レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

2019年10月の個人的ベストバウトについて

11月も残り1/3しかない中で、10月の振り返りをしたいと思います(笑)。

 

10月は、各団体でタッグリーグ(トーナメント)期間中だった事もあり、タッグの好カードが目立った印象でしたが、その中で、宮原健斗vsジェイク・リー」は今年のベストバウトに上げたいほど、白熱の一戦でした!

 

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松本浩代&世志琥vs星月芽依&駿河メイ(10.6 SEAdLINNNG新宿FACE

「投げ技・打撃技はロープを1往復しないとフォールできない」、「丸め込み技は往復しなくてよい」、「レフェリーはカウントを高速で叩く」という"ハイスピードルール"で行われたタッグ王座戦

 

キャリアや体格差を考えた時に、挑戦者チームの星月&駿河がかなり不利を強いられると思われましたが、試合が始まると、挑戦者チームが丸め込みに特化した連携など、ハイスピードルールを最大限に活かす戦法で、大胆に勝負を挑んでいった姿が最高でした!

このタッグ、今後も是非継続してほしいです!
 

 

小川良成&鈴木鼓太郎vs原田大輔&タダスケ(10.3 NOAH後楽園ホール

 両者リングアウトという結果でも、内容の充実度と満足度は高し!
 
度々ユニット同士で対戦している事もあってか、互いに相手がどう動くか、かなり先まで読んだ上で対策を立てている高度な攻防は、見ていて惚れ惚れするものがありました…。
 

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入江茂弘&岡林裕二vs菊田一美&河上隆一(10.13大日本プロレス後楽園ホール

大日本プロレス毎年恒例となっている、「最侠タッグリーグ公式戦ストロングブロックの一戦。
 
2015年12月以来の結成となった『混ぜるな危険』(入江&岡林)と、昨年のタッグリーグ戦の時期に結成された『飛艶』(菊田&河上)による一戦でしたが、写真のようなパイルドライバーに、岡林のショルダースルーの反動でバックフリップを決めてしまう江の「一人大遊園地」っぷりが衝撃的でした!
 

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『飛艶』の方も、菊田が岡林のチョップにタメを張れる程の鋭い掌底を見せるなど、この1年でかなり良いタッグチームになったと実感!
だからこそ、全日の世界最強タッグリーグで見たかったとも…(泣)。 
 

④下村大樹&木高イサミvs久保佑允&FUMA(10.23 BASARA新木場1stRING

毎年恒例のタッグトーナメント「IRON FIST TAG TOURNAMENT」決勝戦
 
共に初優勝のかかった一戦でしたが、下村の鋭い野球チョップに加え、FUMAの強烈な打撃技を喰らっても立ち上がる姿を見て、来年の更なる飛躍を予感した次第です。
 
来年は本当に「一人前の蝶(←入場曲から拝借)」になるのではないか、と。
 

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橋本大地vs大谷晋二郎(10.26 ZERO1靖国神社相撲場)

30分があっという間に感じられた程、最初から最後まで熱量だったり、維持のぶつかり合いだったりが途切れることの無かった試合でした
 
約1週間後の大日両国で、シングル王座挑戦を控えていた中、ドローという結果に対して、「大地が試合を決めきれなかった」という評もありましたが、個人的に、何度大地の攻めを喰らっても、(表現としてはアレかも知れませんが)ゾンビの如く立ち上がっていく大谷が凄かったと思うんですよね。
だから、決着がつかなかった気がします。
 

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大地が自分からコーナーに寄りかかって、大谷の顔面ウォッシュを受ける姿も熱かった!
また見たい一戦です。
  

⑥杉浦貴&藤田和之vs谷口周平&潮崎豪(10.20 NOAH後楽園ホール

今年5月にリングネームを本名に戻した谷口周平
9月の大阪大会など、徐々に評価を上げてきている谷口ですが、そういった意味では、このタッグマッチも一つのターニングポイントになっていきそうな気がしました。
 

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両国前哨戦に向けて、会場の雰囲気を変え、観客のテンションを一気に上げた、という点でも、印象的な試合でした!
 
 

⑦ロビー・イーグルス&ウィル・オスプレイvsSHO&YOH(10.17新日本プロレス後楽園ホール

SHOとYOHの「Roppongi 3K」による好連携と、今年半ばから始動したオスプレイ&イーグルスによるタッグリーグ公式戦。
 
3Kの連携力の高さだったり、棚橋やオカダが出場していなかった大会のメインで、どちらが勝つか分からない熱戦を展開していた事が、個人的にはめちゃめちゃ熱かったです!
 

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エル・デスペラード&金丸義信vs石森太二&エル・ファンタズモ10.17新日本プロレス後楽園ホール

試合前は、互いに巧いチームという印象は持っていたんですが、試合が始まると、互いに金的を攻撃し合い、悶絶するなど、コミカルを交えた内容に!
 

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それでいて、絶妙なタッグワークを見せてくる、このギャップが素晴らしかったです!
 
 

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⑨塚本拓海&ヤス・ウラノvs久保佑允&FUMA(10.13 BASARA王子BASEMEMT★MONSTER【夜】)

今年に入ってから、因縁深まってきた感のある塚本とFUMAが、タッグトーナメントで激突。
 
この試合、バチバチやり合う塚本とFUMAも凄かったんですけど、双方のパートナーであるヤスと久保の動きも良かったです。
 

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ヤスも久保も、パートナーがチャンスの時に加勢したりと、「相手が嫌がる動き」を確実に遂行してくる所が素晴らしいと言いますか。
 

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現在、塚本の組むパートナーと言うと、『CRAZY LOVERS』としてタッグを組む竹田誠志の印象が強いですが、ヤスとのタッグチームもかなり良い!
それがハッキリ分かった一戦でした。 

宮原健斗vsジェイク・リー(10.24全日本プロレス後楽園ホール

今年のベストバウト候補!
個人的に、今年の下半期だけで見たら、この試合が今のところ1番ではないか、と感じたほど。
 

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試合の雰囲気で言うと、去年の同時期にやっていた「ゼウスvs宮原健斗(10.21横浜文化体育館)」に近いものを感じました。
特にジェイクが1度シャットダウンジャーマンを返して以降の、会場の湧き具合は半端じゃなかったです!
 

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今年の4月にやっていた「諏訪魔vs野村直矢(4.28後楽園)」もそうでしたが、全日のトップ戦線に、若い野村やジェイクが抜け出てきたのは、非常に大きいと言いますか。
 
今後、ジェイクにとってターニングポイントだと語れる程の、壮絶な試合だったと感じた次第です。
 

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