レンブラントの変態漫遊記

レンブラントの変態漫遊記

プロレスが大好きな変態の日記です

2019年5月の個人的ベストバウトについて

6月も半月以上を経過した今になって、「2019年5月の個人的ベストバウト」を紹介…
 
紹介するのに今更感はありますが、元号・令和最初の月となった5月のプロレスは、令和の時代もプロレスが熱くなることを予感させるものばかりでした!
 
プロレス、最高!
 

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葛西純vs藤田ミノル(5.2 FREEDOMS後楽園ホール

 
令和最初の後楽園ホールでのプロレス興行のメインは、今後のプロレス観戦経験の中でも、忘れられないくらいに興奮した試合になりました。
 
今でも体に熱狂の跡が染みついている程に、素晴らしい試合だったと私は感じています。
 
 
 
 

②T-Hawk vs近藤修司(5.3 WRESTLE-1後楽園ホール

 ゴールデンウイーク中盤に開催されたWRESTLE-1後楽園大会のメイン。
 
体格的に見て、互いにJrヘビーにカテゴライズされそうな二人ですが、そんな両者が、ヘビー級顔負けの肉弾戦を繰り広げ、会場中に重低音ストンピングを巻き起こす試合内容をしていた事が、鮮烈な印象として残っています。
 
勝ったT-Hawkは勿論のこと、負けた近藤も格も上がったような、そんな試合でした!
 

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潮崎豪&中嶋勝彦vs杉浦貴&KAZMA SAKAMOTO(5.4 NOAH後楽園ホール

 
満員の中で行われた「GLOBAL TAG LEAGUE」優勝決定戦。
4.29のタッグリーグ公式戦の再戦となりましたが、杉浦が容赦なく潮崎と中嶋に攻められまくる劣勢を耐え、逆転勝利した姿がめちゃめちゃ熱かったです。
 
KAZMAが終盤、獣神サンダー・ライガー直伝の掌底で勝利をアシストした所も痺れました!
 
 
 

④中津良太vs関根龍一(5.6 プロレスリングBASARA板橋グリーンホール

 ゴールデンウイーク最終日に開催されたBASARA板橋大会のメインイベント。
 
元タッグパートナー同士によるユニオンMAX王座戦は、選手や関係者が試合内容を大絶賛し、会場が興奮の坩堝と化していた素晴らしい一戦でした。
 
 
 
 

小波vsトニー・ストーム(5.6スターダム新木場1stRING

 
WWE NXT UK王者であるトニーと、今年の「シンデレラトーナメント」準優勝の小波によるスペシャルシングル。
試合時間は約9分間でしたが、互いにサブミッション主体の、時間以上に見応えある攻防を展開していたのが印象的でした!
 
小波、令和元年に来そうなレスラーの一人かもしれません…。
 

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⑥フランシスコ・ザヴィウェルvsチョコット・シタイナー(5.18 nkw武蔵野公園)

 
都心より少し離れた公園で開催された、「草プロレス」の団体・nkwの野外無料興行。
そんな大会でハードコアマッチは、リングに横付けされたトラックから、リングや場外に向かって飛び技が連発する、予想外の展開に!
 

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すぐ近くで親子連れが遊ぶ公園にぶち込まれる、非日常の雰囲気はたまらなく新鮮でした。
 

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⑦バンディードvsウィル・オスプレイ(5.23新日本プロレス後楽園ホール

 
BOSJ公式戦で実現したハイフライヤー同士による一戦ながら、空中戦以上に、両者の打撃や力技がJr離れしていた所が衝撃的でした(特にバンディード)。
 
試合に敗れたバンディードですが、この一戦で新日マットに刻んだ衝撃は、恐らく勝ち点2にも等しい(或いはそれ以上)と言えるのではないか、と私自身感じた一戦でした。
 

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⑧HIRO&OSAMU vsオーソチン・エイリース&ウヱノ=バラキ(5.26 CWP蕨レッスル武闘館

 
社会人プロレス団体「CWP」の大会で行われたタッグ王座戦
 
4人とも、社会人やりながらプロレスをしているとはとても思えないくらいに、プロの試合をしていた所がただただ圧巻でした。
 
やっぱりCWPは凄い…。
 

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ウィル・オスプレイvsロビー・イーグルス(5.26新日本プロレス幕張メッセ

 
BOSJ公式戦。
 
ロビー・イーグルスにとって、今後日本でターニングポイントになっていきそうな試合だったように感じました。
 
終盤、エル・ファンタズモの介入はありましたが、それによって、勝敗や流れが大きく変わることも無かったと感じましたし、オスプレイに勝った」以上のインパクトを残したように思います。
 

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小川良成&鈴木鼓太郎vsHAYATA&YO-HEY(5.28NOAH後楽園ホール

 
5月の前橋大会において、YO-HEYが小川&鈴木鼓太郎のいるスティンガーを離脱⇒RATEL'S再加入となった直後に行われた、「GLOBAL Jr TAG LEAGUE」開幕戦。
 
入院⇒手術からこの日が復帰戦となったYO-HEYに対し、小川と鼓太郎がYO-HEYの腹部を集中的に攻める展開に…。
今年3月に行われた、横浜文体でのJrタッグ戦におけるHAYATAへの攻め同様、裏切り者への制裁という色が濃かったですね…。
 
今思うと、スティンガー⇒RATEL'Sに戻ったYO-HEYの唐突さを、キッチリ因縁として回収する意味でも、このカードが組まれた意義は大きかったように思います。
 
大原はじめが、タッグリーグ開幕前の「速報!バトルメン」で、小川&鼓太郎を「サディスティックな攻めをする」と称していましたが、まさにその言葉通りの試合!
 
観客が、自然とYO-HEYHAYATAを応援するような、小川&鼓太郎の試合運びに感動しか無かったです。
 

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