レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

完全版「リーグNについて」〜2021.9.20ノア特設アリーナ編〜

2021.9.20に、WRESTLE UNIVERSEプロレスリング・ノアの配信限定マッチを視聴しました。
 
『N-1 VICTORY 2021』の無観客マッチ3連戦も、いよいよ3日目!
 
 
 
 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 

 

ブロック1位進出の可能性が決まる公式戦2試合目は、前日に続く激闘でした!

 

今回は、無観客試合3連戦最終日のTV観戦記になります。

 

こうして見ると、当初は村上和成が出る予定だったんですね…(2021.8.6撮影)

 

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『マサ北宮vs船木誠勝

Dブロック公式戦。
 
初戦白星スタートだった船木と、負ければ脱落確定の北宮、というシチュエーションではありましたが、終始優勢だったのは船木だった印象。
 
北宮からすれば、藤田戦以上にチャンスが限られる試合内容だったかな、と。
マウントポジションで優位に立つ船木を崩したかった所でしたが、最後は船木がスリーパーホールドでレフェリーストップ勝利!
 
単純に、今年2月にサシで勝っている拳王は本当に凄かったんだと、改めて実感…。
 

 

 
この結果を受け、Dブロックは最終公式戦の『藤田vs船木』に委ねられる事に。
勝者がブロック1位!単純明快!
 
 
 

田中将斗vs桜庭和志

Cブロック公式戦。
 
開幕白星スタート同士の一戦は、勝てばブロック1位を(ほぼほぼ)掌中に納めるシチュエーション。
 
試合を見終えて感じたのは、桜庭和志の新たな魅力が発掘された試合だった、という点でした。
 
 
・今年の元日にCIMAから「若手とタフマンコンテスト」と称される程、無尽蔵のスタミナを誇る田中将斗にも引けを取らない、スタミナおばけっぷり
 
 
・放送席や本部席に向かって、「(田中が今)ギブアップって言ったよね?」と確認する強心臓。
 

 

 
田中将斗の打撃を幾度となく喰らいながら、最後まで崩れない耐久性。
 

 

 
田中相手にグイグイ行く桜庭を見て、ただただ桜庭凄いな、と。
昨年の『N-1』でも、一筋縄ではいかないジョーカー的存在感がありましたけれど、1年経つと、もう沼!
存在そのものが沼!!
 

 

 
FMW vs U』とか、そういう次元すら超越していた試合。
 
そんな異次元の死闘は、30分ドローで痛み分け。
激しくやり合いながら、最後は握手でノーサイドな二人を見て、画面越しで涙が出る思いでした…。
 

 

 
これにより、Cブロックは鼓太郎以外の3選手が踏み留まる大混戦に。
(進出条件はこんな感じ?)
 
・田中→【自力勝利+桜庭が引分以下】
 
・桜庭→【自力勝利+田中が引分以下】
 
・中嶋→【桜庭戦に勝利+田中が引分以下】
 
 
もうこれ、わからないよ…。
 

 

 

 

望月成晃vsケンドー・カシン

Bブロック公式戦。
 
この日のCブロック公式戦同様、白星スタート同士による一戦となりました。
 
 
カシンが入場時、望月を場外におびき寄せてからの襲撃で、試合は開戦!
カシンが開幕戦同様、場外へ相手を引きずり込んで翻弄する展開となりました。
 

 

 

 
ただ、ノア特設アリーナのバルコニーまで引きずり込むとは思わなかったです(笑)。
会場の作りを抜かりなくリサーチしてくる辺り、脅威!
 
翻弄に翻弄を重ねられる試合展開に、流れを掴めない望月でしたが、カシンの丸め込みを切り返すと、これがガッチリ入って3カウント!
 

 

 
値千金の一勝で望月が開幕2連勝!
拳王で引分以上なら進出という優位性で、最終戦に立つこととなりました!
 

 

 

 
 

『杉浦貴vs清宮海斗

Aブロック公式戦。
 
恐らく、両者がシングルで対戦するのは2020年2月以来。
 
杉浦と共闘していた時期(2017年初頭〜6月頃?)に黒コスチュームだった清宮が、黒コスチュームで杉浦と交わる事に感慨深さを感じてしまったり。
 

 

試合は、最後の対戦から双方進化を見せる素晴らしい内容に!
 
杉浦のエルボーが、無観客でも伝わる凄さたるや!
 

 

 

 

 

 
清宮も、タイガースープレックスホールドが決められないと見るや、変型チキンウイングフェイスロックに移行するなど、柔軟な姿勢は流石…!
 
杉浦がやや勝る展開も、最後は清宮が丸め込みで杉浦から勝利!!
 

 

開幕2連勝で、次は連敗を喫している武藤敬司戦!
ブロック1位通過をかけた一番に臨むことに。
 

 

 

 

一方の杉浦は、1敗1分でブロック1位通過が消滅…。

Dブロックの北宮、Aブロックの杉浦と、タイトルホルダーが無観客試合期間でリーグ戦敗退を喫する、まさかの事態に…。

 

 

まさかまさか…。

内容悪くなかったから余計に悲しい、ううっ…。

 

 

 

 

まとめ

無観客試合3連戦最終日となった『N-1』4日目。
 
 
9.26の最終公式戦に向けて、ブロック1位進出の可能性が大きく分かれた無観客試合期間でしたが、3日間とも激闘だらけで、かつ各日2時間以内に収まる見やすさは流石!
 
この結果を経て、舞台は再び有観客の9.26後楽園ホールへ。
 
10.3の決勝トーナメント進出者が決まる大一番。
勝つのは一体…!?