YOUNG BLOODS~3.17大日本プロレス後楽園観戦記~
3.17に、
この日は、年一度のシングルリーグ戦である『一騎当千 DEATHMATCH SURVIVOR』(※1)の開催期間中!
※1『一騎当千』は、デスマッチファイターによる『
今年は2月28日の開幕戦を見に行けなかった事もあり、
今回は、公式戦4試合の様子を、
■佐久田俊行vs植木嵩行
「三代目血みどろbrothers」同士の対決となった一戦。
この日の公式戦では、一番最初の試合順だったこのカード…
しかし、陳腐な表現になってしまいますが、この日の公式戦で、
今年に入ってから存在感を増し続けている、
試合は佐久田が勝利しましたが、
この後に控える公式戦のハードルを、良い意味で上げるような激闘だ
勝った佐久田も、負けた植木も、二人共格が上がるような、
■木高イサミvs関根龍一
剣山デスマッチ!
二人が所属するプロレスリングBASARAでも、
私が生でこのカードを見るのも、
試合ですが、使われたアイテムは、意外にもほぼほぼ剣山だけと、
今年はまさかの公式戦2連敗スタートとなったイサミでしたが、
終盤、
ただ、(今大会全体がそうでしたが、)
だからこそ、このカードはじっくり見てみたかった、
■宮本裕向vs宇藤純久
昨年の「最侠タッグリーグ」でデスマッチデビューを果たし、
シングルでのデスマッチは今回が2試合目。
しかも形式はスキャフォールドデスマッチ!!
そして、初戦から、デスマッチでの実績豊富な宮本裕向が相手!
そんな中、宇藤は、モンキーレンチに鎖を取り付けた、
宮本の足に鎖を巻いて、
スキャフォールド上で、
しかし、
敗れた宇藤でしたが、
唯一、課題と言えるのは、
個人的に、元々ポテンシャルの高い選手だと思っているので、
彼の未来に期待大!
■アブドーラ小林vs伊東竜二
蛍光灯デスマッチとなった一戦。
私自身、初めて大日本プロレスを観戦した時の「
4年前の両国国技館では、蛍光灯が使用できない形式でしたが、
まさに鉄板!!
メインイベントに相応しい内容となった一戦は、
この日が公式戦初戦となったアブドーラ小林が、
■まとめ
今回『一騎当千』にエントリーされている、ジミー・
所属選手でも、エントリーされている星野勘九郎の名前が、
そんな中、この日の公式戦で力強い光を放っていたのが、佐久田や植木、宇藤といった、大日本プロレス所属の若い選手たちでした。
特に「佐久田vs植木」は、中盤に組まれていたカードながら、この日の興行全体で見ても、一気に火をつけてしまうくらいに熱い内容だったのではないでしょうか?
しかし、今年の『一騎当千』は、実績十分のベテラン・伊東ですら、この時点で2勝2敗(
イサミも2連敗スタートで、昨年プロレス界で大活躍した竹田も既に1敗を喫している状況…。
この波乱にまみれたリーグ戦を優勝し、5.5横浜文体で現デスマッチヘビー王者である高橋匡哉に挑戦する選手は、一体誰になるのでしょうか?
楽しみです!