ELEVEN FIRE CRACKERS 2019~個人的に2019年期待の選手について挙げてみた~
2019年に入ってもう3日目…。
2019年始めにどうしても書いておきたかった事があります。
それは、「2019年に大きく飛躍しそう・してほしい、と思う選手」!
今回は、そんな選手を個人的偏見で11名挙げてみました!
彼・彼女達の飛躍が、今から楽しみでなりません!
- ①稲村愛輝(NOAH)
- ②岡田欣也(NOAH)
- ③AZM(スターダム)
- ④進垣リナ(KAIENTAI-DOJO)
- ⑤樋口和貞(DDT)
- ⑥石川勇希(大日本プロレス)
- ⑦神野聖人(プロレスリングBASARA)
- ⑧鈴希すず(アイスリボン)
- ⑨菊田一美(大日本プロレス)
- ⑩大谷譲二(GOING-UP)
- ⑪駿河メイ(我闘雲舞)
- ■まとめ
①稲村愛輝(NOAH)
2018年9月デビューながら、デビュー時点で身長180cm、体重105kgと、既に体格が出来ている状態!
既に7番勝負も決定しており、2019年一発目のNOAH後楽園大会では、その1試合目で前GHCヘビー級王者の杉浦貴との対戦も予定されているなど、破格の期待を寄せられている新人でもあります。
個人的には、海外遠征から約1年でスターの階段を登って行った清宮海斗のように、早い段階での出世もあるのではないか、と思っています。
それだけに、今年1年の飛躍と期待感は相当大きい!
個人的に、今後の成長が楽しみで仕方ない選手の最右翼です!
②岡田欣也(NOAH)
①の稲村と同期の、NOAHの新人選手。
デビュー前の負傷もあり、デビュー戦は2018年12月と、稲村よりも3ヶ月遅れましたが、デビュー時点で稲村に負けず劣らずの出来上がった体格でした。
個人的に印象に残っているのが、2018年12月24日のNOAH後楽園大会での姿でした。
この日、抽選で試合メンバーが決まる形式で、何と拳王と清宮海斗と3WAYで当たることに!
その時、拳王に対して一切躊躇なく「金髪クソ野郎」と呼んでいたり、清宮との連携攻撃後に清宮を裏切って、素知らぬ顔をしていたりと、個人的に凄い選手になりそうな予感がしました(笑)。
あと、けものフレンズのサーバルちゃんのコスプレが可愛かったです(←オイッ!)。
③AZM(スターダム)
2018年11月、12月のスターダム後楽園大会を生で観戦していて、個人的に気になった選手の一人がAZMでした。
初めに印象に残ったのが、11月の星輝ありさ復帰戦でした(「岩谷麻優、星輝ありさvs小波、AZM」)。
私自身、この日は星輝のブラジリアンキックのキレがどんなものか楽しみにしながら見ていたんですけど、試合後の私の視点は一気に変わりました。
「小波とAZM、凄いなあ」と。
(復帰までブランクのある相手とはいえ、)星輝よりもキックが良かったし、試合でもガンガン動いて相手を圧倒していたんですよね。
そして、12月の後楽園大会では、夏すみれに奪われたユニット(Queens Quest)の旗と、自身のマスクを取り返す最終決着のシングル戦に臨んだのですけど、 試合中のやり取りに頭の回転を感じたり、関節技で夏からギブアップ取る姿だったり、この大会中アンダーカードにも関わらず、かなり良い試合を見せていたので、「もうこれは2019年来てほしい選手だなあ」って気持ちになりました(笑)
第2試合 AZM vs夏すみれ
— レンブラント (@rembrandt_kbs) December 24, 2018
ユニットの旗とAZMのマスクを奪われた事で抗争に発展していた両者の遺恨清算試合
制したのはAZM!
夏のテーピングで固められた左腕をガッチリアームバーで極めると、夏たまらずギブアップ!
めちゃめちゃ面白い試合だったなあ。
二人とも来年の活躍が楽しみ👏#スターダム pic.twitter.com/5Bu8kiHCEu
2019年はタッグ王座なんかにも挑戦して欲しいです、本当に!
④進垣リナ(KAIENTAI-DOJO)
笹村あやめと同期ながら、デビューは彼女よりも半年遅い、2018年4月デビューに。
しかし、デビュー戦の時点で関節技に入る素早さは抜きん出るものがあり、同じ関節技を得意とする先輩の本田アユムからも目を付けられていたほど。
チラッとしか見れなかったけど進垣ってああいう試合スタイルなのか。バックボーンなんなんだろ?女子であの戦い方あんまいないと思うんだけど。結構よかったと思うんだけど。 https://t.co/JdaVbYKHA3 #kdojo
— 本田アユム (@honda_ayumu) April 22, 2018
やっとちゃんと進垣と試合できる。どんな感じかな。
— 本田アユム (@honda_ayumu) May 17, 2018
https://t.co/o6z88fyPBk
2018年は勝てない時期が続きましたが、2019年はそれをバネにして飛躍する姿が見れるのではないか、と期待しています!
⑤樋口和貞(DDT)
2018年は、春に関本大介(大日本プロレス)とのタッグでKO-Dタッグ王座を戴冠。
同年秋にはNOAHのシングルリーグ戦「GLOBAL LEAGUE」にも初参戦したんですけど、公式戦初戦となった潮崎豪とのシングルマッチから、一気に対外的評価を上げた感がありました。
間違いなくあの日のベストバウトでしたから!
第5試合 潮崎vs樋口
— レンブラント (@rembrandt_kbs) November 8, 2018
グローバルリーグ公式戦
樋口、潮崎のチョップを止めて真っ向勝負するなど、凄まじいぶつかり合いに!
ゴーフラッシャーを2で返した樋口
最後は潮崎のラリアットが決まり3カウント
樋口に送られた多くの拍手が全てだった!
鳥肌立つくらい良い試合でした😆#noah_ghc #ddtpro pic.twitter.com/ITRfvF3Pyp
DDT所属でハッキリとしたヘビー級の選手って、竹下幸之介など、少ない印象にありますけど、前述のNOAH参戦では、コーディホールや潮崎豪のようなヘビー級とシングルでバチバチやれる実力者であることを証明してみせました。
第3試合 樋口vsコーディー・ホール
— レンブラント (@rembrandt_kbs) November 23, 2018
GLOBAL LEAGUE公式戦!
リングのロープが切れるのではないかと思う程の激闘を制したのは、樋口和貞!
体勢を崩しながらも、最後はドクターボムで勝利!
優勝決定戦進出が潰えた二人とはとても思えない試合
凄かったわ…😲
感動!😂#noah_ghc #ddtpro #GL2018 pic.twitter.com/KeAxQhLU3D
この経験を糧に、今年はKO-D無差別級王座戴冠、という展開を期待せずにはいられないので、今年は是非、シングル戦線で躍動する樋口の姿が見たい、と私は思って止まないのです。
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⑥石川勇希(大日本プロレス)
2018年春にデビューし、今後の大日のストロングJを引っ張っていくかもしれない選手の一人です。
2018年11月の大日本後楽園大会では、河上隆一や野村卓矢といったヘビー級の選手相手にも、エルボーで積極的に攻めていくなど、負けん気の強さが見られました。
第3試合 石川 神谷、橋本大地vs野村、阿部、河上
— レンブラント (@rembrandt_kbs) November 27, 2018
石川が積極的に大神の二人にタッチをアピールするなど、積極的な攻めが目立った試合は、河上がランニングエルボーで石川から勝利!
負けたけど、野村に何度も張り手を喰らわせてた石川の姿が胸を打つ試合だったなあ👏👏👏
これは良い試合!😆#bjw pic.twitter.com/J5Cf7eZuKv
2018年末~2019年初めには、竹田光珠(666)とのマッチアップなんかも熱かったですし、個人的にはストロングJで躍進してほしいんですけど、本人は将来的にはデスマッチもやりたいみたいですね。
なら、尚更今後が楽しみじゃないか!
という事で、2019年は一気に来てほしい選手だと感じた次第です。
⑦神野聖人(プロレスリングBASARA)
2017年にDDT NEW ATTITUDEからデビューも、その後は長期欠場もあって中々試合に出られない日々が続いた選手ですが、2018年11月にBASARA移籍と復帰戦が決定。
12.18のBASARA新木場大会で移籍&復帰後初の試合となった訳ですが、身体もバキバキに出来上がっていて、試合でも阿部史典を相手に出したドロップキックがとても良かった印象が、私の中で、強く残っています。
第1試合 神野vs阿部
— レンブラント (@rembrandt_kbs) December 18, 2018
神野聖人復帰戦!
会場から大カミノコールも、試合は阿部が変型膝十字で勝利!
神野、長期欠場していたとは思えないくらい、良い試合してたなあ
打点の高いドロップキックが印象的でした!
オープニングから素晴らしい試合👏👏👏👏#basara_pw pic.twitter.com/99OLpbattV
個人的に、DNA出身の先輩である下村大樹(BASARA)や岩崎孝樹(ガンプロ)のように、本隊メインの環境から他ブランドに移籍した事で飛躍しつつある例を考えると、神野についても、そういうケミカルが起こるんじゃないか、という期待感を持たずにはいられません。
まずは本当に怪我なく1年を過ごしてほしい。そう思います!
⑧鈴希すず(アイスリボン)
2018年12月31日にデビューしたばかりの新人選手。
本来なら、同年8月の横浜文化体育館大会でデビュー予定も、直前に自転車の転倒事故による骨折でデビューが延期となっていました。
何と彼女は自転車に乗って入場してきたのです(笑)。
もう、これだけで"逸材"の匂いがしたんですけど、試合も凄かった!
中学生レスラーの朝陽を相手に決めた、終盤のジャーマンスープレックスがダイナミック過ぎて思わず「うおおおおおおおお!!!」って唸り声を上げてしまいました(笑)。
このジャーマンでデビュー戦にして初勝利!
デビュー前から「世羅りさのデスマッチを見てアイスリボンに入った」という逸話もあるくらいなので、ちょっとこれは期待せずにいられない新人ではないか、と私は思いました(笑)。
楽しみ!
⑨菊田一美(大日本プロレス)
今年4年目を迎える選手。
宇藤純久とは同期なんですけど、正直彼には遅れを取っている部分があると感じてました。
ただ、2018年はもがきながらも、自身のルーツである空手を活かした正拳突きなどがシングルリーグ戦の「一騎当千」では見られたりしました。
第4試合 菊田vs宇藤
— レンブラント (@rembrandt_kbs) April 1, 2018
注目の同期対決は、菊田が宇藤に攻められる苦しい展開
しかし、菊田もバックボーンの空手を活かした攻めで流れを作ると、最後は正拳突きに近い打撃技で宇藤から逆転の3カウント!
菊田、公式戦初勝利!
宇藤は厳しい敗戦
菊田が勝利とか本当に嬉しい!😭#bjw #一騎当千2018 pic.twitter.com/VtwGbhvsXy
個人的に、この辺りから徐々に菊田のカラーが出てきたのではないか、と感じています。
2018年11月に組まれた鈴木秀樹とのシングルマッチにしても、試合時間は短いながら、内容面で良い試合をしていましたし、2019年は更なる成長に期待したい選手の一人です!
個人的には、一時期使っていたダイビングダブルフットスタンプなんかは、大日だと空き家な技なので、そこも絡めていくと面白そうな気もします。
⑩大谷譲二(GOING-UP)
2018年は、J-STAGEでT-Hawk(#STRONGHEARTS)、新宿三丁目の商店街プロレスで葛西純(プロレスリングFREEDOMS)とのシングルが組まれるなど、期待度の大きい若手選手の一人と言えるかも知れません。
ガッツワールド時代の先輩であるダイスケの「スライディングD」や、ミスター雁之助の「腕極め式ノーザンライトスープレックス」の華麗さは一級品!
2018年末に行われたHEAT-UPの「灼熱王」トーナメントでは新井健一郎から、「よしむらプロレス」ではガッツワールド時代の先輩であるマスクドミステリーから、それぞれ勝利しています。
rembrandt38hentai.hatenablog.com
個人的に、この辺りの実績も、2019年が飛躍の年になりそうだと感じているポイントだったりします。
今年は2018年以上にタイトル戦線に絡み、ベルトを巻く姿に期待したいところです!
⑪駿河メイ(我闘雲舞)
2018年5月にデビューしたばかりの新人選手!
一番最初にこの選手が気になったキッカケが、Youtubeで期間限定配信された10.5の我闘雲舞市ヶ谷大会の「駿河メイvs希月あおい」戦でした。
この試合、駿河メイが引退直前の希月から勝利を上げるんですけど、決まり手が凄かった。
両膝をマットにつく希月あおいの背後に、肩車のようにして乗っかる
↓
そのまま前に倒れて、外道クラッチの要領で相手を固める
確かこんな感じだったんですけど、そのフィニッシュの仕方が独創的で、既存の価値観を良い意味でぶち壊すアイデアマンではないか、と感じたんですよね!
で、実際に彼女の試合を見てみたいと思い、2018年のクリスマスイブに市ヶ谷で初めて試合を見てみました(さくらえみvs真琴vs駿河メイ)。
試合は白熱した展開の末、真琴にロメロスペシャルをかけるさくらえみを、何とそのまま駿河がフォールして勝利!
もうこの決まり手も独創的で最高過ぎる!
という事で、2019年は彼女の活躍から、目が話せません!
■まとめ
個人的に飛躍してほしい選手11人を挙げましたが 、プロレス界にはまだまだ期待のホープがいるんですよね。
新日の海野翔太とか、666の竹田光珠とか、全日本プロレスの大森北斗、田村男児、青柳亮生とか、スターダムのナツミとか、大日の兵頭彰とかetc…。
まあ挙げきれない!
2019年12月時点で、どんな選手が新人賞に選ばれるだけの活躍を遂げるのか、今から楽しみでなりません!