レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

2019年9月の個人的ベストバウトについて

今年の初めから(曲がりにも何とか)続けている個人的月間ベストバウト…

 

2019年も3/4が消化しましたが、2019年9月は「杉浦貴の1ヶ月だった」と確信を持って言える、そんな月だったような気がしています!

 

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①AZM vs渡辺桃(9.7スターダム新木場1stRING

 
スターダムのシングルリーグ戦「5★STAR GP」
 
この日は公式戦が6試合行われたのですが、個人的に強く印象に残ったのがこのカードでした。
 
かつて紫雷イオも在籍していたユニット「Queens Quest」の現リーダー・渡辺桃と、ユニットの若き切り込み隊長・AZMによる同門対決という構図…
 
しかし、試合が始まると、ジャベを駆使して相手を追い詰めていくAZMと、そんなAZMを容赦なく蹴り倒す渡辺桃
 

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この二人の容赦のなさが、次第に会場の熱量を上げていくキッカケになった気がするんですよね。
 

 

 
次は是非とも、タイトルがかかったシチュエーションで見たいカードだと感じた次第です。
 

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②杉浦貴vs丸藤正道(9.7 NOAH横浜ラジアントホール

 
NOAHのシングルリーグ『N-1 VICTORY』公式戦。
 
観衆300〜400人規模のラジアントホールで組まれた一戦でしたが、至近距離でこの二人の試合が見れた事が、ただただ贅沢な一時だったと言いますか。
生で見れて良かった!
 

 

 

 
タイトルマッチ級の内容でしたし、何より、後楽園ホールのメインイベントも張れるカードを、YouTubeの公式チャンネルで無料配信した英断も凄かった気がします。
 
 
TLでは、複数の方から、これまでの「杉浦vs丸藤」の中でもベストだったという声も上がってました。
次はいつ、対戦することになるのでしょうか…?
 

 

 
 

③杉浦貴vs潮崎豪(9.9 NOAH後楽園ホール

 
『N-1 VICTORY』の最終公式戦のメインを飾った一戦は、互いの激しい削り合いに、意地のぶつかり合いが光った好勝負!
 
両者ともに優勝決定戦進出のかかった大一番でしたが、両者が交われば、そこはタイトルマッチ級の激闘と化す程に、カードの鉄板感
 
②もそうでしたが、本当に「どちらが勝ってもおかしくなかった」試合でした。
杉浦が好きな私が、潮崎コールを叫んだりする程(笑)。
めちゃめちゃ熱かったです!
 
 

 

 

佐藤耕平vs神谷英慶(9.15大日本プロレス横浜文化体育館

 
今年頭の「問わズ語リ」(1.13大日後楽園)や、その後の大日とZERO1の合同興行において、耕平との一騎打ちを要求していた神谷でしたが、流出した大日のストロングヘビー王座奪還というシチュエーションで、遂に一騎打ちが実現。
 
試合前の煽りVでは、2016年に若くして王座戴冠を果たしながらも、約5ヶ月で陥落した神谷の過去についても触れられていました。
 
しかし、王者時代に比べると、タイトルにあまり恵まれなかった陥落後の約3年間で、確実に神谷は自信と自力をつけてきた事を、今回の耕平とのマッチアップで強く感じました!
 

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来年以降の神谷の復権、全裸待機!
 

 

 

 

⑤杉浦貴vs拳王(9.16 NOAHエディオンアリーナ大阪第1競技場)

 
私自身、プロレスを観戦していて、試合後に感動で思わず涙腺が緩んでしまった事が過去に数回程あったんですけど、大阪で行われた『N-1 VICTORY』の優勝決定戦は、まさにそんな感情を引き出す程の熱量と興奮が詰まっていた気がしました。
 
 大阪まで来て、本当に良かった!
 
 

⑥ジュリア&テキーラ沙弥vs雪妃真矢&世羅りさ(9.23アイスリボン横浜ラジアントホール

 
インターナショナルリボンタッグ王座戦
 
ラジアントホールで組まれたタイトル戦のリマッチだったそうですが、互いに連携も良く、試合の主導権が頻繁に移り変わるスリリングな攻防が展開されていました。
 
特に、王者チームである「バーニングロウ」の2人が、タッグ王座を複数回獲得している世羅と雪妃の「Azure Revolution」相手に、全く引けを取らないチームワークを見せていたのが、ただただ凄かったです。
 

 

 
これだけ熱い試合をしたにも関わらず、試合後にテキーラ沙弥が突然の引退発表というのも、本当に惜しまれます。
これから勢いに乗っていく所でしたから…。
 

 

 
 しかし、その後、引退試合が台風で流れた事もあり、12.31まで引退は延期に…。
この間、相方のジュリアの退団等々で色々とありましたが、今、彼女の引退が延びた事で、試合を見れるラストチャンスが訪れた、という事も出来るのではないでしょうか?
 

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関口翔&小林香萌&AKINO&加藤園子vs安納サオリ&雪妃魔矢&桜花由美&尾崎魔弓(9.23 OZアカデミー横浜ラジアントホール

 
60分3本勝負で行われた、MissionK4と正危軍のユニット対決。
 
試合時間30分以上、3本目まで縺れた熱戦でしたが、時間の経過があっという間に感じられる程、見応えもあったし楽しかったです!
 

 

 
意外にもOZ初開催となったラジアントホールでしたが、段差の無いフラットな会場の分、階段や机のある新宿FACEに比べ、場外乱闘で選手がかなり暴れやすそうな印象を受けました。
 
試合後は尾崎魔弓から、今後のラジアントホール大会の開催も示唆されたので、ヒールユニット「正危軍」がここで目一杯暴れる場面も増えそうですね!
 
 

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田中将斗&火野裕士vs菅原拓也&日高郁人(9.28 ZERO1東京タワー前特設リング)

 
毎年恒例となっているZERO1の東京タワー大会。
 
その第2試合で、元インターコンチネンタルタッグ王者チームと、元インターナショナルライトタッグ王者チームによるノンタイトル戦が実現!
しかも、現在全員がタイトルホルダー(※)という豪華さ!
 
 

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※田中&菅原⇒インターコンチネンタルタッグ王座、火野⇒NWA世界ヘビー級王座、日高⇒東北タッグ&UWAタッグ王座
 
 
このカードを、入場料500円の大会で惜しげもなく切ってくるZERO1、ヤバい(最高)
 
 

 

 

原田大輔vs小峠篤司(9.16 NOAHエディオンアリーナ大阪第1競技場)

 
かつてのタッグパートナーであり、現在は袂を分かった両者のタイトルマッチ。
 

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両者の因縁の深さに反して、前哨戦が盛り上がりに欠けた事もあり、個人的期待度は低くなっていたカードでしたが、本番ではそれを覆す見事な試合内容に!
 
 
まだまだ面白くなりそうなカードだと感じているので、次はGHCJrをかけたシチュエーションで見てみたいです!
 
 
 

⑩ライノvsマサ北宮(9.16NOAHエディオンアリーナ大阪第1競技場)

 
青木がTAJIRIの先を読む見事な勝利をおさめた青木優也vsTAJIRI」(9.15大日横浜文体)や、イベントプロレスながら観客をガンガン盛り上げていた杉浦透&進祐哉vsシクロペ&ミエド・エクストレモ」(9.1 FREEDOMS平塚競技場前特設リング)にしようか個人的に迷いましたが、
 
 
①対戦相手が元WWEのスーパースター
 
②初対戦で、しかもシングルマッチ
 
③そして、大阪ビッグマッチの本戦オープニング
 
という条件で、一歩も引かずに堂々たる試合内容を見せたマサ北宮はもっともっと評価されて然り、という事で、この試合に一票!

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