レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

2019年4月の個人的ベストバウトについて

 2019年4月…。

 

平成最後となった1ヶ月間でしたが、この4月に私自身生観戦して印象的だった、プロレス10試合を、今回は振り返っていきたいと思います!

 

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4月は全日本プロレスの「チャンピオンカーニバル」開催期間中だったので、自然とそこの試合が多くなりがち…

中でも諏訪魔vs野村直矢」は、現時点で今年のベストバウト1位ではないかと感じました!

 

 

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佐々木貴&伊東竜二vs植木嵩行&髙橋匡哉(4.7大日本プロレス仙台PIT)

 

約6年半振りの大日参戦となった佐々木貴の一戦。

 

かつてデスマッチの頂を極めた佐々木貴と、今のデスマッチBJを担う髙橋や植木の邂逅には、刺激と感動がありました!

 

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また見たい!

 

 

②平田智也vsGAINA(4.7プロレス酒場GOLD祭 仙台PIT)

 
今回で4年目となる「プロレス酒場GOLD」主催興行。
 
昨年は「GAINA vs火野裕士」というメガトン級のシングルが組まれたのですが、今年はダムズの若き雄とGAINAの一騎打ちに!
 

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奇しくも、二人は徳島出身とのことで、試合中、GAINAが平田に「お前、徳島出身らしいやないか。俺も徳島出身や!」と煽る場面も(!)。
 

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身体のデカイ両者がガンガンぶつかるだけでも、かなり絵になりました!
 

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試合はGAINAが勝利するも、GOLD興行で縁あって実現したこのカードが、将来また実現してほしいと感じた次第です。
 

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③Leon vs中森華子(4.21PURE-J後楽園ホール

コマンド・ボリショイ引退興行で行われた、PURE-J認定無差別級王座戦
 
「『コマンド・ボリショイが引退したらPURE-Jは終わる』という人もいる」
 
無差別級王座戴冠後にそう語ったLeonが、中森とベルトをかけて争った一戦は、会場から大拍手を巻き起こす激闘になりました。
 

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この二人の存在が、今のPURE-Jにはとてつもなく大きなものに感じられたんですよね。
 

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それくらい、素晴らしかったです!
 
 

石川修司vs岡林裕二(4.4全日本プロレス後楽園ホール

 

チャンピオンカーニバル開幕戦のメインイベントで実現した一戦。
 
開幕戦からクライマックスかと思うくらいの熱量!
 
最後にマイクでの締めが無かった事も、「試合で語る」という感じになっていたので、逆に印象的でした。
 
 
 
 

宮原健斗vs岡林裕二(4.25全日本プロレス後楽園ホール

 
チャンピオンカーニバルAブロック最終公式戦のメインを飾ったカード。
 
アウェイながら、ホームのような出迎えられ方だった岡林裕二の勢いと、それを断ち切ってみせた宮原健斗の両者に凄みを感じた一戦でした
 
 
 

諏訪魔vs野村直矢(4.28全日本プロレス後楽園ホール

 
チャンピオンカーニバルBブロック最終公式戦のメインを飾ったカード。
 
奇しくも、Evolutionのリーダー・諏訪魔と、かつてEvolutionにいた野村による因縁深い対決に。
ただ、個人的に、その因縁を差し置いても、現時点で今年のベストバウト1位だと確信した試合でもありました
 

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一年前はリーグ公式戦2勝に終わった野村が、この僅か一年で、自力で三冠戦線まで到達する実力をつけたと、私自身強く感じているんですけど、その集大成が、この諏訪魔戦だった気がします!
 

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この日の大会には、私の親と、プロレス初観戦の方も連れて行ったのですけど、初観戦した方が、しきりに「凄い」とおっしゃるほどの内容でした。
 

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全日本プロレス、凄いわ…。
 
 
 

兵頭彰&神谷英慶&関本大介vs野村卓矢&橋本大地&岡林裕二(4.30大日本プロレス後楽園ホール

 
5.5横浜文化体育館大会で行われる、「関本大介vs岡林裕二の世界ストロングヘビー級王座戦
その最終前哨戦として組まれたカードなのですが、関本と岡林に負けないくらい、タイトルに絡まない他の選手の活躍が見られた試合内容になりました。
 
特に印象に残ったシーンは2つ!
 
1つ目は、神谷と野村のマッチアップ!
先輩相手にも臆することなく顔面を張りに行く、野村の負けん気の強さだったり、それに対して一歩も引かない神谷だったり、二人の序盤の攻防に痺れました。
 

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2つ目は兵頭彰!
こういう先輩達の中に一人混ざる形で、後楽園大会のカードに入った記憶が、個人的にあまり無い兵頭…。
そんな彼が、岡林相手にガンガンぶつかって主張する姿に、終盤は会場から大「ヒョウドウ」コールが起こったほど。
 

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文体から一週間を切った中、"ただの前哨戦"で終わらなかったこの試合は、平成最後のプロレス興行となった後楽園ホール大会で、一番「刺さった」試合でした!
 
 
 

星輝ありさvs小波(4.29スターダム後楽園ホール

スターダム毎年恒例の「シンデレラトーナメント」。
 
優勝決定戦は、どちらも勝てば初優勝というカードに。
 
昨年11月、プロレス界に戻ってきた星輝の再デビュー戦(「岩谷麻優&星輝ありさvsAZM&小波」)の相手に小波もいたんですけど、互いに得意とする蹴りの部分で小波が圧倒していた印象が強かったです(星輝にブランクはありますが…)。
 
しかし、約4ヶ月振りに見た星輝は、蹴りが明らかに良くなっていた上、アバランシュホールドや旋回式のダイビングボディプレスなど、蹴り以外の技も身につけるなど、以前よりも逞しくなっていました。
 
敗れた小波も、終盤ダイビングボディプレスを2度も返して、大「小波」コールを巻き起こすなど、今後の躍進を強く予感させる試合内容だと感じました!
 

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⑨水森由菜&SAKIvs有田ひめか&高瀬みゆき(4.30アクトレスガールズ後楽園ホール

 
アクトレスガールズ2度目の後楽園ホール大会。
メイン後には、堀田裕美子による『ガチンコ!ばりの公開説教もありましたが、この日の大会で、個人的に救いを感じたのが、タッグ王座チーム同士によるセミファイナルでした。
 
 

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有田と高瀬が、水森とSAKIの「トロピカワイルド」相手に、タッグチームとして機能しつつある事を証明した好試合!
 
 

⑩宇藤純久&鈴木秀樹&アブドーラ小林vsSAGAT&久保佑允&FUMAvs関根龍一&藤田ミノル&木高イサミ(4.23 BASARA新木場1stRING

 
横浜ショッピングストリート6人タッグ王座をかけ、前々王者vs前王者vs現王者による3WAYマッチが実現!
 
個人的に、大日本プロレスって3WAYマッチをあまりやらない団体というイメージがあって、その上、これだけ濃い面子が揃うと、どんな試合になるか読めない部分はあったんですけど、終わってみれば「1試合で2試合分のボリューム」を堪能できた試合になりました!
 

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多人数の3WAYや4WAYってゴチャゴチャしてしまいそうではあったんですけど、鈴木秀樹木高イサミ(或いは藤田ミノルアブドーラ小林とSAGAT、といったように、普段中々見られないマッチアップが「これでもか!」とばかりに実現。
 

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全員が全員、自分の持ち味を発揮していた試合でした!