レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

2019年11月の個人的ベストバウトについて

2019年も残り10日弱という今になって、11月の個人的ベストバウトを書きます…(笑)。

 

NOAH、DDT大日本プロレスによる両国国技館3daysから始まりを告げた11月は、色々な好勝負が多かった印象にあります。

橋本千紘vsクリス・ブルックス」、「坂口征夫vsHARASHIMA」(どちらも11.29DDT横浜大会)なども生まれた中、私が選んだのはこの10試合!

 

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清宮海斗vs拳王(11.2 NOAH両国国技館

NOAH両国ビッグマッチのメインを飾った一戦!
 
試合前は、タイガースープレックスをブリッジした清宮の腹部に向かって、拳王がフットスタンプを放った事が賛否を巻き起こしました。
しかし、それでも容赦ない攻撃を続けた拳王と、それを耐え抜いて勝った清宮の試合は、そんな批判を一蹴する、強烈なメッセージが詰まっていた試合だったと私は感じました!
 
 
 

関本大介&ウォルターvs岡林裕二&火野裕士(11.4大日本プロレス両国国技館

私自身、これまでウォルターの試合を見たことが無く、予備知識さえ全く持ち合わせていなかったんですけど、岡林、火野といった屈指のパワーファイターを押し切ってしまう姿に衝撃を受けました…。
 

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ウォルター、凄い!
 
 

竹下幸之介vs HARASHIMA(11.3DDT 両国国技館

 団体のトップ戦線に立ち、どんな相手とも良い試合をする実力者ながら、観客からの支持や人気が…、という印象にあった竹下。
 
HARASHIMAを見下していくスタンスで、圧倒した試合運びを見せる中、試合中盤、HARASHIMAのセコンドについていたディザスターボックスの面々にイキリ倒して、会場から大ブーイングが起こります。
 

 

 
恐らく、DDTでガチのブーイングが起きたのは、2015年の『大家帝国興行』における棚橋弘至以来ではないかと。
 

 

 
観客の生の感情を引き出したこの瞬間、竹下は本当の意味でネクストステージに立てたんじゃなかろうか、と感じました。
 

 

 

 

 

石井慧介vs大石真翔(11.8DDT 新木場1stRING

私自身、大石真翔という選手は、普段のDDTで見せる、コミカルな役割を担う印象が強くあったのですが、この日は石井の脚を攻めるなど、シリアスモード全開!
 
こういう大石の試合、もっともっと見たいと思いました。
 
そして、大石の全てを受け止めた上で勝った石井も、シングルプレイヤーとして本当に強かった!
 

 

 
今年9月にインディペンデントワールド王座を戴冠して以降、BASARAの阿部、今回の大石、名古屋を中心に活動している影山道雄など、恐らく旭志織以来となる「各団体の選手と防衛戦を積極的に行う」防衛ロードを歩んでいる石井。
 
個人的には、2015年の木高イサミや、旭のように、これくらい色んな選手とどんどん防衛戦をやっていって、ベルトの価値を上げていく石井の姿を、今後も是非是非見たい!!
 
 

岩崎永遠&佐藤耕平vs岡林裕二&火野裕士(11.17 ZERO1後楽園ホール

単純に、岡林と火野のタッグチーム・「Wユージ」がチートレベルで強いと感じた一戦…。
 
耕平も岩崎も身体はデカいはずなのに、その2人を圧倒する程のパワーとチームワークが間違いなく備わっていました…。
 

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合体技のファッキンゴーレムスプラッシュなんかも、とにかく説得力抜群すぎて、もうこの2人に勝てるチームはいるのだろうか、と…。
 
 

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羆嵐&児玉裕輔&芦野祥太郎vs岩崎孝樹&今成夢人&石井慧介(11.22 PPP 王子BASEMENT☆MONSTER)

WRESTLE-1のアンファンテリブルと、ガンバレ☆プロレス勢の初遭遇となった一戦は、双方の団体でネクストを見たいと感じさせる程、バッチバチな展開に!
 
Twitterでは軽く今成をあしらっていた芦野が、試合では容赦なく今成を潰しにかかっていましたし、物凄い形相で芦野に奇襲を仕掛けた石井の対抗戦モードも素晴らしかった!
 

 

 
「石井vs児玉」なんてカードも是非見たいところです!
 

 

 

⑦飯塚優vs小仲=ペールワン(11.23 HEAT-UP王子BASEMENT☆MONSTER【夜】

この日のオープニングマッチでしたが、関節技の応酬だけで観客の視線を釘付けにしてしまう、両者の攻防がたまらなく熱かった!
 

 

 
HEAT-UPのシングルリーグ「灼熱王」自体、全体的にグラウンドの攻防が光る試合の連続だった印象にあるんですけど、その中でも、この試合は屈指の内容でした!
 
 

⑧クリス・リッジウェイ&小峠篤司&鈴木鼓太郎&小川良成vs原田大輔&タダスケ&YO-HEY&HAYATA11.24 NOAH新木場1stRING

今年から勃発した、RATEL'Sとスティンガーのユニット抗争の魅力を、ギュッと凝縮したタッグマッチがこれでした!
 
 
今年の最優秀ユニット抗争部門、エントリー不可避な一戦!
 
 
 

高尾蒼馬vs田中将斗(11.29 DDT横浜ラジアントホール

シングルリーグの開幕戦で、田中将斗に負けない位の気迫とエルボーの強さを見せた高尾蒼馬
 
田中も田中で、VOODOO MURDERS時代を思い起こさせる程、こっわいこっわいヒールファイト!
 

 

 
もう見ていてゾクゾクしました!
 
 

 

 

⑩関根龍一vs高梨将弘(11.3 DDT両国国技館

自分の好きな選手同士が、両国国技館で、シングル王座をかけて闘っている試合を見ることが出来た…。
 
個人的に、それだけで相当エモかったんですけど、関根の「レッツコンバイン」か、高梨の「タカタニック」か、シンプルに必殺技1発で試合が決まりそうな、このヒリヒリ感がたまらなくて、もう手に汗握りながら見てました(笑)。
 
感動!