脇純太&岡田欣也 vs仁王&覇王&タダスケ』の6人タッグマッチ。

 

 

若手選手が『金剛』Jrに挑んだ一戦でしたが、矢野がタダスケのラリアットに沈み、勝負あり…。

強烈！！

 

 

金剛Jr、強い…！！

矢野も良かったんですが、あのタダスケのラリアットは強烈すぎる#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 

第2試合は、『YO-HEY&谷口周平&モハメド・ヨネvs稲村愛輝&稲葉大樹&小垰篤司』。

 

 

武道館では、清宮海斗と組んで丸藤正道&秋山準に挑む稲村。

この日は、ベテランの谷口やヨネを相手に果敢な攻めを見せていきます。

 

 

相手のパワーに押される場面こそあれど、終盤のヨネとの一騎打ちでも引かなかった稲村！

 

 

最後は無双で、ヨネから完璧な3カウントを奪取！

 

 

この1勝は大きすぎる！

 

稲村、無双でヨネから勝利！！

無双きたあああああああああああああ！！！！！！！！！

武道館での丸藤&秋山戦に向けて、稲村、来たな！#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 

第3試合の『杉浦貴&ケンドー・カシンvs中嶋勝彦&マサ北宮』では、中嶋と北宮の『ジ・アグレッション』が久しぶりに始動！

 

 

中嶋と北宮の狙いは…、現GHCタッグ王者の杉浦貴！

 

 

杉浦が出てきたタイミングで、ここぞとばかりに2vs1の優位な状況を作るなど、王者の首を掻っ切らんとする緻密な戦法！

 

 

杉浦とカシンを上手い事分断しながら、試合を進めていきました。

 

 

最後は、マサ北宮がサイトースープレックスで、杉浦から直接勝利！

 

 

試合後、杉浦を踏みつけながら睨みをきかせた北宮は、タッグ王座への挑戦を表明！

 

マサ北宮、杉浦からサイトースープレックスで勝利！

「桜庭いねえのか？いつまでもアホのおっさん連中にベルト持たせても仕方ないだろ。おい、チャンピオンシップ、早く試合組め！」

「杉浦、一つ言っておくぞ。マサ北宮にはな、金剛にはな、やられっぱなしはねえんだよ！以上だ！」#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

今回の日本武道館大会で、唯一防衛戦が決まっていなかったGHCタッグ王座…。

 

双方のこれまでの因縁から、前哨戦無しでも十分魅せられると思っていたので、「日本武道館で防衛戦かな？」と私は見ていましたが、意外にも、決戦の地は3.7横浜武道館！

 

／
📢3.7横浜武道館
GHCタッグ選手権 開催決定❗❗❗
＼

「GREAT VOYAGE 2021 in YOKOHAMA」
📅3月7日(日)試合開始16:00
🏢横浜武道館

👑GHCタッグ選手権試合
杉浦貴 桜庭和志（第54代選手権者組）
vs
中嶋勝彦 マサ北宮（挑戦者組）

第54代選手権者組の4度目の防衛戦#noah_ghc https://t.co/aBZC1HHkJo pic.twitter.com/MyI8slecXL

— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2021年1月31日

日本武道館は、前哨戦も兼ねた「『金剛』vs『杉浦軍』」の12人タッグマッチに決定。

まあ、楽しみが後に増えた、ということで！

 

これが噂の『ジ・アグレッション（Ver.金剛）』か…。

「お前の事が大嫌いなんだよ！」と北宮が中嶋に言い放ってから、約1年4ヶ月。

恩讐を超えたタッグ再始動、めちゃめちゃ楽しみです！#noah_ghc pic.twitter.com/hYhuSwCdwZ

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

第4試合からの後半戦は、武道館のタイトルマッチ前哨戦に突入！

 

まずは、GHCJrタッグ王座戦・『HAYATA&小川良成vs鈴木鼓太郎&日高郁人』の前哨戦となった、『HAYATA&小川良成&進祐哉vs鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外』から！

 

 

王者である『STINGER』の入場を待たずして、奇襲を仕掛けてきた挑戦者サイド。

 

 

ベテラン中心ということもあり、前哨戦抜きにして安定感抜群な試合運び！

この6人タッグマッチ、以前の『RATEL'S』vs 『STINGER』のような名物にしてほしい…（懇願）。

 

試合は、挑戦者チームの鈴木鼓太郎が、王者チームのHAYATAからへデックで直接3カウントを奪われる結果に…。

 

 

本番はどうなるか…！？

 

 

『拳王&征矢学vs船木誠勝&田中将斗』

 セミファイナルでは、GHCナショナル王座戦・『拳王vs船木誠勝』の前哨戦として、『拳王&征矢学vs船木誠勝&田中将斗』が実現！

 

拳王と船木の先発で始まった、最初で最後の前哨戦。

タッグマッチながら、互いに1度も交代する事なく5分以上が経過する、異例の事態…。

 

 

 

それでも、この約5分間が濃密そのもの！

 

拳王と船木、タッグマッチだけど、5分以上マッチアップしていても、見る側の楽しみが尽きないくらい面白すぎて、もう最高#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 田中と征矢、拳王と田中、征矢と船木のマッチアップも刺激MAX！

 

 

 

 終盤は拳王と船木の一騎打ちとなりましたが、ここで船木がハイブリッドブラスター！

 

 

 

更に、ここから間髪入れずにスリーパーホールド！

仕上げ、胴締め式スリーパーホールド！

これ以上ないオーバーキルで、レフェリーもたまらず試合をストップ！

ハイブリッドブラスター
↓
スリーパーホールド
↓
胴締め式スリーパーホールド

こんなん脱出するの無理ですやん…（絶望）#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 勝った瞬間の船木は、どこか笑みも漂わせる、この表情。

こ、こわい…！！

 

ただ、この試合で本番当日がめちゃめちゃ楽しみになったのは間違いなし！

最強は、どっちだ…！？

 

『吉岡世起&丸藤正道&武藤敬司vs原田大輔&清宮海斗&潮崎豪』

武道館ビッグマッチ前、最後となる大会のメインを飾ったのは、『吉岡世起&丸藤正道&武藤敬司vs原田大輔&清宮海斗&潮崎豪』の6人タッグマッチ！

 

 

『潮崎豪vs武藤敬司』、『原田大輔vs吉岡世起』の各タイトル戦に、『丸藤正道&秋山準vs稲村愛輝&清宮海斗』のスペシャルタッグマッチも加わる、トリプル前哨戦が実現！

 

 

先発は潮崎と武藤。

 

 

武道館メインを飾る、GHCヘビー王座戦の両雄激突で幕を開けた試合は、その後、清宮と丸藤にチェンジ。

 

 

最後に、吉岡と原田が登場したのですが、まあ、この2人が凄かった！

 

 

この豪華な面子が揃う中で、一際大きな存在感を放ち、試合の核となって、中盤まで試合を牽引していたのが、この2人だったので！

 

ヘビー級の2人に負けない位、吉岡と原田のマッチアップが最高すぎる

今日は軒並み前哨戦が素晴らしい内容#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 

 

個人的に、今大会のMVP！

 

 

序盤のマッチアップ以降、出番が無かった潮崎と武藤も、試合中盤に差し掛かったタイミングで、再び激突！

 

 

しかし、ここでターニングポイントとなる出来事が…。

武藤に雪崩式の一発を決めようとコーナーに登った潮崎でしたが、ここで武藤がドラゴンスクリュー！！

 

 

 

潮崎の脚を攻める流れに、丸藤と吉岡も加勢！

このアジャストしてくる感じが、中々にエグい…！

 

脚4の字固めは、何とか自力で脱出する事に成功しましたが、そこから更に、非情なる脚攻め！

 

ウルフパックポーズを決めながら、脚4の字を極める武藤を前に、流石の潮崎もたまらずギブアップ…。

足4の字の前後で、Fワード4文字叫んでくる武藤敬司に鬼を見た…

あと、武道館の前哨戦タッグマッチで組まれたはずなのに、武藤の脚攻めに何も言わずアジャストしてくる丸藤と吉岡がヤバすぎる…

しゅごいいいいいい！！！！！#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 1.4で敗戦を喫した倍返しと言わんばかりのフィニッシュで、武藤が最終前哨戦に勝利！

 

 

試合後は、勝った武藤もマイク無しで退場。

 

でも、この壮絶な内容を前にしたら、もう言葉は要らない。

それくらい、凄まじい試合でした！

 

締めのマイクは無し

でも、何となく、今日はこれで良かった気がする

退場時に送られた、潮崎への拍手が全て

武道館が楽しみ！#noah_ghc

— レンブラント🍻🤼🎸🍴🍹 (@rembrandt_kbs) 2021年1月31日

 

まとめ

日本武道館前最後となった、今回の後楽園ホール大会。

 

（直接勝敗がついていないJrヘビーを除くと、）ヘビー、ナショナル、タッグの各王者が直接敗戦を喫する、波乱の展開に。

唯一、王者側が勝利したJrタッグの前哨戦も、挑戦者から直接勝利。

 

（何となくですが、）良い意味で前哨戦感が無かったのは、パートナーが決められがちなベタな光景が、そこには無かったからでしょうか…？

 

 でも、そこが良き！

 

メイン終了後、敗れた潮崎は、ベルトを見つめて退場…。

しかし、王者に送られた鳴り止まぬ拍手は、激励のようにも聞こえた訳で。

 

 

そんなこんなで、遂に！いよいよ！日本武道館！

 

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— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2021年2月8日

＼📺2.12 #ノア日本武道館 はABEMA生中継／

【ABEMA ペイパービュー】
放送：16:15~
ゲスト：天龍源一郎&田上明
料金：1,300ABEMAコイン(1,560円相当)
全9試合を生中継❗

【ABEMA格闘チャンネル】
放送：17:15~
ゲスト：山田邦子&小橋建太
料金：無料
第2部の5試合を生中継❗#noah_ghc #ノア放送 pic.twitter.com/7m9nPKW9BB

— プロレスリング・ノア (@noah_ghc) 2021年2月9日

平日夕方早めの時間ではありますが、ABEMAでは無料放送とPPVも決定！

 

PPVでしか見られない第1部の4試合も、岡田欣也のシングルマッチに、大原はじめの復帰戦、田中将斗と望月成晃の参戦、『杉浦軍』vs『金剛』と、見所盛り沢山！

 

この感動を、現地で、中継で、体感しましょう！！