レンブラントの変態漫遊記

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プロレスが大好きな変態の日記です

高尾の言う「HARASHIMAのお守り」って、もしかして、この事?~私が高尾のDAMNATION入りを支持する3つの理由②~

『高尾のDAMNATION加入を支持する3つの理由』

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 

先日のDDTで、DAMNATIONに電撃加入を果たした高尾蒼馬

私は彼のDAMNATION加入を支持する人間なのですが、その理由は以下の通り

 

  1. 遠藤哲哉がDAMNATIONに加入後、見違えるレベルで良くなっていったから
  2. 今のスマスカよりも、DAMNATIONの方が間違いなく高尾にとってチャンスが増えるから
  3. 団体のユニット抗争に新たな刺激をもたらす期待感があるから

 

高尾がスマスカ脱退時に述べた「アンタ(HARASHIMA)のお守りをするのはウンザリなんだ」というフレーズ

個人的に「もしかして、これじゃない?」と思う部分はあったので、その辺も含めた上で、②について述べていきたいと思います

 

  • 2.今のスマスカよりも、DAMNATIONの方が間違いなく高尾にとってチャンスが増えるから

 

こう言ってしまうと、スマイルスカッシュ(以下スマスカ)を批判してる感じになってしまいますが、私自身、高尾のスマスカ加入当初は「スマスカにとってかなり大きい補強だ」と楽しみにしていた側の人間でした

 

高尾がスマスカに正式加入したのは2017年2月のこと

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前年5月に、入江茂弘石井慧介と組んでいたチームドリフが発展的解散

その後、高尾は8月のDDT両国大会で、佐藤光留の持つ全日本プロレスの世界Jr.ヘビー級王座に挑戦し、見事王座戴冠を果たしたのです

 

その後もしばらくユニット無所属が続いた高尾でしたが、2017年に入った辺りからスマスカ加入の話が出はじめます

高尾本人も加入に前向きだったものの、そこに他のユニット(T2ひ~etc)も現れ、高尾争奪戦に!

 

その結果、2月の練馬大会で高尾蒼馬争奪をかけたバトルロイヤルが組まれることになったのですが、その試合で高尾が優勝

 

晴れて正式にスマスカに加入することとなったのでした!

 

この当時のスマスカのメンバーは、リーダーのHARASHIMAに、脚関節技職人の彰人、曲者のヤス・ウラノ、そして(参戦機会は限られますが)宮本裕向がいるという最高の布陣

 

そこに、シングルプレーヤーで実績を上げている高尾が加入することで、ユニットの人数的にも、布陣的にも一気にバリエーションが広がる事になると考えただけで、もう胸がワクワクしたものです(笑)

 

当時、HARASHIMAがKO-D無差別級王座を保持しており、3月のさいたまスーパーアリーナに向けてカードも発表されつつあった中、彰人とウラノのカードはまだ発表されていませんでした

そこに高尾が加入した事で、6人タッグ王座挑戦の可能性が急浮上したのです!

 

そして、2月の後楽園大会

彰人、ウラノ、高尾の3人は、6人タッグ3WAYマッチに臨んだのですが、その対戦相手には、当時6人タッグ王座を保持していた渡瀬瑞基の姿がありました

「これ、スマスカが王者から勝てば、たまアリで6人タッグ挑戦だよなあ」と思ってたら、彰人が渡瀬から勝利!

 

大会後、さいたまスーパーアリーナ大会での6人タッグ王座挑戦(チームDNAvsスマスカvsNωA)が決まります

 

スマスカは、これまで意外にも6人タッグ王座戴冠の経験は無し

そして、ビッグマッチでの王座挑戦

この最高のシチュエーションでスマスカ戴冠を全裸待機していた私でしたが、結果はウラノがNωAに敗れる結果となり、戴冠ならず…😭😭😭😭

 

■2人スマイルスカッシュ

 

すると、たまアリ後初となるDDTの大会で彰人がスマスカ脱退を表明

5月にはヤス・ウラノがDDT退団⇒BASARA参戦と、スマスカは、定期的にDDTの大会に出られるメンバーがHARASHIMAと高尾だけになってしまう事態に陥ります😱

 

個人的に、今振り返ってみると、「スマスカ加入~たまアリでのタイトル戦」までの約一ヶ月半が、高尾にとってスマスカで最絶頂期だったような気がします…😞

 

宮本もウラノもユニットメンバーとはいえ、後の高尾の言葉を借りれば「幽霊部員」状態だった訳で、常時出られるのが2人だけとなると、正直ユニットとしてキツい

タッグのバリエーションが「HARASHIMA&高尾」の一択だけになる訳ですし…

 

個人的に、DDTだと、ユニットだったら常時出られる人が最低でも3人は欲しい所

DAMNATIONも、石川の参戦が減ってきた中でも、佐々木、遠藤、マッド・ポーリーと3人いましたし、3人いる酒呑童子も、KUDOが長期離脱した際は梅田が加入して、不在の穴を埋めた経緯がありますから、尚更そう感じます

 

スマスカも常時DDTに出ることが出来る新メンバーを入れたかった所なんですけど、残念ながらそれは無し…

 

そして、夏になると、HARASHIMAがNOAHの丸藤正道とタッグ「ハラシマルフジ」を結成!

8月の両国大会でKO-Dタッグ王座戴冠を果たします

 

丸藤は名実ともにNOAHの顔!

そういう選手がDDTの大会に全戦出られるかと言ったら、当然難しい

実際、丸藤がDDTに参戦できたのは、スケジュールの合間を縫っての防衛戦一発勝負という形

 

そうなると、タッグ王座防衛戦の前哨戦は高尾と組んで行う機会が増えます…

 

個人的に、高尾の言ってた「HARASHIMAのお守り」って、こういう所だったんじゃないかなあ、と私は思うんですよね

高尾は前哨戦だけ、丸藤の代役のような形でHARASHIMAと組んで、タッグ王座戦がある時はユニット関係ない他の選手と組むことになる、と

 

奇しくも、スマスカを抜けて竹下とALL OUTを結成した彰人が、2017年の11月にハラシマルフジの持つタッグ王座挑戦の際、HARASHIMAに対して痛烈な言葉を投げかけています

 

「 エースだからね、ビッグマッチでいい位置で試合しないとという気持ちもわかる。けれど、毎度のようにゲストと組んでタイトル挑戦して。節操なさ過ぎて。自身は色々考えているのかもだけど、ユニットのメンバーの心情は複雑だよ。じゃあ、これまで一緒にやってきたの何だったの?って。」

 

「 タイトルマッチだけしにくるパートナーでDDTは盛り上がってるのかな?面白いのかな?」

 

「丸さんはNOAHもあるし忙しいからって前哨戦は無し。明日タイトル頑張りますだけのチャンピオンなんて俺は要らないよ。そこになにもドラマ無いじゃん。HARASHIMAさんは僕1人で前哨戦してるって、スマスカで我々と当たってはい、これが前哨戦だ、なんて思うわけないじゃん。丸さんスマスカでもないのに。」

 

ameblo.jp

 

高尾も、昨年6月の仙台でHARASHIMAと組んで、樋口&入江の持つタッグベルトに挑戦したものの、敗戦

その後で、高尾⇒丸藤になったらベルト奪取

 

実力云々もあるとはいえ、まあユニットメンバーからしたら複雑ですよね…

 

そんな状況が、結局今年3月のタッグ王座陥落まで続き、4.29後楽園では正式に宮本とウラノがスマスカ脱退

ここでようやくスマスカに新メンバーを入れる展開があれば面白そうだなあ、と私は予想してたんですけど、メンバーが入らなかったら、高尾はスマスカ抜けちゃっても良いんだろうなあ、とも正直思ってました(笑)

 

やっぱり高尾はシングルプレーヤーとしても実力がある選手ですし、HARASHIMAと組むよりは、スマスカを抜けて対角線に立つ展開が一番熱いのかなあ、と

 

実際、同じ時期に酒呑童子を抜けた梅田も、ユニットにいたら恐らくKUDO坂口征夫らに次ぐ3~4番手止まりだったかも知れない所を、抜けて酒呑と対角線に立った事でベルト獲得&DNAのエース的存在まで駆け抜けた例がありましたから

まあ、酒呑童子ファンとしては脱退に悲しみもあったんですけどね(泣)😭😭😭

 

■タイトル戦線に食い込んでいく高尾蒼馬が見たいんだよおっ!!!!

 

で、今回高尾が入ったDAMNATION

メンバーの石川修司が全日参戦メインで、DDT参戦がめっきり減った現在、佐々木、遠藤、ポーリーの3人でやってきた中、ユニットとしてこの補強は非常に大きかったと言えます!👏

 

そして高尾も、スマスカでは機会に恵まれなかったタイトル戦線への浮上も伺える訳で、正にWinWin!

遠藤&高尾とか、佐々木&高尾とか、6人タッグ挑戦に高尾が組み込めるとか、カード的にも新鮮ですし、個人的に夢と妄想も広がる展開(笑)😳

当然シングルも行ける、と🙋

 

後は、この増えたチャンスを高尾がどう活かしていくのか、注目したい所です

 

奇しくも、5.20後楽園では、HARASHIMAvs高尾の一騎打ちが組まれています

現状ノンタイトル戦ですが、現在EXTREME級王座を保持するHARASHIMA相手に勝てば、タイトル挑戦も見える訳ですから、当日が本当に楽しみでなりません!

 

その③へ続く…