ドリフ時代の「団体内の序列を変える」悲願達成に期待!~私が高尾のDAMNATION入りを支持する3つの理由③~
『高尾のDAMNATION加入を支持する3つの理由』
先日のDDTで、DAMNATIONに電撃加入を果たした高尾蒼馬
私は彼のDAMNATION加入を支持する人間なのですが、その理由は以下の通り
- 遠藤哲哉がDAMNATIONに加入後、見違えるレベルで良くなっていったから
- 今のスマスカよりも、DAMNATIONの方が間違いなく高尾にとってチャンスが増えるから
- 団体のユニット抗争に新たな刺激をもたらす期待感があるから
rembrandt38hentai.hatenablog.com
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今回は③について述べていきたいと思います
- 3.団体のユニット抗争に新たな刺激をもたらす期待感があるから
スマイルスカッシュ時代の高尾は、ユニットメンバーが実質HARASHIMAと2人しかいない状態だったことに加え、ユニットリーダーであるHARASHIMAが丸藤と組んでKO-Dタッグ王座を戴冠して以降、高尾はパートナー不在の中で、中々タッグタイトル戦線にも食い込めない日々が長かったと個人的に感じています
そんな中で、今回、佐々木大輔、石川修司(現在は参戦機会が減りましたが…)、遠藤哲哉、マッド・ポーリーのいるDAMNATIONに電撃加入した訳ですが、これだけユニット内にメンバーが揃っていれば、スマスカ時代に比べてシングル以外にも、タッグ王座、或いは6人タッグ王座挑戦という機会が格段に増えるのではないかと思われます
当然そうなると、高尾のタイトル戦線浮上の機会も増える訳ですから、まさに高尾にとって今はチャンス!
■メンバーの増員で、ユニットにとっての選択肢が確実に増える
そして、それはユニット側も同様
高尾加入前のDAMNATIONは、メンバーが4人いたものの、2017年頃から石川修司が全日本プロレスにレギュラー参戦し始めると、DDTへの参戦機会が一気に減ったため、事実上3人で活動していました
で、タイトル戦線に出てくるのは実質佐々木と遠藤が殆ど…
この年は二人がタッグ組んだり、個々で実績を挙げていたり(遠藤⇒KO-Dトーナメント優勝、佐々木⇒EXTREME王者)していたものの、組み合わせの新鮮さから言っても、個人的にこの辺りでメンバーが1人欲しいなあ、という感じはしました
その理由は主に3つ!
①単純に「遠藤&高尾」、「佐々木&高尾」という新鮮な組み合わせが期待できる
②4人なら、3人の時に比べ、1人がベルトを持っていても、他の3人が6人タッグやタッグ戦線に食い込んでいきやすい気がするから
③また、通常興行でもカードを編成する際、2人と1人(例:佐々木&遠藤、ポーリー)という分け方以外に、2人ずつで分ける方法(例:佐々木&ポーリー、遠藤&高尾)も出来るなど、構成に幅が広がり、ユニット間の対決( 例:「ALL OUTvsDAMNATION」 )も編成しやすいと思うから
3人でも、DAMNATION発足当時のタッグベルト総ナメ劇や、2017年秋頃に竹下が無差別級王者でありながらタッグも6人タッグも挑戦したALL OUTという例がありますけど、同じ団体の管轄するベルトを複数保持してると、どうしても「大体ビッグマッチ前のタイミングで落としちゃうんだろうなあ…」って考えちゃいがちなのが私の悪い癖(笑)
■やっぱりユニットメンバーは3人以上欲しい!
私自身、最近のDDTに感じていたことですが、ユニットがあっても、タイトル挑戦出来る所と、そうでない所でハッキリ分かれてしまっていた印象があります
そのチャンスの差は、ユニット内の人数に拠る所も大きいのかなあ、と個人的に思っています
現在3人以上いる所を中心に、今のDDTのユニット陣容を見ていきたいと思います
□DAMNATION
□酒呑童子
□ALL OUT
竹下幸之介、彰人、勝俣瞬馬
□入江軍(仮)
入江軍(仮)は発足したばかりですが、ここ1年のDDTで抗争が出来ていた現存ユニットって、DAMNATION、酒呑童子、ALL OUTの3つだったと思います
年始のNωAの解散がつくづく悔やまれるなあ…(泣)
欲を言うと、先述した②、③の理由から、酒呑童子も、ALL OUTも、入江のユニットも、あと1人メンバーが欲しい所
実際、彰人脱退&ウラノ退団後は事実上2人体制だったスマスカや、男色ディーノと石井慧介の2人で結成した「ファンタスティックメモリーズ」をユニットとして見ると、どうしても実績やユニットの色で、他のユニットの後塵を拝していたような気がするんですよね…
ユニットとしてはあんまり目立っていなかったですから…
HARASHIMAも、2人スマスカ時代に丸藤正道と組んでいた「ハラシマルフジ」としてはガッツリタッグ戦線の中心にいましたけど、それが「=スマスカ」だったかと言われると、「丸さんスマスカじゃないじゃん(by彰人)」な訳で…
人員が不足してる所に他の本隊&若手選手を組み込むのも悪くはないと思うんですけど、やっぱりユニット内のメンバーは2人よりも3人、叶うなら4人以上いてほしいんですよね(願望)
今回、「入江凱旋⇒新ユニット発足」、「高尾DAMNATION加入」と、偶然にも元チームドリフのメンバーが春先に入って動きを見せました
元メンバーの石井も、同時期にインディペンデントワールド王座を獲得しましたし、個人的に元チームドリフの3選手が、今後のDDTのタイトル&ユニット戦線を刺激的なものにしてくれる事を期待したいと思います😆
■余談
最後に一つだけ…
今回の高尾のDAMNATION加入で、唯一残念に感じていること…
それは、今回のヒールターンで、DDT直営のバー・SWANDIVEにも出勤していた高尾の姿が、もう見れないんじゃないか、という懸念😭😭😭
個人的に、高尾のDAMNATION入りで唯一懸念していることが、今後SWANDIVEのシフトに入るのかどうかという点…
— レンブラント (@rembrandt_kbs) 2018年5月9日
遠藤もDAMNATIONに加入して以降、ドロキのシフトに入らなくなってしまったから、尚更そう思っちゃうんですよね…
どうなるのだろうか…😔#ddtpro
以前はドロップキックで働いていた遠藤も、DAMNATION加入後は出勤する機会が無くなっただけに、尚更そう感じてます
2017年8月の両国大会前にSWANDIVEを訪れた時に、「自分、(鈴木)鼓太郎さんにめっちゃ影響受けました」という話をしていた彼の姿が、未だに印象に残っています
実際、高尾自身、鼓太郎の技であるエンドレスワルツ(ラ・マヒストラル)を使った事がありますし、よく見ると、エルボーの打ち方が鼓太郎リスペクトな感じもしたんですよね
第4試合 高尾vs高梨
— レンブラント (@rembrandt_kbs) 2018年1月3日
D-王グランプリに向けたシングルマッチ
そういえば、二人ともブロックが違うから当たらないんですよね
貴重なカード!
試合は高尾がエンドレスワルツで勝利
D-王と全日のJr.リーグに向けて大きな1勝だなあ#ddtpro pic.twitter.com/2hQCCw7txl
高尾から、そういう㊙エピソード的な事を聞ける機会は無くなりそうな感じもしますが、高尾が今回DAMNATIONに加入したことで、チームドリフ時代に掲げていた「DDT内の序列を変える」という目標を達成できる土壌は整ったと思うので、彼の今後の活躍に是非注目したいと思います!👊💥