レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

私的、2018年最優秀興行は、これだっ!!!

2018年も、早いものであと一週間を切りました。

 

もうすぐ今年もおしまい!

という訳で今回は、個人的に「2018年印象に残ったプロレス興行」を取り上げていきたいなあ、と思っています

 

生で見た興行を中心に、特に印象深かった5興行を選びました。

 

選考に偏りがあると思われますが(笑)。

 

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11.24ZERO1新木場大会は、私にとって2018年のベスト興行でした!

 

 

 

■私の選ぶ「2018年プロレス最優秀興行」はこれだ!

 

2018年の私は、無料興行含め約160大会(予定)を観戦することが出来ました!

 

その中でも、個人的に「今年の最優秀興行」だったなあ、と感じたのは、以下の5大会になります。

 

①11.24 ZERO1新木場

②1.1 ZERO1 後楽園ホール

③4.15 ガッツワールド 新宿FACE

④4.8 ZERO1 靖国神社

⑤12.18 BASARA新木場

 

言葉は陳腐になってしまいますが、個人的にこの5大会は、どれも「神興行」と呼ぶに相応しいほど全試合が印象的で、内容にも富んでいたと感じました。

 

①11.24 ZERO1新木場1stRING

 

この日は「天下一Jr.トーナメント」の準決勝・決勝戦に加え、「田中将斗vs関本大介」の世界ヘビー級選手権試合と、後楽園ホールクラスの好カードを新木場で開催するという太っ腹っぷり。

そんな事もあってか、この日は会場中の椅子席をギッチギチに敷き詰めた上、立ち見も2列に及ぶなど、試合前から神興行の予感が…。

 

そして、試合が始まると、第1試合の「阿部vsHAYATA」の時点で、新木場中が割れんばかりの大盛り上がり!

 

 

 

天下一Jr.出場選手によるスペシャ6人タッグマッチや、「ZERO1本隊vsVOODOO MURDERS」の対抗戦、「田中vs関本」の会場中ドッカンドッカンな光景に、メインの天下一Jr.決勝戦etc…。

 

 

 

 

ただでさえ期待値の高かった興行なのに、その期待値を超える程の満足度が詰まっていたあの日の新木場1stRINGの熱狂は、個人的に忘れ得ぬものとなりました。

 

 

 

②1.1 ZERO1後楽園ホール

ベストバウト級の白熱した試合だった「田中将斗vs小幡優作」を始め、高岩のエグイ攻めを耐えきって勝ったショーン・ギネスのタイトルマッチなど、個人的に、元旦から年間最高得点をたたき出してしまった感がありました。

それくらい、盛り上がり方が凄かった興行!

 

 

 

全7試合あったんですけど、火野裕士大谷晋二郎がタッグマッチで激突するカードが、第2試合に組まれていた事も凄かった(笑)。

普通なら「セミかメイン行けるでしょ!」というカードが、この順番で組まれた事にも、大会の充実度が伺えた気がします。

 

私自身、生であの大会を見れた事に、興奮でしばらく震えが止まらなかった程でした!

 

 

 

③4.15 ガッツワールド新宿FACE

ガッツワールドの解散興行ながら、HEAT-UPとの対抗戦、折原vs黒田、シングルとタッグの2大タイトルマッチなど、現在進行形のストーリーを駆け抜けるような、未来と期待感に溢れた内容でした。

セミで行われたミスター雁之助引退試合も、正直これで引退するとは思えない程の内容だったので、尚更そう感じた次第です。

 

 

 

個人的に、ガッツワールドの解散って、何か「凄く面白いマンガが、作者の意向で完結してしまった」ように感じたんですよね。

ワクワク感もある中で、「もうこれで最後なんだよな」という寂しさ…。

 

その後、ガッツワールドの流れを組むような形で「GOING-UP」が旗揚げ!

ガッツワールドは解散しましたが、GOING-UPの今後が凄く楽しみです!

 

 

④4.8 ZERO1靖国神社

 

ここ数年、大会当日の天候に恵まれなかったという靖国神社大会でしたが、この日は例年の悪天候が嘘のような快晴!

 

試合も、靖国大会名物・KAMIKAZEの屋上ムーンサルトプレス、建物の窓から敢行したSUGIの空中技、火野vs佐藤耕平DSWで実現していた黒潮イケメン二郎と田中将斗のタッグ再結成など、②の元旦後楽園に匹敵するレベルで神懸かっていた気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観客の盛り上がりや、会場の雰囲気も多幸感に溢れていた、素晴らしい大会だったと思いました!

 

 

 

⑤12.18 BASARA新木場1stRING

プロレスリングBASARAの新木場大会は、「全席自由席&飲み放題」形式での興行スタイル。

 

第1試合の「阿部史典vs神野聖人」から、裁判形式で行われ、竜剛馬自身も「プロレスではない」と言い張る「逆転プロレス裁判」、タッグマッチでの場外乱闘、メインの「スパーキーvs戦闘民族」によるユニット抗争と、一つひとつの試合がバラエティーに飛んでいる「おもちゃ箱」のような世界観で、いつになく満足度高めでした。

 

 

 

 

 

個人的に本興行の何が凄かったかと言いますと、9月に顎の骨折で団体の代表である木高イサミが欠場していたにもかかわらず、イサミの不在を感じさせないくらい、全選手がBASARAを盛り上げていた所だったんですよね!

 

そして、メイン後にはサプライズでイサミが登場し、2019年1発目の興行での復帰が決定。

 

 

 

満足度高い所から、更に千両役者の復帰に沸いた新木場の熱狂…。

個人的にも、忘れられない興行の一つになりました!

 

 

 

■ベスト興行のポイントは「第1試合の熱量=対抗戦」

ベスト興行に選んだ5大会ですが、個人的に、ある1つの共通点があることに気がつきました

 

それは「第1試合」の盛り上がり!

 

特に①~④の興行では、第1試合が団体対抗戦の色合いが強い内容になっていました。

 

①の11.24のZERO1新木場だと、「阿部史典vsHAYATA」の天下一Jr.準決勝がオープニングマッチだったんですけど、ZERO1のリングで、BASARAとNOAHの威信をかけた戦いが見れましたし、会場も阿部とHAYATAに割れんばかりの声援を送っていたのが未だ忘れられません。

あんまり声援送れないタイプの私も、思わず叫んでしまった程だったので(笑)。

 

その他にも…、

 

②元旦ZERO1

⇒「ZERO1vsWRESTLE-1」の若手同士の対抗戦

 

③ガッツワールド解散興行

⇒「ガッツワールドvsHEAT-UP」の対抗戦(今考えるとレアですね)

 

ZERO1靖国

⇒「ZERO1vsみちのくプロレス」の若手対抗戦

 

といったように、やっぱりオープニングマッチの盛り上がりには(ベタですけど)団体対抗戦は欠かせない要素なのかなあ、と感じました。

やっぱり、めちゃめちゃ盛り上がりますからね!

 

そういう点で考えると、2019年の1.4新日ドームのオープニングマッチ「飯伏幸太vsウィル・オスプレイ」なんかも、ある種オープニングマッチとして大会の命運を左右するカードと言えるのではないでしょうか?

 

■まとめ~ZERO1とかいう、個人的満足度No.1な団体~

 

あくまでも個人的なランキングではありますが、今年の私的なプロレス最優秀興行トップ5のうち、ZERO1の大会を3大会選びました。

 

最優秀興行の基準は、人によって様々だと思いますが、私の場合、「大会の全試合が面白かった」事に加え、「会場の観客の盛り上がり・熱量の高さ」などが揃わないと、中々そういう奇跡的な瞬間には巡り会えないと感じています。

 

その中で、ひいき目込みでも、ZERO1の興行の満足度は無茶苦茶高かったと、私は感じました!

 

このトップ5の中には挙げていませんが、火祭り開幕戦と優勝決定戦、東京タワー大会なんかも、生で見ていてめちゃめちゃ面白かったですから!

 

rembrandt38hentai.hatenablog.com

 

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そういう意味でも、今年はZERO1の興行は鉄板だと、個人的に感じた次第です!

大谷晋二郎の情熱あふれる試合だったり、田中将斗の安定した攻めだったり、岩崎永遠北村彰基の若々しいファイトみなぎる試合だったり、SUGIの空中殺法だったりと、もう見所満載!

 

そんなZERO1ですが、2019年の元旦に後楽園ホールで興行を開催します。

 

元旦に「関本大介vs佐藤耕平」の世界ヘビー級王座戦、2018年に分裂したVOODOO MURDERSの「TARU、クリス・ヴァイスvs菅原拓也田中将斗」のタッグタイトル戦などが見れるなんて、もう最高というより他ない気がしています!

 

「元旦は 後楽園で 初詣」

 

皆様、この感動を、是非!