レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

now and future~4.7大日本プロレス仙台大会観戦記~

 
先日4.7に、仙台までプロレスを観戦してきました。
 
お目当ては、仙台PITで開催される、大日本プロレスと「プロレス酒場GOLD祭」の昼夜興行!
 
この日のメインでは、佐々木貴が約6年半振りに、大日本プロレスに参戦するというニュースもあったので、「これは是非行かねば!」と思い観戦を決意。
 
今回は、昼に行われた大日本プロレスの大会の、個人的感想を書いていきたいと思います!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062208j:plain

 

 ■大会概要

仙台では、年3回開催される『Death Rule』に、年1回のチャリティー興行と、定期的に興行を行っている大日本プロレス
 
例年だと、春先に開催するシングルリーグ戦『一騎当千の開催期間中に大会が行われる為、仙台でも公式戦が見れたのですが、今年は3月末で公式戦を消化する日程だったので無し…。
 
『Death Rule』という興行名ながら、デスマッチ自体も全6試合中2試合と少なめ。
 
それでも、第2試合の「フランク篤vs関札皓太」では、フランク篤が体の一部であるフランクフルトを活かしたジャベが見れたり(笑)、
 
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419060455j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419060526j:plain

 
 
第3試合のストロングBJによる6人タッグマッチでは、『一騎当千』エントリーでデスマッチの経験値を積んだ宇藤純久が、一回り大きくなった事を実感させる試合をしていたり、
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419061242j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419061202j:plain

 
セミファイナルの「兵頭彰、関本大介vs加藤拓歩、岡林裕二では、普段タッグを組む機会の多い関本&岡林、兵頭&加藤が、対角線に立ってバチバチやり合っても最高だということを改めて印象づけたり、
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419061438j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419061455j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419061620j:plain

 
 
見所のある大会になりました。
 

■「今と未来が交錯した」メインイベント

その中でも、今大会で個人的に一番注目していたカードが、メインイベントの佐々木貴伊東竜二vs植木嵩行、髙橋匡哉」でした。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062145j:plain

 
プロレスリングFREEDOMSの代表を務める佐々木貴が、約6年半振りとなる大日本プロレス参戦!
 
パートナーは大日本プロレスのベテラン・伊東竜二で、対角線には、現デスマッチヘビー級王者である髙橋率いる「三代目血みどろbrothers」。
非常に刺激的なカード!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062208j:plain

 
先発は髙橋と佐々木貴
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062329j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062348j:plain

 
蛍光灯デスマッチながら、互いに一本も蛍光灯を割らず、久しぶりに感触を確かめ合うかのような序盤の攻防…。
見てるだけで興奮しました(笑)。
 
伊東と植木に試合権利が移ってから、早速椅子や蛍光灯が使われた事で、佐々木と髙橋の組み合いを、より一層鮮烈にしていた気がします。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062425j:plain

 
その後、場外乱闘に入ると、植木をヘッドロックで捕獲した佐々木が、植木のお株を奪うように「確保!!」と叫ぶ場面も(笑)。
 
 
王者の髙橋に対しても、「チャンピオンこんなもんかよ!」と叫ぶなど、もう煽る煽る!(笑)
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062551j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062615j:plain

 
 
その後は、伊東と佐々木が試合を優位に進めていく流れに…。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062644j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062707j:plain

 
「本当に久しぶりの参戦なの?」と思う程、佐々木が伊東と息のあった攻撃を見せていました!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062753j:plain

 
 
試合は、植木が二人の猛攻を幾度となく耐えてみせたものの、最後は伊東のドラゴンスプラッシュの前に沈む形で決着。
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062728j:plain

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062812j:plain

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062832j:plain

 
試合後は、伊東が佐々木に大日参戦を打診する展開に。
 

twitter.com

 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062902j:plain

 
佐々木貴「また、大日本プロレスに参戦するところが見たいですか!?」
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419062943j:plain

 
会場のレスポンスは…、満場一致で「見たい!」
 
 

twitter.com

 
伊東と佐々木はかつて大日のデスマッチ戦線で行動していましたが、そんな二人が、大日本プロレスのデスマッチの未来を担うであろう高橋&植木に対して全く引けを取らない(寧ろ食ってしまっていた)試合を見せていたのが印象的でした…。
 
本当にカッコイイ!
 

■まとめ

前述したように、例年組まれていた『一騎当千の公式戦が開催されなかった今大会。
 
しかし、今回は、佐々木貴が参戦したメインイベントが予想以上に見応え抜群だったので、満足度が高かったです!
 
普通なら佐々木貴の大日参戦って、後楽園ホールでやっても十分盛り上がる出来事のように思うんですけど、会場規模は決して大きくはない仙台PITで、今回のカードが実現した事に、ただただ感動した次第です…。
仙台に来て、本当に良かった!
 

f:id:rodeotandemdavespector:20190419063001j:plain

 
そして、ここ最近デスマッチのタイトル戦線から、一歩引いたポジションにいたように感じる佐々木貴が、現王者の髙橋相手に素晴らしいデスマッチを見せていた事も大きかった気がします。
 
出来れば年内にでも、両者のシングルマッチが是非とも見てみたい、と感じた筆者なのでした!
(願わくばタイトルをかけた状態で!)
 

twitter.com